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2013年7月17日水曜日

誰がどんなサプリメントが必要か

お腹の調子が悪い
・オリゴ糖
腸内の善玉バクテリアを成長させる働きをします。
また、免疫機能を強化する作用や下痢を予防します。

肌荒れ
・ビタミンC
美容に効果的だと有名です。
ビタミンCはコラーゲンの育成にに関与しており、コラーゲンは加齢とともに減少していきシワの原因になります。
また、ビタミンCは老化を遅らせる・肌のツヤを保つ・しみ予防になります。
・ビタミンE
若返りのビタミンとも言われ強力な抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の原因となる活性酵素を抑制させ皮膚や血管の老化を防止します。
・コラーゲン
真皮の大部分を占めており、コラーゲンが豊富であれば張りや弾力をましますが加齢とともに不足しシワやたるみになります。

生理不順・生理痛
・イソフラボン
女性ホルモンであるエストロゲンに非常に似た働きをするので、生理痛や女性ホルモンと関わりのある症状に効果があります。
・ビタミンE
女性ホルモンを調節し生殖機能を保護する働きがあります。また、代謝を促進させるので生理痛や生理不順の原因になる冷え性を防ぎます。

口臭が気になる
・カテキン
緑茶などに含まれるポリフェノールです。
強い抗酸化作用により口臭予防やピロリ菌を減らし胃潰瘍の予防にもなります。
・シャンピニオン
乱れた食生活やストレスによって腸内が乱れると腸内に有害な毒素が作られ、口臭や体臭の原因になります。
シャンピニオンはマッシュルームに含まれており、体の機能を活性させ消臭効果があります。

肩こり
・ビタミンE
血管を広げ血行を良くする働きがあり、疲労物質である栄養素や酸素が十分に運ばれると筋肉の疲労が減少されます。
・ビタミンB1
炭水化物などをエネルギーに変える働きがあり疲労物質を溜まるのを阻止し肩こりを予防します

イライラする
・ビタミンC
我々はストレスを感じるとストレスを対抗しようと体内で副腎皮質が分泌します。
ビタミンCは副腎皮質ホルモンの原料で、不足するとうまくストレスを解消できずイライラの原因になります。
・カルシウム
神経伝達物質に刺激を与えて興奮や緊張などの感受性を緩和しイライラを和らげる効果があります。

冷え性
・ビタミンE 女性ホルモンを調節し生殖機能を保護する働きがあり、冷え性を予防します。
・カプサイシン
交感神経を刺激し脂肪の燃焼と分解を促し、血行がよくなります。

貧血
・鉄
3分の2は血液の中に存在し、酸素を運ぶ役割があります。
また、成長の促進や免疫機能に関わっており鉄を摂取することにより免疫力をたかめます。
・ビタミンB2
炭水化物や脂肪を分解するときに必要で、赤血球の合成を助ける働きを持っています。
神経組織にも関わっており不足すると手がしびれ、集中力が低下、貧血になったりします。

むくみやすい
・カリウム
細胞内に存在しナトリウムやカルシウムと共にエネルギーの代謝、筋肉や神経の機能を正常に保ちミネラルなどのバランスをいじします。
摂取することで利尿作用によるむくみの解消に効果があります。
・メリロート
メリロートの成分はクマリンという香辛料で血行を良くし、リンパの流れを改善しむくみを解消します。
また、細胞の周りの水分の増加を抑えることもできるので、水分のむくみを改善します。




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便秘に効果的なサプリメント

便秘を解消させるためには出すことも重要ですが、それよりも腸内環境を見直すことが大切だと言えます。腸内環境が正常でないとせっかく便秘解消してもまた繰り返してしまうのです。

腸内環境を整える効果的な3大成分として『オリゴ糖、乳酸菌、食物繊維』があります。

この3つの効果的な成分を毎日積極的に摂取し続ければ、必ず便秘解消に繋がります。
早い方であれば翌朝には効果を実感できるのでお試し下さい。

便秘解消に効果的な3大成分
オリゴ糖
オリゴ糖は善玉菌のエサとなる存在で、一人一人にあった適した状態にしてくれます。1日の目安としては5gから10gくらいを摂れば正常な腸内になっていきます。ただ、すでに便秘気味の方は大目に摂っておいた方が便秘解消の近道になると思います。


乳酸菌
乳酸菌の働きは腸内を酸性に保つことです。酸性の状態では悪玉菌が存在することが出来ないので、便秘になりにくい環境になっていくのです。


食物繊維
食物繊維は便の量を増やすという働きを持っています。便の量が少ないと便意を催さないのでどんどんと溜まっていってしまいます。便の量が増えることによって腸のぜんどう運動が起き、すっきりと出すことができるのです。食物繊維によって増えた便も柔らかい状態になるので出しやすくなります。





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不眠対策のためのサプリメント

今、日本では、5人に1人の割合で不眠症に悩まされているというデータがあり、不眠症まではいかないまでも、睡眠が苦痛と感じている人の割合は、確実に増えています。

 ストレスや栄養不足によるホルモン異常で不眠症に罹っている方も、増えているそうです。

 脂肪燃焼と若々しさの要である成長ホルモンは、空腹時の睡眠中に分泌されるので、不眠は健康だけでなくダイエットカロリーコントロールや美容の敵でもあります。


            眠りのホルモン 

 メラト二ンは、米国において睡眠導入剤として非常に人気の高い商品です。ただし、合成ホルモンの一種なので、安全性に疑問を呈する識者も少なからずいます。

 こうしたマイナスを唱える栄養学者の考え方に賛同していることと、日本では医薬品カテゴリに分類されていることから、医師の監督下で使用するべきものです。
 

 ヒトは眠りにつく場合、脳内でメラト二ンを生成します。そのメラト二ンが血液循環によって身体全体に行き渡り、身体機能を低下させるため、ヒトは活動を停止して就寝します。

 メラト二ンを経口で摂る以外にも、ビタミンB12やバランスの取れたビタミンB群を摂ることで、体内でのメラト二ンの生成を活発にすることができます。

 不眠症の方は、一度試されてみてはいかがでしょうか?

不眠解消と安眠のために意識して摂りたいサプリメント
ビタミンB群
セントジョーンズワート
パントテン酸



          快眠サプリメントの現状

 カバカバというサプリメントは、睡眠導入剤としての効果を発揮します。

 カバカバは、南太平洋のポリネシアで、酒の代用として何百年も使われてきた芋の根から抽出された成分です。

 その芋の根の部分に存在するカバラクトーンは、GABA(自然に存在するアミノ酸結合体)の合成をアップさせます。

 GABAは脳が合成する神経伝達物質の1つで、人を落ち着ける効果があります。
 このリラックス効果が人気を呼び、アメリカやヨーロッパでは、多くの人が睡眠導入剤として使用しています。

 これだけ使用実績が長く、得られる効果も安全で高いサプリメントはそうそう無いのですが、残念ながら肝機能に異常をきたした例が報告されています。

 カバカバより安全な、セントジョーンズワートや「精神のビタミン」と呼ばれるビタミンB群が、きっとあなたの快眠のお役に立てると思います。



寝つけないときの天然サプリメント

 寝つけないときに利く天然サプリメントがあります。

 不眠の最大の原因はストレスにありますが、ビタミンCパントテン酸カルシウム、マグネシウムは抗ストレス作用によってストレスを改善する働きがあります。

 不安や緊張が強いときには、これらの成分を十分に補給するようにしましょう。

 カルシウムにはイライラを解消する作用がありますが、平均的な日本人が唯一不足している成分といわれています。

 その原因の1つは腸からの吸収率があまり高くないことですが、牛乳のたんぱく質が分解して生じるカゼインホスホペプチド(CPP)は、カルシウムの小腸からの吸収を促進する働きがあります。


 CPPと同様に牛乳のたんぱく質が分解してつくられるβ-カゾモルフィンには、精神を安定させる鎮静作用があることがわかっています。

 赤ちゃんがお乳を飲んだあとにすやすやと眠るのは、母乳に含まれているβ-カゾモルフィンの働きによるものだといいます。

 さらに精神の安定や催眠、鎮痛作用のある神経伝達物質にセロトニンがあります。

 セロトニンは、ビタミンB6、マグネシウム、必須アミノ酸のトリプトファンの働きによってつくられます。


     寝つけないときの天然サプリメント

ビタミンB6  パントテン酸  ビタミンC  カルシウム  マグネシウム  トリプトファン  β-カゾモルフィン  カゼインホスホペプチド




花粉症対策サプリメント

花粉症の1番の対策は花粉を体内に取り込まないことです。

市販されている花粉症専用のマスクやメガネをするようにしましょう。

花粉が衣服についている事が多いので、家に入る際は花粉を払ってから入るように心掛けましょう。

タバコやお酒の飲み過ぎは鼻や喉の粘膜の働きを弱めてしまいます。

過労、睡眠不足など生活が乱れがちの人も発症しやすいので生活習慣を見直す必要があります。

花粉が飛び始める1~2週間前からサプリメントを飲み始める事で症状を軽くする事も可能です。

効果的なサプリメントとしては甜茶やバラの花エキス、しそ油などがあります。

● しそ油
● 甜茶
● バラの花エキス





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イチョウ葉エキスとは

植物由来の有効成分
イチョウは、今から2億年以上前から生息していて、強い生命力が特徴です。イチョウの葉を乾燥させて、その成分をアルコールで抽出したのが、イチョウ葉エキスです。

イチョウというと、実である銀杏を連想しますが、サプリメントで使われるのは、葉に含まれる成分です。

イチョウ葉エキスは、中国では約5000年前から、気管支炎の漢方薬として利用され、ヨーロッパでは、脳の血管障害やアルツハイマー型の認知症の改善に、利用されています。

日本でも古くから、炎症を抑えたり、解毒、出産前後の体調改善などに利用されてきました。

このイチョウ葉エキスは、日本やアメリカではサプリメントでの利用例が多く、ヨーロッパでは、記憶障害や認知症の治療薬に、利用されることが多くなっています。

含まれる有効成分
イチョウ葉エキスに含まれる有効成分は、大きく分けて”フラボノイド”と
”テルペンラクトン”という物質です。

フラボノイドは、ほとんどの植物に含まれている成分で、体内の活性酸素を退治する”抗酸化作用”があります。赤ワインでおなじみのポリフェノールも、このフラボノイドの仲間です。

テルペンラクトンは、血行を良くする効果があり、この仲間である”ギンコライド”という物質は、血液を固まりにくくして、認知症の改善や記憶力の向上、動脈硬化、冷え性対策にも、効果を発揮します。

これらの有効成分を含むイチョウ葉エキスは、加齢による症状に効果的なことから、サプリメントとして、一時期かなり人気が集まりました。中には、有効成分がほとんど含まれない粗悪品も、販売されていました。

良質なイチョウ葉エキスを選ぶには、フラボノイドが22~27%、テルペンラクトンが5~7%配合されている、サプリメントが目安になります。

ちなみにヨーロッパで、イチョウ葉エキスを薬として使用する場合は、フラボノイド24%、テルペンラクトン6%が基準になっています。

主な効果、効能
イチョウ葉エキスは、
血管を拡張する作用、血液を固まりにくくする作用、抗酸化作用
の3つの働きによって、次のような効果、効能があります。

��)認知症の改善
アルツハイマーや脳こうそくなどによる、認知症の治療に効果があります。(イチョウ葉エキスは、副作用のリスクが比較的低いので、通常より多い摂取量で、治療効果を高めることができます。)
��)記憶力を高める
脳の血行を良くして、記憶力や集中力を高めます。特に、加齢による記憶低下には効果があります。
��)血行を良くする
血行不良によるいろいろな病気を改善したり、体調を整える効果があります。
��)その他
月経前症候群や糖尿病による網膜症を改善します。




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肝臓の機能アップに効果的なサプリメント

ウコン
ウコンは、昔から胃や肝臓に良い効果があることが知られていて、漢方薬にも利用されてきた植物です。また、カレーの香辛料、布地の染料、そしてサプリメントなどにも、幅広く利用されています。

