最近の、ハウス栽培の農作物の普及や冷凍食品・ファストフードなどの頻繁な利用により、様々な栄養素の不足が懸念されていますが、この亜鉛もその1つです。
日本の厚生労働省が提示している亜鉛の所要量は15mgですが、この数字は15mgを下回ると欠乏症を起こす数字です(日本の所要量は欠乏症を起こす数字が基準です)。
アメリカの多くの栄養学者は、健康的な生活を営むための摂取目安として50mg~150mgくらいの摂取を奨めている方が多いようです。
この摂取目安の基準体重は60kgとなっておりますので、体重が30kgであれば半分を、120kgであれば倍の量を摂取すると良いということになります。
若い方でも亜鉛サプリメントの恩恵に浴することは出来ます。
スキンケアやダイエットカロリーコントロールなどのメジャーな話題も、このミネラルの効果抜きでは話が先に進まなくなるくらい大切です。
お子様では、亜鉛の欠乏が続くと、学習能力の低下などが起こります。
亜鉛は、ミネラルの中では比較的体に溜めておくことの出来ないミネラルで、汗などによって排泄されやすいため、サプリメントによる栄養補給をお勧めします。
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