ウコンにはポリフェノールの一種である、”クルクミン”という成分が含まれていて、これに肝臓の機能を高める効果があります。

肝臓の調子が悪い方やC型肝炎の患者さんが、サプリメントでウコンを摂取すると、胆汁酸の分泌が盛んになり、肝臓の機能が高まり症状が改善されます。

また、アルコールの飲みすぎで、肝臓に負担がかかったときも、おすすめのサプリメントです。

もちろん、健康な方でもウコンを摂取していれば、肝臓の機能が良くなり、生活習慣病を予防する効果が期待できます。

スクワレン(深海鮫エキス)
スクワレンは、深海のサメの肝臓に含まれる成分です。深海は、酸素が少なく、高圧かつ低温で、生きていく上では非常に厳しい環境です。このような環境に順応するために、重要な役割りをしているのが、スクワレンなのです。

このスクワレンは、酸素を運ぶ能力が高く、特に肝臓の機能を保護したり、高める効果があるサプリメントです。

このため、慢性的な肝炎に悩む方が、サプリメントや薬でスクワレンを摂取すると、かなりの割合で症状が改善されます。

大豆レシチン
大豆に多く含まれる大豆レシチンは、人間の神経や細胞膜の材料となる成分で、もともと肝臓や脳に多く含まれています。

この大豆レシチンは、脂にも水にも溶ける性質があり、肝臓に貯まった脂肪や有害物質を、体外に排出する効果があるサプリメントです。

このため、C型肝炎、アルコールの摂りすぎ、ウイルスによる肝臓のトラブルなどは、大豆レシチンの摂取で症状が改善されます。また、日頃からサプリメントで摂取していれば、健康増進にもつながります。

αリポ酸
αリポ酸は、以前から肝臓障害の薬として使用されていて、法律の改正によって、サプリメントとしても使用できるようになりました。

もともと、肝臓や心臓、腎臓などに含まれている成分で、体内でも合成されています。

αリポ酸は、直接、肝臓に働きかけて、その機能を高める効果があり、体内の毒素や有害物質の排出をスムーズにします。




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下痢に効果的なサプリメント

乳酸菌

チーズやヨーグルト、ヌカ漬け、キムチなどに多く含まれており、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らして、下痢を解消する効果があります。乳酸菌というと、便秘を改善するサプリメントと思われていますが、下痢にも有効です。

乳酸菌は、”乳酸”や”酢酸”という物質を作り、食べ物を消化しやすいように、腸を弱酸性にします。

これによって、体に悪影響がある悪玉菌を減らしたり、腸にウイルスや細菌が侵入するのを防いでいます。

それで、腸の働きが整えられ、腸のぜんどう運動が活発になり、便秘だけでなく下痢も解消します。

なお乳酸菌というのは、数十種類ある善玉菌の総称で、ある特定の細菌を指しているわけではありません。

乳酸菌を代表するものには、ヤクルト菌、ビフィズス菌、ラブレ菌、ブルガリア菌、L-92乳酸菌などがあります。摂取はサプリメントよりも、乳製品全般からが一般的です。


オリゴ糖

このサプリメントは、糖という名称がついているように、糖の仲間です。一口にオリゴ糖といっても、いくつも種類があリ、下痢に効果的なのは約10種類ほどです。

下痢を解消するには、上記の乳酸菌でも解説しましたが、腸の善玉菌を増やして、腸内環境を整えることです。

オリゴ糖は、善玉菌の一つであるビフィズス菌のエサになって、ビフィズス菌を増やすのに役立ちます。

食品やサプリメントから、糖分を摂取すると、小腸で吸収されます。しかし、オリゴ糖は小腸で吸収されることなく、ビフィズス菌が多く住む大腸まで、届く性質があります。

このため、カロリーの摂り過ぎを気にせず、摂取できるメリットもあります。


食物繊維

上記の乳酸菌やオリゴ糖と同じく、下痢と便秘の両方に、効果があるサプリメントです。

食物繊維は、腸をおだやかに刺激して、腸のぜんどう運動を助けたり、腸を清掃して、善玉菌を増やし腸内環境を整えます。

特に、下痢に効果が期待できるのは、水に溶けやすい性質がある”水溶性の食物繊維”で、海草類やコンニャク、果物などに多く含まれています。

オリゴ糖と同じく、消化、吸収されないサプリメントなので、カロリーの摂り過ぎを心配する必要がありません。




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美肌に効果的なサプリメント1

コラーゲン

サプリメントだけでなく、化粧品や美容液にも広く利用されているコラーゲンは、体の中では皮膚に一番多く含まれています。

コラーゲンは、体内で常に新しく作られ、古くなったコラーゲンと入れ替わっており、美肌のためには欠かせません。

コラーゲンを摂取することで、肌に十分な水分と栄養分が供給され、ハリのある美肌が可能になります。

体内のコラーゲンは、年令を重ねるとともに減少し、赤ちゃんの時を100とすると、20才で80、40才で50まで減ってしまいます。

加齢による減少が美肌の一番の大敵です。


コンドロイチン

コンドロイチンは、軟骨にも多く含まれ、関節痛の改善に利用されているサプリメントですが、美肌にも、効果的なことがわかっています。

このコンドロイチンには高い保水力があり、肌の細胞に栄養分や酸素を運び、老廃物を排出する働きがあります。また、体の組織をしっかり結びつける働きによって、ハリのある美肌を保ちます。

コンドロイチンが含まれる食べ物は少ないので、十分に摂取するにはサプリメントからの摂取が確かです。


ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、体のいたる所に含まれているサプリメントで、細胞や組織を結びつける役割りをしています。

一番の特徴は、非常に高い保水力があることで、1gのヒアルロン酸で、
約6000ccの水分を貯える能力があります。

このため、肌の乾燥や栄養不足を防いで、みずみずしい美肌を作るのには、とても大切なサプリメントの1つです。

このヒアルロン酸は、上記のコラーゲンやコンドロイチンと同じく、加齢とともに体内の含有量が減少してくるので、肌の衰えを感じる方は、早めに化粧品やサプリメントでの摂取を考えるとよいでしょう。

なおヒアルロン酸は、美肌(スキンケア)のサプリメントとしてだけでなく、注射で皮膚に注入することで、シワ取りやバストアップなどの美容整形に、使用されることもあります。


ビタミンC

ビタミンCの美肌効果は、以前からよく知られており、下記のような働きがあるサプリメントです

 1.メラニン色素の沈着を減らして、シミ、ソバカスを減らす
 2.沈着したメラニン色素を分解して、本来の白い肌に戻す
 3.美肌に役立つコラーゲンの合成を助ける
 4.肌の老化を早める活性酸素を減らす(抗酸化作用)



ビタミンCは、水に溶けやすい性質(水溶性)があります。たとえ、食品やサプリメントで十分摂取しても、体にとどまっている時間が短いので、毎日、継続して摂らないと、美肌への効果はなかなか実感できません。



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美肌に効果的なサプリメント2

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は、”活性酸素”を減らす働き(抗酸化作用)と、体に必要なエネルギーを、スムーズに作る働きがあるサプリメントです。

特に、美肌、スキンケアに効果があるのは、抗酸化作用です。抗酸化作用というのは、体の細胞や組織を傷つけて老化を早めてしまう、活性酸素を減らす働きのことです。

体内に活性酸素が多くなると、皮膚の細胞が酸化され、シワやたるみ、シミの原因となります。

美肌、スキンケアのためには、サプリメントでコエンザイムQ10を摂取し、皮膚の酸化を予防することがポイントになります。

コエンザイムQ10は、もともと全身に含まれています。しかし、含有量は20才頃が最も多く、それ以降は加齢とともに減少し、特に、40才以降の減少量が多くなります。

最近はサプリメントだけでなく、美肌、スキンケア用の化粧品にも配合されているので、両方を併用すると、相乗効果が期待できます。


その他のサプリメント

ビタミンE
”若返りのビタミン”とも呼ばれ、強い抗酸化作用があります。また、全身の血行をよくしたり、性ホルモンの合成を助ける働きもあり、これらの総合的な効果によって美肌、スキンケアに役立ちます。

アスタキサンチン
エビやカニの殻に含まれる赤色の色素です。強い抗酸化作用が特徴で、紫外線やストレス、激しい運動などで出来た活性酸素を減らし、肌の老化を予防します。

アロエ
このサプリメントには、ムチン質という成分が含まれ、これが肌の水分を保ち、みずみずしい美肌を作ります。また、皮膚の細胞を修復する働きもあるので、肌荒れを防ぐ効果もあります。

グルコサミン
アミノ酸の仲間で、エビやカニの殻に含まれるキチン質を化学分解して、作られるサプリメントです。グルコサミンは、美肌、スキンケアに欠かせないヒアルロン酸を、体内で合成するときの原料になっています。

スクワレン
深海に住んでいるサメの肝臓から、抽出して作られるサプリメントです。免疫力や肝臓の機能を高め、肌の粘膜の働きを活発にして、肌のハリやうるおいを保つ効果があります。

セサミン
ゴマに含まれる有効成分で、強い抗酸化作用によって、肌を活性酸素から守り、美肌、スキンケアに効果があります。セサミンは、ゴマ全体から見ると、わずか0.5~1.5%ほどの含有量なので、サプリメントからの摂取が手軽で確実です。


貧血予防のサプリメントとして知られている鉄を、摂取することも美肌、スキンケアにつながります。

もし、鉄が不足して貧血になると、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅れたり、肌にハリを与えるコラーゲンの合成量が減って、肌の老化が進んでしまいます。




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頻尿、排尿障害に効果的なサプリメント

ノコギリヤシ

ノコギリヤシは、アメリカの先住民が、強壮剤として食べていたヤシ科の植物です。この果実に含まれる成分が、頻尿や排尿障害に効果的なことがわかっています。

頻尿や排尿障害は”前立腺”という組織が、肥大化することで起こります。ノコギリヤシのサプリメントは、前立腺を肥大化させる酵素の働きを抑えて、これらの症状を改善します。

前立腺は、ちょうど尿道を包み込むような場所にあり、性ホルモンのバランスが悪くなると、肥大化します。

肥大化すると、当然のことながら尿道を圧迫するので、頻尿や排尿障害が起こりやすくなるのです。

男性の場合は、加齢による性ホルモンのアンバランスによって、前立腺の肥大がはっきり現れてきます。

また、年を重ねるほど、この傾向が強くなるので、頻尿や排尿障害でお悩みの方は、早めにサプリメントで摂取するとよいでしょう。

ノコギリヤシは、ホルモンの働きを弱める副作用があるので、ホルモン療法を行っている方は、サプリメントの摂取は控えましょう。


植物ステロール

このサプリメントも、前立腺の肥大を防ぐことで、頻尿や排尿障害の改善に効果が期待できます。

ノコギリヤシの摂取から数カ月後に効果が現れはじめ、半年後には排尿がスムーズになり、頻尿の度合いが低くなったことが、確かめられています。

植物ステロールは、野菜や豆類、穀物、くだものなどの植物性食品に多く含まれ、頻尿や排尿障害の改善以外にも、コレステロールを下げる効果もあるサプリメントです。

分子構造は、コレステロールと似ていますが、体への悪影響はなく、生活習慣病の予防に役立ちます。

植物ステロールは、ビタミンA、D、E、Kなどの吸収を低下させる副作用があるので、食事を終えて数時間たってから、摂取するのがよい方法です。




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記憶力の低下、認知症に効果的なサプリメント

イチョウ葉エキス

イチョウには、脳の血行を良くして記憶力や認知症を改善する効果があります。

イチョウ葉エキスのサプリメントには、”ギンコライド”という有効成分が含まれていて、これが脳の血管を拡げて、血行を良くします。

体のどの細胞でも同じですが、血行が良くなると十分な酸素と栄養分が届けられ、働きが活発になります。

イチョウ葉エキスのサプリメントは、脳の血行障害による認知症や、アルツハイマーの症状を改善するだけでなく、健康な方や高齢者の記憶力や集中力を高めることもわかっています。


大豆レシチン

大豆に多く含まれるこのサプリメントは、”アセチルコリン”という神経伝達物質の材料となる成分です。

アセチルコリンは、神経の刺激を伝える働きをしており、大豆レチシンを十分摂ることで、アセチルコリンの分泌が増え、神経の伝達がスムーズになります。これによって、記憶力を高めたり、認知症の改善につながります。

なお、卵黄に含まれるレシチンは、大豆レシチンより、効果が高いとされています。


DHA

��HAは、青背の魚に多く含まれるサプリメントで、人間では神経細胞のニューロンの先端(シナプス)部分にあります。

シナプスは、隣の神経細胞に刺激を伝える部分で、十分なDHAがあると、神経伝達がスムーズに行われ、記憶力が良くなり学習能力が高まります。

また、神経細胞のタンパク質の合成を助けたり、神経の修復を行う働きもあるため、認知症やアルツハイマー症の改善にも、効果があるサプリメントです。


ホスファチジルセリン(PS)

このサプリメントは、神経の細胞膜の材料になっている成分で、体内でも合成されています。

しかし、加齢とともに合成量が減ってきて、不足した状態が続くと、記憶力や集中力が低下して、認知症の原因にもなります。

ホスファチジルセリンを、サプリメントで十分摂取すると、神経細胞の代謝が活発になり、ドーパミンやセロトニンなどの、神経伝達物質の分泌が増加します。これによって、記憶力の低下や認知症を防ぐことが出来ます。


その他のサプリメント

上記以外にも、脳の働きを活発にして、記憶力や認知症に効果的なサプリメントがあります。

◇ギャバ(GABA)
脳の血行や酸素供給を良くすることによって、脳の働きを高めます。特に高齢者の記憶力の低下や認知症に効果があります。

◇高麗人参(エキス)
高麗人参は、サポニン類やビタミン、ミネラル、アミノ酸など、多くの有効成分が含まれ、認知症に効果があるサプリメントです。




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摂食障害に効果的なサプリメント

大量に食べ、罪悪感から嘔吐したり下剤を乱用する過食症を総称して摂食障害といいます。

拒食と過食を交互に繰り返すケースも少なくありません。

10~20代の若い女性に目立つことが特徴ですが、最近は男性にも増えてきているようです。


摂食障害に効果的なサプリメント選びのポイント

拒食症も過食症も心の病とされていますが、過食症の場合は心以外の原因として「低血糖症」と「満腹中枢と食欲中枢という2つの自律神経の機能低下」があります。

低血糖症を改善するには、以下の表に明記しております「ヘム鉄」と「亜鉛」の摂取、自律神経の機能低下に対しては、ビタミンB群の摂取が必要不可欠です。

この2つの病態をサプリメントの摂取で改善すると、根本的な改善に臨めます。

摂食障害の治療には食生活や生活習慣の改善、健康状態の回復のための栄養療法や精神状態を安定させるための投薬が行われることもあります。

極端にやせ細っている場合は、ある程度健康状態を回復させるために病院での入院治療が必要になることもあります。

摂食障害は、長期に渡るほど治療も難しくなるので、早めに専門医の治療を受けることが大事になります。




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肩こりを解消するサプリメント

慢性的な肩こりの場合は温めることが大切です。

ぬるめのお湯にゆっくりと浸かったり、使い捨てカイロをタオルに包んで患部に当てるなどの方法があります。

長時間同じ姿勢でいる人は、こまめに肩を動かすことが大切です。

ストレッチを行うなどして血行をよくすることで改善されます。猫背の人は姿勢を正しましょう。

栄養面ではビタミンB1の摂取が重要です。

ビタミンB1は疲労物質である乳酸を分解する働きがあります。

また筋肉の血行をよくするにはビタミンE、イチョウ葉エキス、シナモン、クエン酸などもオススメです。眼精疲労からくる肩こりにはブルーベリーも効果があります。


肩こりに効果があるとされるサプリメント

● ビタミンB1

● ビタミンE

● クエン酸

● イチョウ葉エキス

● キャッツクロー

● カプサイシン

● 杜仲茶

● ブルーベリー




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腰痛に効くサプリメント

腰痛は個人の生活習慣や体の使い方によって痛みや症状もさまざまです。原因がはっきりしているものに以下のものがあります。

● 椎間板ヘルニア
 背骨の間でクッションの役割をしている椎間板の中央にある髄核がなんらかの原因で外に飛び出し、神経を圧迫して炎症を起こすことで発症します。重い物をよく持つなど腰部分の骨に負担がかかることで椎間板に異常をきたすことが多いようです。

● 急性腰痛症(ぎっくり腰)
 重い荷物を持ち上げる、振り向こうとして体をひねるなど、ふとしてきっかけで腰椎を支える組織が損傷することで起こります。

● 筋・筋膜性腰痛症
 長時間のデスクワークや車の運転など日常生活の中で起こる症状です。姿勢を正したりストレッチするなど、心がけ次第で防ぐことが可能です

● 腰部脊柱管狭窄症
 背骨を構成し骨に通っている神経を脊柱管といいますが、ここが狭くなることで神経を圧迫し、腰痛や坐骨神経痛を引き起こします。


全改善方法は身運動を行い、基礎体力や筋力を高めることが大切です。

腰がつらい方は腰への負担が軽い水中エクササイズをオススメします。

また筋肉疲労回復のためにストレッチを行うことで、血液の循環がよくなるほか姿勢が正しくなるため腰痛を軽減します。

栄養面では骨形成に欠かせないビタミンD、関節軟骨や結合組織の構成成分であるコンドロイチン、コラーゲン、筋肉をつくるプロテインなども摂取すると効果的です。

疲労物質を分解するビタミンB1、血行を改善するビタミンE、イチョウ葉エキス、末梢神経の傷を回復させるビタミンB12、弛緩作用のあるマグネシウムもオススメです。


腰痛に効果があるとされるサプリメント

● ビタミンB1

● ビタミンD

● ビタミンE

● カルシウム

● マグネシウム

● コンドロイチン

● コラーゲン

● カプサイシン

● 杜仲茶

● イチョウ葉エキス




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頭痛解消サプリメント

頭痛の種類

主に血管が原因で起こる「偏頭痛」「群発頭痛」

「偏頭痛」は脳の血管が拡張することで神経を圧迫し、片側だけが痛むことがほとんどですが、両側が痛むこともあります。ズキンズキンと脈打つような頭痛で、めまい、嘔吐、吐き気を伴うこともある女性に多い頭痛です。

「群発頭痛」は男性に多い頭痛で、片側の目がえぐられるような激痛に襲われ、主に睡眠後1~2時間の間に起こるのが特徴です。


筋肉や精神の緊張した場合に起こる「緊張型頭痛」

「緊張型頭痛」は頭や首周りの筋肉のコリや精神が緊張することで起こります。

脳の病気といわれている「脳腫瘍」「くも膜下出血」「髄膜炎」

「くも膜下出血」の場合は突然バットで殴られたような激痛に襲われ、

「髄膜炎」は発熱を伴った痛みがあります。

女性は男性よりも頭痛が起こりやすい体質で、月経、妊娠、更年期などに伴うこともしばしばあります。

更年期の場合ホルモンバランスの不調によって起こり、40~50代にかけて起こり、60代になると症状は落ち着きます。

<予防・改善方法>

「偏頭痛」は寝過ぎても寝不足でも起こりやすいので、適度な睡眠が解消への近道です。

症状が現れた時は頭の前部分であるこめかみを冷やし血管の拡張を抑えることで痛みを抑えることができます。

「「緊張型頭痛」は筋肉の血行をよくすることで痛みが和らぐので、頭の後ろを温めるのが効果的です。

頭痛に効くサプリメントとしては欧米で何世紀にもわたって使用されてきた伝統的ハーブのフィーバーフューが有効です。

また血行を促進するビタミンEも欠かせません。

月経前後や更年期に伴う頭痛には女性ホルモンのように働く大豆イソフラボンが効果的です。


頭痛解消サプリメント

● ビタミンE

● 大豆イソフラボン

● フィーバーフュー





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2013年4月13日土曜日

食べ過ぎたときのサプリメント

食べ過ぎからくる肥満防止をサポートしてくれるサプリメントがあります。

食べ過ぎてしまう栄養素の代表として、炭水化物があります。

ごはんをおかわりしたり、ラーメンを大盛りにして、炭水化物を過剰摂取してしまいがちです。こういう時にファセオラミンという成分が効果を発します。

炭水化物は体内でブドウ糖に変化し、ブドウ糖が脂肪に変化して蓄積されることで肥満につながります。ファセオラミンは炭水化物がブドウ糖に変化するのを阻止する効果があるので、結果的に脂肪の蓄積を防ぐことができるのです。

ブドウ糖は脳にとって重要な栄養分です。ブドウ糖が不足してしまう事態は避けなくてはなりませんので、あくまでも食べ過ぎによる過剰摂取のときのみ使用するサプリメントであることを忘れてはいけません。

仕事や家事の合間につい甘い物をつまんでいたらいつの間にか大量に食べてしまったという時に効果的なのがギムネマという成分です。

ギムネマは糖の吸収を阻止する効果があるため、糖が脂肪に変わり肥満につながるのを防止することが出来ます。古代インドでは糖尿病予防に使用されていたくらいです。

このサプリメントもファセオラミンと同じく、あくまでも甘い物の食べ過ぎの時のみ使用することを心がけて下さい。



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受験生にいいサプリメント

 受験は学力だけでなく、健康管理に精神衛生管理など総合力を試される場です。

勉強は当然ですが、他にも、風邪をひかないように気をつけるとか、やりたいことをガマンするなど、精神的なストレスは計り知れません。

 若年層のイライラの原因で一番多いのが、ビタミンやミネラルの不足です。
 特に中学や高校を受験する頃は、身体の成長が一番ダイナミックな時期に差し掛かっているため、身体はさまざまな栄養を要求してきます。その要求に応えられなければ、勉強が進まないどころか、成長も止まりかねません。

 多くの受験生が身を置いている成長期は、よくお腹が空く時期でもあります。食事まで我慢が出来ずに、お菓子などを食べる頻度や量も多くなりがちです。しかし、砂糖の摂りすぎはカルシウム不足(イライラの原因)を招く大きな原因の一つなのです。

また、砂糖の摂りすぎは低血糖症も招きます。低血糖症に陥ると、知らず知らずのうちに頭がボーっとしてきますし、精神的に落ち着かなくなり、イライラ感が募ります。

空腹感やイライラを抑えるためにお菓子を食べると、時間経過と共にまた低血糖状態になります。つまり、糖分摂取と低血糖症の悪循環に陥ってしまうのです。

お腹が空くのであれば、糖分だけではなく、たんぱく質や脂質を含んだ食品を食べてください。消化吸収が緩やかになり、低血糖症を防いでくれるでしょう。

野菜や果物、雑穀、海藻などに含まれる食物繊維には、糖分の吸収をセーブする性質があります。
軽めの運動と共に、食事の改善とサプリメントによるビタミンやミネラルの補給をおすすめします。

受験生に意識して摂ってほしいサプリメント
マルチビタミン
アルファルファ(食物繊維)
ビタミンB群
カルシウム
マグネシウム
亜鉛



 受験生の皆さんは、今まさに全力で勉強なさっているわけですから、疲れていないはずは無いと思いますが、きちんと身体を休めても身体の疲れが取れない場合、ビタミンやミネラルの不足が考えられます。脳が働く時には大量のエネルギーと栄養を必要としますので、マルチビタミンで基礎栄養素の充足をはかりましょう。

 また、カルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)、ピルビン酸の摂取により、クエン酸回路を正常な状態なると、糖代謝がうまくいくようになって、疲労物質が身体に溜まるのを防げます。
だるくてたまらない時に試してみてください。

小学校や中学校、高校、大学の受験生の方ならピルビン酸だけで始めて、思うように疲れが取れなければカルニチンをプラスすると良いでしょう。

司法試験など、大学卒業以上の年齢になってからの受験生の方でしたら、ピルビン酸にカルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)をプラスすると良いと思います。

 食物繊維は、身体全体の栄養バランスを整えるのに重要な働きをしています。世界的な食物繊維の摂取目安が30g、日本の厚生労働省が示す理想摂取量が26gなのに対し、今の日本人の平均摂取量は13gしかありません。

試験日に向けて必死で勉強しても、直前や当日に風邪を引いて試験を棒に振ってしまっては、元も子もありません。受験生にとって勉強は何よりも大切ですが、風邪に負けない身体作りも重要なのです。

ビタミンC(ビタミンP)の補給で抵抗力をつけましょう。

ビタミンCとベータカロチン(ビタミンA)とビタミンEで粘膜を強化し、ウィルスの侵入を防ぎましょう。また、ビタミンB群は、免疫たんぱく質の合成を促進するのでおすすめです。

アストラガルスは免疫機能を強化します。

エキナセアはアメリカで最も人気の高いハーブで、多くの家庭に常備されています。胸腺の萎縮を防いで免疫力を高めるため、風邪の予防や風邪の引き始めに効果が期待されています。


風邪と軽視せずに、まずは早めに医師の診察を受けてください。

ここでは、医薬品以外で有効と思われる、サプリメント(栄養補給)による対処方法をご紹介します。

まず、悪寒など風邪の兆候が現れたら、ビタミンC(ビタミンP)1gを、体調が落ち着くまで30分おきに摂ってみてください。
また、亜鉛はカゼの罹患期間を短くすることが知られています。
風邪の予防と初期段階の風邪の対処として、アメリカではエキナセアがよく使われています。
 ビタミンB群は、免疫たんぱく質の合成を促しますので、風邪が流行る時期や、「かかったかな?」と思ったら、少し多めに摂ってみてください。

受験を控え、夜中に勉強していると、ついつい集中しすぎてしまい、勉強を終えた後でも頭がヒートアップして、なかなか眠れないことが良くあります。
そのような時は、ストレス解消効果が期待できるセントジョーンズワートがいいです セントジョーンズワート はリラックス効果で人気のハーブですが、アメリカでは睡眠導入剤的な使い方をする方も多いようです。

またビタミンB群は、就寝前にバランスよく摂ると、気持ち落ち着かせて穏やかに就寝できるようになる上、眠っている間にお肌の新陳代謝をアップしてくれるオマケもつくのでおすすめです。

「頭が良くなるサプリメント」という名の元に売られているサプリメントはたくさんあるのですが、内容はだいたい似通っています。以下に、主な配合成分をご紹介します。


            DHA
 魚に多く含まれるオメガ3系の亜麻仁油(フラックスシードオイル)です。日本人の子供が世界的に知能指数が高いのは、魚を多く食べているからだという外国の研究者の報告もあります。

      カルニチン(アミノ酸の一種の酢酸エステル)
 ダイエット サプリメントとして有名なカルニチンですが、実は健脳効果も持っていて、アメリカではアルツハイマー病の治療現場でも使われています。体内でカルニチンから作られるアセチル-L-カルニチンは、血液脳関門という脳に運ばれる血液が通るフィルターを簡単に通過することができます。このアセチル-L-カルニチンは、アセチルコリンという脳内伝達物質と非常に近い形をしており、アセチルコリンを生成する酵素を活性化し、産生を促すことで、アセチルグループの働きを助けます。

 ホスファチジルセリン、ホスファチジルコリン、DMAEなど
これらは、いずれも脳内伝達物質です。いずれかかが足りないせいで記憶力に問題が起こるケースが多く報告され、経口摂取の有用性も認められているのですが、どれが足りないか外見からは解りませんので、組み合わせることによって幅広い原因に対応できるようにするのが一般的です。

 要するに、脳の代謝を促進したり、神経伝達物質の代謝を促進したり、認知症(痴呆)の改善に使われる物質が、サプリメント(食品)に流用され、あれもこれもと詰め込まれているケースが多いようです。



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誰がどんなサプリメントが必要か

お腹の調子が悪い
・オリゴ糖
腸内の善玉バクテリアを成長させる働きをします。
また、免疫機能を強化する作用や下痢を予防します。

肌荒れ
・ビタミンC
美容に効果的だと有名です。
ビタミンCはコラーゲンの育成にに関与しており、コラーゲンは加齢とともに減少していきシワの原因になります。
また、ビタミンCは老化を遅らせる・肌のツヤを保つ・しみ予防になります。
・ビタミンE
若返りのビタミンとも言われ強力な抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の原因となる活性酵素を抑制させ皮膚や血管の老化を防止します。
・コラーゲン
真皮の大部分を占めており、コラーゲンが豊富であれば張りや弾力をましますが加齢とともに不足しシワやたるみになります。

生理不順・生理痛
・イソフラボン
女性ホルモンであるエストロゲンに非常に似た働きをするので、生理痛や女性ホルモンと関わりのある症状に効果があります。
・ビタミンE
女性ホルモンを調節し生殖機能を保護する働きがあります。また、代謝を促進させるので生理痛や生理不順の原因になる冷え性を防ぎます。

口臭が気になる
・カテキン
緑茶などに含まれるポリフェノールです。
強い抗酸化作用により口臭予防やピロリ菌を減らし胃潰瘍の予防にもなります。
・シャンピニオン
乱れた食生活やストレスによって腸内が乱れると腸内に有害な毒素が作られ、口臭や体臭の原因になります。
シャンピニオンはマッシュルームに含まれており、体の機能を活性させ消臭効果があります。

肩こり
・ビタミンE
血管を広げ血行を良くする働きがあり、疲労物質である栄養素や酸素が十分に運ばれると筋肉の疲労が減少されます。
・ビタミンB1
炭水化物などをエネルギーに変える働きがあり疲労物質を溜まるのを阻止し肩こりを予防します

イライラする
・ビタミンC
我々はストレスを感じるとストレスを対抗しようと体内で副腎皮質が分泌します。
ビタミンCは副腎皮質ホルモンの原料で、不足するとうまくストレスを解消できずイライラの原因になります。
・カルシウム
神経伝達物質に刺激を与えて興奮や緊張などの感受性を緩和しイライラを和らげる効果があります。

冷え性
・ビタミンE 女性ホルモンを調節し生殖機能を保護する働きがあり、冷え性を予防します。
・カプサイシン
交感神経を刺激し脂肪の燃焼と分解を促し、血行がよくなります。

貧血
・鉄
3分の2は血液の中に存在し、酸素を運ぶ役割があります。
また、成長の促進や免疫機能に関わっており鉄を摂取することにより免疫力をたかめます。
・ビタミンB2
炭水化物や脂肪を分解するときに必要で、赤血球の合成を助ける働きを持っています。
神経組織にも関わっており不足すると手がしびれ、集中力が低下、貧血になったりします。

むくみやすい
・カリウム
細胞内に存在しナトリウムやカルシウムと共にエネルギーの代謝、筋肉や神経の機能を正常に保ちミネラルなどのバランスをいじします。
摂取することで利尿作用によるむくみの解消に効果があります。
・メリロート
メリロートの成分はクマリンという香辛料で血行を良くし、リンパの流れを改善しむくみを解消します。
また、細胞の周りの水分の増加を抑えることもできるので、水分のむくみを改善します。




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便秘に効果的なサプリメント

便秘を解消させるためには出すことも重要ですが、それよりも腸内環境を見直すことが大切だと言えます。腸内環境が正常でないとせっかく便秘解消してもまた繰り返してしまうのです。

腸内環境を整える効果的な3大成分として『オリゴ糖、乳酸菌、食物繊維』があります。

この3つの効果的な成分を毎日積極的に摂取し続ければ、必ず便秘解消に繋がります。
早い方であれば翌朝には効果を実感できるのでお試し下さい。

便秘解消に効果的な3大成分
オリゴ糖
オリゴ糖は善玉菌のエサとなる存在で、一人一人にあった適した状態にしてくれます。1日の目安としては5gから10gくらいを摂れば正常な腸内になっていきます。ただ、すでに便秘気味の方は大目に摂っておいた方が便秘解消の近道になると思います。


乳酸菌
乳酸菌の働きは腸内を酸性に保つことです。酸性の状態では悪玉菌が存在することが出来ないので、便秘になりにくい環境になっていくのです。


食物繊維
食物繊維は便の量を増やすという働きを持っています。便の量が少ないと便意を催さないのでどんどんと溜まっていってしまいます。便の量が増えることによって腸のぜんどう運動が起き、すっきりと出すことができるのです。食物繊維によって増えた便も柔らかい状態になるので出しやすくなります。





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不眠対策のためのサプリメント

今、日本では、5人に1人の割合で不眠症に悩まされているというデータがあり、不眠症まではいかないまでも、睡眠が苦痛と感じている人の割合は、確実に増えています。

 ストレスや栄養不足によるホルモン異常で不眠症に罹っている方も、増えているそうです。

 脂肪燃焼と若々しさの要である成長ホルモンは、空腹時の睡眠中に分泌されるので、不眠は健康だけでなくダイエットカロリーコントロールや美容の敵でもあります。


            眠りのホルモン 

 メラト二ンは、米国において睡眠導入剤として非常に人気の高い商品です。ただし、合成ホルモンの一種なので、安全性に疑問を呈する識者も少なからずいます。

 こうしたマイナスを唱える栄養学者の考え方に賛同していることと、日本では医薬品カテゴリに分類されていることから、医師の監督下で使用するべきものです。
 

 ヒトは眠りにつく場合、脳内でメラト二ンを生成します。そのメラト二ンが血液循環によって身体全体に行き渡り、身体機能を低下させるため、ヒトは活動を停止して就寝します。

 メラト二ンを経口で摂る以外にも、ビタミンB12やバランスの取れたビタミンB群を摂ることで、体内でのメラト二ンの生成を活発にすることができます。

 不眠症の方は、一度試されてみてはいかがでしょうか?

不眠解消と安眠のために意識して摂りたいサプリメント
ビタミンB群
セントジョーンズワート
パントテン酸



          快眠サプリメントの現状

 カバカバというサプリメントは、睡眠導入剤としての効果を発揮します。

 カバカバは、南太平洋のポリネシアで、酒の代用として何百年も使われてきた芋の根から抽出された成分です。

 その芋の根の部分に存在するカバラクトーンは、GABA(自然に存在するアミノ酸結合体)の合成をアップさせます。

 GABAは脳が合成する神経伝達物質の1つで、人を落ち着ける効果があります。
 このリラックス効果が人気を呼び、アメリカやヨーロッパでは、多くの人が睡眠導入剤として使用しています。

 これだけ使用実績が長く、得られる効果も安全で高いサプリメントはそうそう無いのですが、残念ながら肝機能に異常をきたした例が報告されています。

 カバカバより安全な、セントジョーンズワートや「精神のビタミン」と呼ばれるビタミンB群が、きっとあなたの快眠のお役に立てると思います。



動脈硬化予防サプリメント

 動脈硬化予防で大切なことは、肥満防止と軽い運動、ストレスをためない、喫煙しないなどがあります。

動脈硬化は他の生活習慣病と深く関わっていて、それらの生活習慣病が動脈硬化を引き起こしますし、動脈硬化が他の生活習慣病を引き起こす原因ともなります。

食生活では、塩分を控えめにして、カリウムの豊富な野菜類を多く摂りましょう。

また、動物性脂肪とコレステロールの摂取を控え、お酒や甘いものなども極力控えてください。

最近の研究では、老化と病気の原因の90%に活性酸素が関係しているとの報告があります。

活性酸素の生成抑制や活性酸素の中和を行なうのが、抗酸化物質(抗酸化剤)とよばれるものです。

活性酸素にはいくつかの種類があり、それぞれの活性酸素に効く抗酸化物質は決まっていますので、ビタミンやミネラルなど、活性酸素の種類によってさまざまな抗酸化物質が使い分けられます。

自然治癒力をUPさせるためには、食事の改善とマルチビタミン等の栄養補給が有効との報告があります。

動脈硬化が進行した人の動脈には、健康な人の1/14しかシリカ(ケイ素)が含まれていないとの報告もあります。

ペクチンは植物性の食物繊維で、シリカ(ケイ素)を多く含みます。
シリカ(ケイ素)はコラーゲンを束ねて結合組織を強化します。 シリカ(ケイ素)が不足すると、爪が割れやすくなる、髪が抜けやすくなる、皮膚がたるむ、腱や血管が弱くなるなど、健康や美容の上で様々な問題が起こります。

動脈硬化予防が期待出来るサプリメントとしては、アメリカではコエンザイムQ10(CoQ10)や大豆レシチン、食物繊維、カルニチン、ペクチン、ググル(血中脂質抑制ハーブ)などに人気があります。


生活習慣病のために意識して摂りたいサプリメント
マルチビタミン
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンB群
カリウム
マグネシウム
カルシウム
大豆レシチン
ビタミンE
ベータカロチン(ビタミンA)
アントシアニン
アシドフィルス菌
タウリン
��PAとDHA(オメガ3)
アルファルファ
イチョウ葉エキス
クルクミン(秋ウコン)
キトサン
コエンザイムQ10(CoQ10)
ガンマリノレン酸(γリノレン酸)(月見草オイル)
リコピン
亜鉛
セレン(200-300mcg)
亜麻仁油(フラックスシードオイル)
キノコエキス(霊芝(レイシ)やマイタケ、シイタケなど)
シリカ(ケイ素)
ヨード(ヨウ素)
朝鮮人参(高麗人参)
食物繊維
カルニチン
ペクチン
ググル(血中脂質抑制ハーブ)





寝つけないときの天然サプリメント

 寝つけないときに利く天然サプリメントがあります。

 不眠の最大の原因はストレスにありますが、ビタミンCパントテン酸カルシウム、マグネシウムは抗ストレス作用によってストレスを改善する働きがあります。

 不安や緊張が強いときには、これらの成分を十分に補給するようにしましょう。

 カルシウムにはイライラを解消する作用がありますが、平均的な日本人が唯一不足している成分といわれています。

 その原因の1つは腸からの吸収率があまり高くないことですが、牛乳のたんぱく質が分解して生じるカゼインホスホペプチド(CPP)は、カルシウムの小腸からの吸収を促進する働きがあります。


 CPPと同様に牛乳のたんぱく質が分解してつくられるβ-カゾモルフィンには、精神を安定させる鎮静作用があることがわかっています。

 赤ちゃんがお乳を飲んだあとにすやすやと眠るのは、母乳に含まれているβ-カゾモルフィンの働きによるものだといいます。

 さらに精神の安定や催眠、鎮痛作用のある神経伝達物質にセロトニンがあります。

 セロトニンは、ビタミンB6、マグネシウム、必須アミノ酸のトリプトファンの働きによってつくられます。


     寝つけないときの天然サプリメント

ビタミンB6  パントテン酸  ビタミンC  カルシウム  マグネシウム  トリプトファン  β-カゾモルフィン  カゼインホスホペプチド




花粉症対策サプリメント

花粉症の1番の対策は花粉を体内に取り込まないことです。

市販されている花粉症専用のマスクやメガネをするようにしましょう。

花粉が衣服についている事が多いので、家に入る際は花粉を払ってから入るように心掛けましょう。

タバコやお酒の飲み過ぎは鼻や喉の粘膜の働きを弱めてしまいます。

過労、睡眠不足など生活が乱れがちの人も発症しやすいので生活習慣を見直す必要があります。

花粉が飛び始める1~2週間前からサプリメントを飲み始める事で症状を軽くする事も可能です。

効果的なサプリメントとしては甜茶やバラの花エキス、しそ油などがあります。

● しそ油
● 甜茶
● バラの花エキス





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イチョウ葉エキスとは

植物由来の有効成分
イチョウは、今から2億年以上前から生息していて、強い生命力が特徴です。イチョウの葉を乾燥させて、その成分をアルコールで抽出したのが、イチョウ葉エキスです。

イチョウというと、実である銀杏を連想しますが、サプリメントで使われるのは、葉に含まれる成分です。

イチョウ葉エキスは、中国では約5000年前から、気管支炎の漢方薬として利用され、ヨーロッパでは、脳の血管障害やアルツハイマー型の認知症の改善に、利用されています。

日本でも古くから、炎症を抑えたり、解毒、出産前後の体調改善などに利用されてきました。

このイチョウ葉エキスは、日本やアメリカではサプリメントでの利用例が多く、ヨーロッパでは、記憶障害や認知症の治療薬に、利用されることが多くなっています。

含まれる有効成分
イチョウ葉エキスに含まれる有効成分は、大きく分けて”フラボノイド”と
”テルペンラクトン”という物質です。

フラボノイドは、ほとんどの植物に含まれている成分で、体内の活性酸素を退治する”抗酸化作用”があります。赤ワインでおなじみのポリフェノールも、このフラボノイドの仲間です。

テルペンラクトンは、血行を良くする効果があり、この仲間である”ギンコライド”という物質は、血液を固まりにくくして、認知症の改善や記憶力の向上、動脈硬化、冷え性対策にも、効果を発揮します。

これらの有効成分を含むイチョウ葉エキスは、加齢による症状に効果的なことから、サプリメントとして、一時期かなり人気が集まりました。中には、有効成分がほとんど含まれない粗悪品も、販売されていました。

良質なイチョウ葉エキスを選ぶには、フラボノイドが22~27%、テルペンラクトンが5~7%配合されている、サプリメントが目安になります。

ちなみにヨーロッパで、イチョウ葉エキスを薬として使用する場合は、フラボノイド24%、テルペンラクトン6%が基準になっています。

主な効果、効能
イチョウ葉エキスは、
血管を拡張する作用、血液を固まりにくくする作用、抗酸化作用
の3つの働きによって、次のような効果、効能があります。

��)認知症の改善
アルツハイマーや脳こうそくなどによる、認知症の治療に効果があります。(イチョウ葉エキスは、副作用のリスクが比較的低いので、通常より多い摂取量で、治療効果を高めることができます。)
��)記憶力を高める
脳の血行を良くして、記憶力や集中力を高めます。特に、加齢による記憶低下には効果があります。
��)血行を良くする
血行不良によるいろいろな病気を改善したり、体調を整える効果があります。
��)その他
月経前症候群や糖尿病による網膜症を改善します。




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肝臓の機能アップに効果的なサプリメント

ウコン
ウコンは、昔から胃や肝臓に良い効果があることが知られていて、漢方薬にも利用されてきた植物です。また、カレーの香辛料、布地の染料、そしてサプリメントなどにも、幅広く利用されています。

ウコンにはポリフェノールの一種である、”クルクミン”という成分が含まれていて、これに肝臓の機能を高める効果があります。

肝臓の調子が悪い方やC型肝炎の患者さんが、サプリメントでウコンを摂取すると、胆汁酸の分泌が盛んになり、肝臓の機能が高まり症状が改善されます。

また、アルコールの飲みすぎで、肝臓に負担がかかったときも、おすすめのサプリメントです。

もちろん、健康な方でもウコンを摂取していれば、肝臓の機能が良くなり、生活習慣病を予防する効果が期待できます。

スクワレン(深海鮫エキス)
スクワレンは、深海のサメの肝臓に含まれる成分です。深海は、酸素が少なく、高圧かつ低温で、生きていく上では非常に厳しい環境です。このような環境に順応するために、重要な役割りをしているのが、スクワレンなのです。

このスクワレンは、酸素を運ぶ能力が高く、特に肝臓の機能を保護したり、高める効果があるサプリメントです。

このため、慢性的な肝炎に悩む方が、サプリメントや薬でスクワレンを摂取すると、かなりの割合で症状が改善されます。

大豆レシチン
大豆に多く含まれる大豆レシチンは、人間の神経や細胞膜の材料となる成分で、もともと肝臓や脳に多く含まれています。

この大豆レシチンは、脂にも水にも溶ける性質があり、肝臓に貯まった脂肪や有害物質を、体外に排出する効果があるサプリメントです。

このため、C型肝炎、アルコールの摂りすぎ、ウイルスによる肝臓のトラブルなどは、大豆レシチンの摂取で症状が改善されます。また、日頃からサプリメントで摂取していれば、健康増進にもつながります。

αリポ酸
αリポ酸は、以前から肝臓障害の薬として使用されていて、法律の改正によって、サプリメントとしても使用できるようになりました。

もともと、肝臓や心臓、腎臓などに含まれている成分で、体内でも合成されています。

αリポ酸は、直接、肝臓に働きかけて、その機能を高める効果があり、体内の毒素や有害物質の排出をスムーズにします。




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下痢に効果的なサプリメント

乳酸菌

チーズやヨーグルト、ヌカ漬け、キムチなどに多く含まれており、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らして、下痢を解消する効果があります。乳酸菌というと、便秘を改善するサプリメントと思われていますが、下痢にも有効です。

乳酸菌は、”乳酸”や”酢酸”という物質を作り、食べ物を消化しやすいように、腸を弱酸性にします。

これによって、体に悪影響がある悪玉菌を減らしたり、腸にウイルスや細菌が侵入するのを防いでいます。

それで、腸の働きが整えられ、腸のぜんどう運動が活発になり、便秘だけでなく下痢も解消します。

なお乳酸菌というのは、数十種類ある善玉菌の総称で、ある特定の細菌を指しているわけではありません。

乳酸菌を代表するものには、ヤクルト菌、ビフィズス菌、ラブレ菌、ブルガリア菌、L-92乳酸菌などがあります。摂取はサプリメントよりも、乳製品全般からが一般的です。


オリゴ糖

このサプリメントは、糖という名称がついているように、糖の仲間です。一口にオリゴ糖といっても、いくつも種類があリ、下痢に効果的なのは約10種類ほどです。

下痢を解消するには、上記の乳酸菌でも解説しましたが、腸の善玉菌を増やして、腸内環境を整えることです。

オリゴ糖は、善玉菌の一つであるビフィズス菌のエサになって、ビフィズス菌を増やすのに役立ちます。

食品やサプリメントから、糖分を摂取すると、小腸で吸収されます。しかし、オリゴ糖は小腸で吸収されることなく、ビフィズス菌が多く住む大腸まで、届く性質があります。

このため、カロリーの摂り過ぎを気にせず、摂取できるメリットもあります。


食物繊維

上記の乳酸菌やオリゴ糖と同じく、下痢と便秘の両方に、効果があるサプリメントです。

食物繊維は、腸をおだやかに刺激して、腸のぜんどう運動を助けたり、腸を清掃して、善玉菌を増やし腸内環境を整えます。

特に、下痢に効果が期待できるのは、水に溶けやすい性質がある”水溶性の食物繊維”で、海草類やコンニャク、果物などに多く含まれています。

オリゴ糖と同じく、消化、吸収されないサプリメントなので、カロリーの摂り過ぎを心配する必要がありません。




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2013年1月9日水曜日

食欲がない時の天然サプリメント

 ビタミンB1は糖質の代謝に重要な役割を果たしていることが知られていますが、不足すると食欲不振に陥ることがあります。

 消化不良も食欲不振の原因となりますが、塩素は胃でのたんぱく質の消化に働くペプシンという酵素を活性化させます。

 その他たんぱく質や糖質、脂質を消化する膵(すい)液の分泌も促進します。

 ナトリウムは胃酸、胆汁や膵液といった消化液の分泌を促すことで、胃腸での消化を助けます。

 しかしナトリウムは主に食塩としてとることから、過剰に摂取すると高血圧を招くことがあります。

 食塩のとりすぎには注意することが必要です。

 とうがらしに含まれるカプサイシンは、その辛みで食欲を増進させます。

 さらに、胃腸を殺菌する働きや、弱った胃の機能を改善する健胃作用があることが知られています。


        食欲がない時の天然サプリメント

     ビタミンB1   塩素  ナトリウム  カプサイシン



メタボ対策の天然サプリメント

      メタボに利くの天然サプリメント

 肥満を予防するには、脂肪や糖質の多い食生活を見直し、こまめに体を動かしたり、ウオーキングなどの適度な有酸素運動を心がけることが大切です。


 どうしても食べすぎてしまう人には、食物が胃の中にとどまる時間を長くして満腹感を得やすくしたり、腸でのコレステロールの吸収を抑制する食物繊維が有効といわれています。

 ギムネマ酸には腸からの糖質の吸収を妨げる働きがあります。

 肥満を防ぐには腸から吸収された糖質や脂肪をスムーズに代謝する必要があり、代謝に欠かせないのがビタミンB1B2、マグネシウムです。

 体に蓄積された脂肪を効率よく燃やすにはカプサイシンカルニチンが有効です。

 また、ブドウ糖は細胞の中で燃やされてエネルギーになりますが、ブドウ糖を細胞に取り込むときにはインシュリンが必要です。

 マンガンはインシュリンの生成にかかわっていますし、クロムにはインシュリンの作用を高める働きがあることがわかっています。


        メタボ対策の天然サプリメント

       ビタミンB1 ビタミンB2 マグネシウム

         マンガン クロム 食物繊維

       ギムネマ酸 カプサイシン カルニチン




プロテインを飲むと太る?

 プロテインはスポーツ選手など筋力アップを図りたい人を主に愛用されてきました。

 最近では、プロテインダイエットというダイエット商品が販売されるなど、ダイエットをする人たちのサプリメントとしても人気が出てきています。

 プロテインとはタンパク質(蛋白質)のことです。

 タンパク質は、私たち人間の体の成分の中で水分に続いて多く、私たちの体の基本構造と機能を形成しています。

 筋力アップなどの目的でトレーニングを行っている人は、体重1kg当たりにたいして約2gのタンパク質が必要であると言われています。

 私たちが多くのタンパク質を摂るとなると、それなりの量の食事を摂らなければならず、そうなると脂肪も多く摂取することになってしまいます。

 ダイエットしている人にとって、脂肪を多く摂取することは避けたいことです。

 プロテインダイエットなどの商品は、低脂肪のプロテインを使用し、必要なタンパク質の量を効率的に摂れるようにしてあります。

 つまり余分な脂質を摂ることなく、タンパク質を摂取できるので、ダイエットやウエイトコントロールに適しているということになります。

 ですからプロテインを摂取すると太る、ということはありません。

 未だに多くの人がプロテインを飲むと太ると誤解をしていますが、低脂肪のプロテインを摂ると太ることはありません。

 ダイエットを目的としたサプリメントを選ぶと心配ありません。


サプリメントは何故必要か

 サプリメントとは英語のsupplementのことで、毎日の食事で不足している栄養素を補う栄養補助食品のことです。

 日本ではビタミン剤などが病院で処方されてきた歴史があり、形状が医薬品に似ていますし、サプリメント=医薬品と言うイメージを持っている人も多いかもしれませんが、サプリメントは食品です。

 できればサプリメントなどは効果があっても飲まない方が良いのではと思っている方もいるかもしれませんが、サプリメントは正しい摂取法を心掛けていれば安全性の高いものと言えるでしょう。

「サプリメント=食品で、日々バランスの取れた食生活をしていればサプリメントは必要ないのでは?」と疑問に思われる方も多いでしょう。確かに栄養素は食品から摂取するのが一番の方法です。


 しかし、私たちが日々食べている野菜や果物は、農薬や化学肥料の使用、品種の改良、狭い国土で野菜などを作り続けていることによって土地そのものが痩せていることなど様々な原因は考えられますが、野菜や果物のビタミン類の含有量が減ってきています。

 冷凍や缶詰にして保存、料理などの過熱により更に栄養素が失われています。

 バランスの良い食事を心掛けているつもりでも、実際にはカロリー過剰の栄養不足になっています。


 しかも、主食のお米や小麦なども精製することで栄養価の高い部分を剥ぎ取るなど、現代人にとっては過食の時代であると同時に栄養不足の時代でもあります。

 さて、美肌にコラーゲンが欠かせないことはすでに有名ですが、このコラーゲンも胚芽と同じで、食品としては捨てられる部分である皮や骨などに多く含まれていますので、食事としての摂取が非常に難しい食品です。


 25歳を過ぎた頃から体内のコラーゲンは急速に減少します。コラーゲン研究者の藤本大三氏によると「1日に壊れるコラーゲンは1~5g程度」と言うことです。

 失うばかりでコラーゲンを摂取しなければお肌にハリがなくなるなどの肌老化が始まります。

 若々しいお肌を維持するためには外部からのコラーゲンを摂取することが非常に重要です。

 壊れたコラーゲンの一部は再合成に使われるので、必ずしも壊れた分だけ補給しなくても良いですが、5g以上あれば、まず間違いなく壊れたぶんを補えると言えそうです



サプリメントの選び方

 長い歴史の中で愛用されてきた「メディカルハーブ」

 料理の香りづけ位に使うものだと思われていたハーブサプリメント素材として注目されるようになったのはここ10年ぐらいの事でしょうか。

 しかし、人間が自然と共存していた何千年も前から頼りにしたのが、身近な食用でもあった植物を使っての自然治療、家庭療法でした。

 その中で現代医療が確立するずっと前から「健康」のために身近に頼りにされてきた主役、いわゆる年季の入った「お婆ちゃんの知恵袋」的に重宝がられていたのが、メディカルハーブです。

 一般的に医薬品の方が、その効果効用についての科学的根拠が確かであるという印象がありますが、薬剤師として過ごしてきた私も今では現代の医薬品開発に「絶対」は無いのだと思っています。

 人間のカラダは非常に複雑で、人によっても少しずつ違う「仕様」になっている訳ですから、どこまで臨床試験データを集め検討したとしても、確かな作用、その人体への安全性についての立証はこれで良しとされる絶対的なゴールを見ることはなかなかできません。

 実際何年かたって一度認可された医薬品が無効とされたケースをいくつか見てきている私としては、人々の生活の中で日常長きにわたって行われてきた様々な「実践臨床試験」の中で、生き残ってきた「メディカルハーブ」に信頼の一票を入れたくなるのです。

 例えばキャッツクローは熱帯雨林アマゾン、ペルー近辺で自生するハーブです。「

 力強い植物」という意味の名を持ち、アシャニンカ族によって発見されてから、この地域に住んでいたインディアン達が少なくとも2,000年以上にわたり主に免疫系疾患、消化器系疾患の治療にこのハーブを愛用したと言われています。

 またヨーロッパで古くから鎮静剤として利用されてきた伝統的なハーブであるバレリアン。

 「良薬は口に苦し」と言える少し癖のある味わいですが、「『睡眠薬』はさすがに心配」といいながら不眠に悩む人達からは「自然に優しい眠りを与えてくれる」と愛用され続け、最近では、特にアメリカで「健やかな眠りの友」として常にかなりの人気を誇るハーブです。

 聖母マリアの名から命名され、その名にちなんでか色々なエピソードを持つマリアアザミは、2,000年も前から薬用として広く使われてきました。

 その乳白色のエキスが肝臓の機能回復に非常に効果があったことから、「まるでマリアの乳を頂いているようにやさしく慈愛に満ちている」という意味を込めて人々から非常に敬愛を受けたハーブです。

 最近では日本でも目にするようになったビルベリーは、ヨーロッパ中世の時代から、視力低下や鳥目に効果があるとされ愛用されてきたハーブです。第二次世界大戦中には英国夜間爆撃隊がその夜間飛行の前に視力回復の効果を期待して必ずビルベリーをジャムとして食べたとの報告もあるほどです。

 長い間親しまれてきたハーブには、人々が試しながら実感してきた確かな実績に加えて、それぞれに面白いエピソードを持っており、その背景に当時の人々のほのぼのとした生活が伺えることから、その歴史を探るとまた別の楽しみが見出せそうです。

        



サプリメント カラダで必要な摂取量

 最近では、ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の効能に関する公的評価委員会)、アメリカのFDA、その他学術論文等により各栄養素の1日当り推奨量(必要量)が提示されていますから、まずその指導に基づいた摂取量を満たすことできる商品である必要があります。

 成分表示がはっきりとしないものから、明らかに成分含有量が推奨量を満たしていないもの、ちょっと納得のいかない成分量仕様になっているものまでその幅は無数にあります。

 また、たとえ価格が安くても、1日必要量を摂取しようとした場合、服用量が多くなるケースもあり、そうなると継続すること自体が厄介に感じられたり、かえってコストパフォーマンスが悪いという結果にもなりかねません。

「シュワーベビルベリー」は、アントシアニン量をより多く含むと言われる北欧産ビルベリーを原料に使い、ヨーロッパの公的品質基準である「1日のビルベリーエキス摂取目安100~200mg。うち25%アントシアニン含有」をクリアしている数少ない製品です。

「ライフウェア」は1日5粒で、私達の生活に足りていないビタミン13種、ミネラル12種を一度に摂取する事が可能にしてあります。また外気に触れると壊れやすいビタミン、ミネラルの劣化リスクを考えて、製造日には摂取量以上の栄養素を多めに配合しておくという配慮を加えています。

「ミネルヴァコエンザイムQ10」「ミネルヴァL-カル二チン&α-リポ酸」はCoQ10、L-カル二チン、α-リポ酸の燃焼効果を期待される素材成分3種を混合した商品が多く見受けられるなかで、敢えて別に商品化してあります。

 CoQ10は脂溶性、L-カル二チン&α-リポ酸が水溶性であることを考えると服用するタイミングが同じになってしまう3種の配合は吸収面を考えると必ずしもベストな方法でないとしたからなのでしょう。

 こうした各主成分がカラダに有効に働く事を念頭においたメーカーの配慮は評価したいところです。

 サプリメントを生活に取り入れたいと思っている人には特定の課題解決を望んでいる場合が少なくありません。

 原料とされている素材の主成分がカラダの中で果たしてくれる作用に期待しているわけですから、有効成分が充分吸収され、その効果が最大限に活かされる条件を揃えてくれるそんな良心的な商品アプローチもポイントの一つだと考えています。


        
  



葉酸サプリメントとは

  葉酸は、貧血解消だけではなく妊娠中にも必要なビタミンです。

 厚生労働省も妊娠中には葉酸の摂取量を増やすように指導しています。

 その他にも、鉄欠乏性貧血解消や悪性貧血解消を行ったり、血中コレステロールが酸化されて作られる血栓が血管内にできるのを防いで、脳溢血や心筋梗塞を予防する働きが最近注目されています。

 同様の理由により、葉酸は血中脂質の多い方の動脈硬化を防ぐ働きも注目されています。

��日にビタミンCを2000mg以上摂る方にとって、葉酸は必須栄養素です。



   葉酸はビタミンB群の一種で貧血解消に最適

 葉酸は、貧血解消効果など、元気に生きていく上で絶対欠かせない栄養素です。

 葉酸は細胞分裂を活発にして新陳代謝を高め、健康な精神状態を保ち、ストレスに打ち勝つために必要です。

 葉酸はビタミンB12と協力して、酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンを生成し、貧血解消で注目されています。

 葉酸はビタミンB群の1つに分類され、ビタミンB群サプリメントには必ず入っています。

 もともと葉酸は食品からはそれほど多く摂れませんので、貧血解消を目的とされる方はサプリメントとして補給することをお奨めします。

 ビタミンB12は「精神のビタミン」といわれ、精神の健康を保つためには必要不可欠です。貧血解消する時に葉酸を助けてヘモグロビンを作るのに役立ちます。


      
   


 

葉酸サプリメント 妊婦や年配者、喫煙者等に必要

 葉酸は胎児の神経管形成において重要な働きをし、母乳の分泌を良くします。

 厚生労働省では妊婦には葉酸の摂取を奨励しています。

 葉酸を摂ることで、血栓を作る原因の1つであるホモシステイン(血中のコレステロールが酸化されて作られる物質)を減らすことができますので、血中コレステロール値や中性脂肪値が高い方にはオススメの栄養素です。

 ホモシステインは、動脈硬化を引き起こしたり虚血性の心筋梗塞や脳溢血を引き起こします。是非、これらの重大な疾病の予防法の1つとしてお役立て下さい。

 タバコやアルコール、アスピリンなど 葉酸を不活性化し、より多くの補給を必要とします。

 葉酸が不足すると、肌の新陳代謝が鈍りシミができやすくなりお肌への色素沈着が増えるとの報告もあります。

 また、葉酸はシミや色素沈着を予防するだけでなく、できてしまったシミや色素沈着の改善効果も期待できます。

 葉酸との併用でシミ予防や色素沈着予防を行うという意味においては、PABAとパントテン酸の併用をおすすめします。

 葉酸とPABAとパントテン酸の併用はお肌の新陳代謝をより活発にしメラニンによるシミや色素沈着を予防する効果が期待されています。

 既にできてしまっているしみや色素沈着にも葉酸とPABAとパントテン酸のお肌の新陳代謝を活発にする効果は有効です。

 お肌の新陳代謝が活発になっている状態でlシステインとビタミンCサプリメントを摂取すると、しみや色素沈着の原因である黒色メラニン色素が白色メラニン色素に変換されやすくなることが判っています。

 白色メラニン色素はお肌では目立たないためシミや色素沈着が薄くなったように感じます。

 お肌のビタミン・ビオチンによって血流が活発になっていればお肌への栄養素や酸素の運搬も効率よく行われますので、血色がよくなり更なる美白効果が期待できます。

 ビタミンCサプリメントを毎日2000mg以上摂取する方は、葉酸が不足するといわれていますので、葉酸を多めに摂った方が良いでしょう。

 キレイと元気を実現するために必要なビタミンCの摂取量を考えると、1日の摂取量は2000mgを超えますので、葉酸は必須と考えて良いと思います。

          



葉酸サプリメントは妊婦や年配者、喫煙者等に必要

  葉酸は胎児の神経管形成において重要な働きをし、母乳の分泌を良くします。

 厚生労働省では妊婦には葉酸の摂取を奨励しています。

 葉酸を摂ることで、血栓を作る原因の1つであるホモシステイン(血中のコレステロールが酸化されて作られる物質)を減らすことができますので、血中コレステロール値や中性脂肪値が高い方にはオススメの栄養素です。

 ホモシステインは、動脈硬化を引き起こしたり虚血性の心筋梗塞や脳溢血を引き起こします。是非、これらの重大な疾病の予防法の1つとしてお役立て下さい。

 タバコやアルコール、アスピリンなど 葉酸を不活性化し、より多くの補給を必要とします。

 葉酸が不足すると、肌の新陳代謝が鈍りシミができやすくなりお肌への色素沈着が増えるとの報告もあります。

 また、葉酸はシミや色素沈着を予防するだけでなく、できてしまったシミや色素沈着の改善効果も期待できます。

 葉酸との併用でシミ予防や色素沈着予防を行うという意味においては、PABAとパントテン酸の併用をおすすめします。

 葉酸とPABAとパントテン酸の併用はお肌の新陳代謝をより活発にしメラニンによるシミや色素沈着を予防する効果が期待されています。

 既にできてしまっているしみや色素沈着にも葉酸とPABAとパントテン酸のお肌の新陳代謝を活発にする効果は有効です。

 お肌の新陳代謝が活発になっている状態でlシステインとビタミンCサプリメントを摂取すると、しみや色素沈着の原因である黒色メラニン色素が白色メラニン色素に変換されやすくなることが判っています。

 白色メラニン色素はお肌では目立たないためシミや色素沈着が薄くなったように感じます。

 お肌のビタミン・ビオチンによって血流が活発になっていればお肌への栄養素や酸素の運搬も効率よく行われますので、血色がよくなり更なる美白効果が期待できます。

 ビタミンCサプリメントを毎日2000mg以上摂取する方は、葉酸が不足するといわれていますので、葉酸を多めに摂った方が良いでしょう。

 キレイと元気を実現するために必要なビタミンCの摂取量を考えると、1日の摂取量は2000mgを超えますので、葉酸は必須と考えて良いと思います。

          





サプリメントの選び方 5つのチェックポイント

       天然素材を使っているか

 サプリメントには天然物と合成物があります。石油から合成する方が低コストなので、多くのサプリメントは合成です。しかし、体のことを真剣に考えるなら天然サプリメントを選ぶ必要があります。天然と合成の栄養素を比較すると体内での働きが全く違うことをご存じでしたか?


       低温で製造されているか

 栄養素は加熱処理で破壊されてしまいます。ですから、どんなに良質な天然食材からサプリメントを製造しても、その過程で熱を加えてしまうと栄養素が減ってしまいます。特に酵素(栄養素の一種)は熱に弱いため、48℃でほとんどが破壊されてしまいます。製造技術の差がサプリメントの品質の差になります。


            新鮮か

 あなたのサプリメントはいつ製造されたものですか?サプリメントは食品ですから鮮度にも注目してください。何年も倉庫で眠っていたサプリメントが店頭で売られていることもあります。購入するときには製造された時期を確認できるものにしてください。良心的なメーカーであれば、ロットナンバー(製造番号)が記入されているはずです。



       体内で働く成分バランスか

 成分量の多さだけをPRしている製品を見かけます。しかし、栄養素の量と効力は比例しません。なぜなら、一つの栄養素は単独で働くものではなく、他の栄養素と協調しながら効力を発揮するものだからです。バランス調整を行っていないサプリメントは体内で役に立たないかもしれません。



      体に不要なものが含まれていないか

 サプリメントにもたくさんの添加物が使われていることをご存じですか?信じられないかもしれませんが、9割が添加物であることもあるのです。栄養素を摂ることはプラスですが、同時にたくさんの添加物を摂ってしまっては返ってマイナスです。粗悪なサプリメントは意味がないだけでなく、体に害を及ぼす可能性があります。


        





メガビタミン主義とガンとサプリメントの関係

 メガビタミン主義というアメリカで主流とされる考えでいくと、ビタミンB群は一日で100-200mgの摂取量で常に体内に取り込まれていることが理想とされています。

 しかし、ビタミンB群はいくら摂取しても体内に貯めておくことができず、3-4時間で体外に排出されてしまいます。

 ビタミンCサプリメントについても同じ考え方が持てます。

 これらを大量に摂る事で排泄量が増えますが、この排泄される部分もとても大切だといわれています。

 貧血解消や妊娠時の葉酸補給、胎児の神経形成、美白、血中脂質代謝などの目的がある場合は、葉酸サプリメントの摂取量を十分にすることが大切です。

          





    サプリメントによる栄養摂取を行うということ

 葉酸を含めて当ショップの扱うすべてのサプリメントは、日本国と米国において医薬品指定されているモノはありません。

 すべて食品という分類になります。

 葉酸などの様々な栄養素を食事から十分に摂取するということは、摂取カロリーの面からも無理があります。

 アメリカでは、マルチビタミンを中心にして、自分に不足しているサプリメントをそれぞれ補うという方法が一般的です。

 また、アメリカにおいてマルチビタミンの他に摂る栄養素として基本的なものは、カルシウム、亜鉛、ビタミンCサプリメント、ビタミンB、ビタミンEというものが多いようです。



       サプリメントとガンとの関係

 今の時代、ガンや生活習慣病が非常に増えてきています。

 あさひ生命の資料によると、平成5年と平成8年を比べてみると、ガンが最大で50%も増えています。

 この原因については、その資料により明らかにされてはいませんが、 ストレスや化学物質などの影響が大きいのではないでしょうか?

 ヒトはストレスや有害な化学物質に晒された時 たくさんの栄養素を必要とします。

 ストレスはビタミンB群やビタミンCサプリメント、亜鉛などを消耗しますし、環境ホルモンや農薬、食品添加物などを体外に排泄し無毒化するためには、亜鉛などたくさんのミネラルが必要です。

 例えば貧血解消や妊娠時の栄養補給などは通常時の栄養補給と比べて多くの葉酸の摂取が必要になります。

 これらたくさんのビタミンやミネラルは、食事からの摂取では足りないと主張するアメリカの栄養学者も多いのです。

 厚生労働省の示す所要量では、日本人に足りない栄養素はカルシウムと鉄だけになっていますが、これは、ヒトが欠乏症を起さない最低量に少しだけ上乗せした数字でみているからで、実際にヒトが健康に生きていくために必要な量は、FDAの示すRDAを基準とする方が、世界的なレベルでみて正しいと思われます。



ダイエットサプリメント人気ランキング

  ダイエットサプリメント人気ランキング


第1位
コエンザイムQ10

第2位
カルニチン

第3位
αリポ酸(アルファリポ酸)タイムリリース

第4位
共役リノール酸ダイエット

第5位
低炭水化物ダイエット(白インゲン豆抽出物・ファセオラミン)

第6位
アミノ酸ダイエット

第7位
コリン&イノシトール

第8位
カリウムサプリメント

第9位
ピルビン酸ダイエット

第10位
大容量・低炭水化物ダイエット(しろいんげん豆抽出物・フォセオラミン)



 ダイエットサプリメントに選び

 ダイエットサプリメントは目的別にいろいろあります
 ご自分の目的にあわせてお選びいただくといいと思います

入ってくるカロリーを抑えるためのもの
低炭水化物ダイエット(白インゲン豆抽出物・ファセオラミン)
低脂肪ダイエット

食欲を抑制するもの
食欲抑制・ガルシニア(HCA)ダイエット

脂肪燃焼を促すもの
カルニチン・ダイエット500mg
カプサイシンダイエット(トウガラシエキス アドレナリンの分泌促進で脂肪燃焼)
コリン500mg&イノシトール500mg(溜まった脂肪を分解)
ピルビン酸
共役リノール酸ダイエット
アミノ酸ダイエット

代謝を活発にして基礎代謝カロリーを上げるもの
マルチビタミン
アミノ酸ダイエット
ピコリン酸クロム

体内に溜まった宿便を取り除き 体全体のバランスを良くするもの
便秘改善サプリメント




症状別サプリメント(ダイエット むくみ 筋肉 イライラ)

      ダイエット中に摂りたいサプリメント

 ダイエットを成功させるためには、どんなサプリメントをどのように補給すればいいのでしょうか。基本となる栄養素に加えて、気になる症状別にオススメの成分をご紹介します。

 基本となる6つの栄養素ステップ1: ビタミン・ミネラル・食物繊維
ステップ2: 植物性タンパク質(プロテイン)・EPA&DHA・レシチン


 上記の6つの成分は人間の新陳代謝に欠かせない栄養素です。
これらの栄養素を後回しにして、以下に挙げたような目的別のダイエットサプリを飲んでいても効果はあまり得られないでしょう。ダイエット成功のためにはまずこの基本となる6つの栄養を優先します。ステップ1の3つの成分(ビタミン・ミネラル・食物繊維)を摂取することから始め、慣れてきたらステップ2(植物性タンパク質(プロテイン)・EPA&DHA・レシチン)も加えます。

和食を中心とした食事からこれらの成分を摂取するのが理想ですが、忙しい現代人にはなかなか難しいと思います。そのような場合にサプリメントを上手に取り入れていきましょう。
この基本ができたら、目的にそって以下の成分のサプリメントを利用してみてください。



       むくみが気になる人にオススメの成分

 体脂肪を減らす働きはありませんが、むくみを引き締め肌をなめらかにしてくれる効果が期待できます。

 メリロートエキス
 カリウム



 余分な脂肪や糖分の吸収を抑え、お通じを良くする効果のある成分

 脂肪や糖分を吸着させて、そのまま体外へ排出する作用を持つサプリメントです。

 ギムネマ
 バナバ




 筋肉をつけて基礎代謝UPを目指す人にオススメの成分

 筋肉をつけることによって体質改善をし、太らない身体を手に入れるダイエットを成功させる時に利用すると効果的なサプリメントです。筋肉を再生が促進され、強い筋肉を作る材料となります。

 プロテイン
 BCAA(アミノ酸)
 グルタミン




 食欲を抑制してイライラを解消する効果のある成分

 食べたいのを我慢している時のイライラをスッと和らげてくれるサプリメント。あくまで緊急用で常用は避けた方がよいでしょう。

 テアニン
 セントジョーンズワート




 運動時に脂肪燃焼効果を高める効果のある成分

 運動前に摂取することで効率良く脂肪を燃やしてくれるダイエット時にオススメのサプリメント。

 L-カルニチン
 ガルシニア
 大豆ペプチド


亜鉛サプリメントとは

       亜鉛サプリメントは吸収力がカギ


 亜鉛とは、新陳代謝を司る、人間にとって重要なミネラルのひとつです。通常ミネラルはキレートという処理を施してサプリメントとして商品化されます。

 キレートとはクエン酸やアミノ酸とミネラルを結合させて吸収力を高める方法です。

 残念ながら、日本ではまだこのキレートという考え方を持っているメーカーが少なく、キレート処理を施していないミネラルがたくさん商品化されています。

 ミネラルに関しては、このキレート処理をしていなければ、ほとんど吸収されること無く排泄されてしまうので、商品を選ぶときはお気をつけ下さい。

 この亜鉛サプリメントは、吸収しにくい亜鉛をアミノ酸と結合させることで、吸収率をアップさせたサプリメントです。

 アミノ酸によるキレートはクエン酸キレートよりも吸収効率が良く、通常は価格も高価です。

 また、亜鉛などのミネラルは、キレート処理を施しても完全な吸収は難しいといわれています。

 ミネラルの吸収率を高めるためには、摂取タイミングを腸の吸収率が高い朝にすると良いといわれています。


        
  


日本人に不足が懸念される亜鉛

 最近の、ハウス栽培の農作物の普及や冷凍食品・ファストフードなどの頻繁な利用により、様々な栄養素の不足が懸念されていますが、この亜鉛もその1つです。

 日本の厚生労働省が提示している亜鉛の所要量は15mgですが、この数字は15mgを下回ると欠乏症を起こす数字です(日本の所要量は欠乏症を起こす数字が基準です)。

 アメリカの多くの栄養学者は、健康的な生活を営むための摂取目安として50mg~150mgくらいの摂取を奨めている方が多いようです。

 この摂取目安の基準体重は60kgとなっておりますので、体重が30kgであれば半分を、120kgであれば倍の量を摂取すると良いということになります。

 若い方でも亜鉛サプリメントの恩恵に浴することは出来ます。

 スキンケアやダイエットカロリーコントロールなどのメジャーな話題も、このミネラルの効果抜きでは話が先に進まなくなるくらい大切です。

 お子様では、亜鉛の欠乏が続くと、学習能力の低下などが起こります。

 亜鉛は、ミネラルの中では比較的体に溜めておくことの出来ないミネラルで、汗などによって排泄されやすいため、サプリメントによる栄養補給をお勧めします。

            

   

アトピーに効く亜鉛サプリメント

 亜鉛はアトピーのサプリメントとして注目されています。日本でもアメリカでも、アトピー性皮膚炎に関する治療方法の1つとして亜鉛サプリメントが使われることも多くなってきているようです。

 以前アメリカでは、アトピー性皮膚炎には肉食が良くないと言われていました。
その理由は、肉に多く含まれるアラキドン酸という脂肪酸が、炎症を引き起こすプロスタグランジンの原料だからです。

 しかし最近では、肉食として食事から入ってくるアラキドン酸の量はそれほど多くなく、自分の体内にアラキドン酸が非常に多くあることが判ってきました。

 体内にあるアラキドン酸は、細胞の重要な構成要素として存在します。

 細胞は、古くなると酵素によって分解されて、細胞構成要素に戻されます。

 その時にアラキドン酸が血中に放出されます。

 亜鉛サプリメントやビタミンB郡やマルチビタミンなどの、細胞の新生を促す栄養素が十分にあれば、再び細胞構成要素として新しい細胞に取り込まれてしまいますので、血中のアラキドン酸の量はそれほど多くならず、炎症系プロスタグランジンが大量に作られることも少なくなります。

 この辺りが、アメリカで亜鉛サプリメントがアトピー性皮膚炎対策として使われる理由だそうです。

 また、亜鉛が不足することによって細胞の新陳代謝がうまくいかなくなると、肌の再生も出来なくなり、ビオチンなどの他のアトピー性皮膚炎改善用のサプリメントが、効果を発揮しにくくなっていきます。

 亜鉛サプリメントを取ることでお肌の新陳代謝を上げて、効率良くアトピー性皮膚炎の改善を行ってください。

 亜鉛サプリメントはビタミンCサプリメントとともにコラーゲンを生成し、タンパク質の合成に必要で、細胞の再生に必須であり、ビタミンB群の働きを促します。

 ビタミンAを一緒に補給することで、肌の基底細胞の細胞分裂が規則正しくなり、キメの細かい肌つくりに有効といわれています。

 亜鉛サプリメントはアトピー性皮膚炎の方が摂取して皮膚造りに役立てています。

           




亜鉛サプリメントはミネラル豊富でダイエットにも効く

     男性のミネラルといわれる亜鉛

 男性の問題というと、抜け毛と前立腺です。

 亜鉛サプリメントビタミンCサプリメントとともにコラーゲンを生成し、タンパク質の合成に必要です。

 また、前立腺にも良い働きかけをするので、ある程度の年輩になられましたら、男性の方には摂取をおすすめします。

 男性は、ある程度の年齢を過ぎると前立腺が肥大し、頻尿や精力減退が起こります。

 亜鉛は前立腺に多く存在し、ノコギリヤシなどと協働して、前立腺肥大の最大の原因であるジヒドロステロンというホルモンの産生を抑制します。

 このジヒドロステロンは、抜け毛にも大きく関与することが判っており、亜鉛サプリメントを十分に摂る事でジヒドロステロンを抑制し、ツヤのある美しい髪の毛や丈夫な爪を作り上げる効果が期待されています。



       ダイエットサプリメントとしての亜鉛

 亜鉛はインスリンの構成成分でもあります。インスリンは糖分の代謝を活発にしますので、ダイエットカロリーコントロールの効果が期待できます。

 また、ダイエットカロリーコントロールが成功した後に気をつけなければならないのがダイエットリバウンドです。

 最近の研究では、食欲を左右するレプチンというホルモンの分泌に亜鉛が関わることが判っており、ダイエットリバウンドを防いでくれるとして、ダイエットサプリメントとしても人気が出てきています。

 通常、ダイエット後は体脂肪率が低下します。

 すると、レプチンという食欲を左右するホルモンの分泌が抑制され、食欲が増進することが判ってきました。

 このレプチンの分泌を活発にするのが亜鉛サプリメントで、ダイエットリバウンドを防ぐとして、アメリカでは人気です。常に食欲が抑えられない方は、亜鉛サプリメントやマルチビタミンなどで十分な栄養を補給すると、レプチンの分泌が促されて、食欲を抑えられるかもしれません。



亜鉛サプリメントは老化による免疫力の弱体化を防ぐ

   亜鉛サプリメントは老化による免疫力の弱体化を防ぐ

 亜鉛サプリメントの老化防止効果による免疫力アップの効果が注目されています。

 免疫をつかさどる器官である胸腺は、25歳くらいから、老化し徐々に萎縮してきます。

 胸腺が萎縮すると免疫力が低下し、病気に罹りやすくなります。しかし 亜鉛サプリメントとアスタキサンチンを補給することで、この胸腺の萎縮を防ぐことができます。

 亜鉛サプリメントはご年輩の方の老化防止の必須栄養素といっても良いでしょう。




       夏バテ解消にも亜鉛サプリメント

 亜鉛は、偏食でも不足しますが、汗によって体外に排泄されやすい性質のため、特に夏の時期には不足しがちで、夏バテを引き起こします。

 マルチビタミンと一緒に摂取することで、多くの場合、夏バテを予防・回復するといわれています。

     亜鉛サプリメントによる栄養摂取を行うということ

 亜鉛サプリメントを含めて当ショップの扱うすべてのサプリメントは、日本国と米国において、医薬品指定されているモノはありません。すべて食品という分類になります。

 すべての栄養素を食事から摂取するということは、摂取カロリーの面からも無理があります。

 アメリカでは、マルチビタミンを中心にして、自分に不足しているサプリメントをそれぞれ補うという方法が一般的です。

 また、アメリカにおいてマルチビタミンの他に摂る栄養素として基本的なものは、カルシウム、亜鉛サプリメント、ビタミンCサプリメント、ビタミンB、ビタミンEというものが多いようです。

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ダイエットサプリメントとは

 最近、無理なダイエットが原因で無月経症に陥る女性が増えています。
 場合によっては、一生月経の戻らない場合もあるようです。

 また、若年層にもカルシウム不足による骨粗しょう症が多く見られます。

 他にも肌荒れや精神活動の鈍化など、ダイエットにおける、さまざまな弊害が問題化しています。

 これらの弊害は、すべて食物制限による栄養不足が原因の一つといわれています。健康を損なってまでの過激なダイエットは生命活動の危機でさえあるのです。



             栄養補給
 ダイエットをするのであれば、最低限マルチビタミンやマルチミネラルのサプリメントの摂取をお奨めします。

 栄養が補給できる上に、ビタミンやミネラルの補給により、新陳代謝が活発になり、基礎代謝カロリーを引き上げることで、より効率よくダイエットができます。
 これらのサプリメントの摂取により栄養が体にいきわたることで、食欲を抑える効果もあります。



      糖代謝と脂肪代謝を引き上げる
 ビタミンB群には糖代謝と脂肪代謝を活発にさせ、体が摂取したカロリーを使いやすくする働きがあります。
 ビタミンB群は共同で働く性質があり、どれかひとつが欠けても全体の働きが鈍ります。
 また、水溶性のため、排尿と共に体外に排出されやすい性質もありますので、一日に何度かに分けて摂取する必要があります。

 クレーブス(ノーベル賞学者)の提唱する、クエン酸回路というものがあります、体内にクエン酸が不足すると糖代謝が鈍り、疲れやすくなり、摂取した糖分をうまく使えなくなるというものです。

 クエン酸(りんご酢や果物などに多く含まれます)を摂取することでダイエットにもつながります。

 クエン酸(クレーブス回路)サイクルの理論ではクエン酸を摂るより、カルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)、ピルビン酸を摂る方がエネルギーサイクルはよく働くことが判っています。



       糖分と脂肪の吸収をセーブする
 食事中に食物繊維を摂取することで、糖分の吸収をセーブできます。

 水溶性の食物繊維(海草など)と不溶性の食物繊維(野菜など)をバランスよく摂ることは、ダイエットだけではなく、健康維持に非常に重要です。

 同じ食物繊維の仲間ですが、キトサンというものがあります。

 これは、ビタミンC(ビタミンP)と一緒に摂取することで、脂肪を吸着し吸収しにくくする顕著な働きがあります。

 是非、効率の良いダイエット方法としておすすめします。

 ダイエット効果以外にも従来のキトサンの特徴である腸内の善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を活性化させ腸内を正常に保つ働きがあり、スキンケアや肩こり、不眠症、花粉症、アレルギー性疾患、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状に効き目が期待されています。

 これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい健康な体を作ってくれます。

 ただし大量の食物繊維は、ビタミンやミネラルの吸収を阻害します、ご注意ください。



       基礎代謝カロリーを引き上げる
 LアルギニンやLオルニチンなど、数種類の特定のアミノ酸を選択摂取することで、成長ホルモンを分泌させ、体のエネルギー代謝を活発にさせ、基礎代謝カロリーを引き上げることが可能です。

 ただし、この方法は25-30歳を過ぎた方(個人差はあります)に有効で、成長ホルモンの分泌が活発な若年層にはあまり効果はありません。



        運動しながらヤセる
 筋肉を酷使すると、筋肉組織は太くなっていきます、その太くなるときには、アミノ酸が必要なのですが、運動の前や後に食事をしても、消化に時間がかかるため、すぐには食べ物はアミノ酸になってはくれません。
 そこで運動のときに、アミノ酸をバランスよく配合した総合アミノ酸サプリメントを摂ると、アミノ酸は吸収が早いため、すぐに体内に取り入れられ、筋肉となりうるのです、是非、アミノ酸サプリメントをおすすめします。



        砂糖の摂りすぎに注意
 砂糖を多く摂ると低血糖症に陥りやすく、ますます甘いものが欲しくなり、間食や異常食欲の原因となります。
 これらを防ぐことは、身体と精神の健康のために、カロリーを控えるということ以上に重要なことです。



アメリカで支持されるダイエットのカロリーコントロール方法

    アメリカではダイエットで支持される方法


【1】溜まった脂肪の燃焼を促すダイエット方法

 溜まった脂肪の燃焼を促すダイエット方法について解説します。

 有酸素運動か無酸素運動を行います → アドレナリンか成長ホルモンが分泌されます → 肩にある褐色脂肪細胞を刺激します → 褐色脂肪細胞が脂肪燃焼リパ ーゼ分泌が分泌されます → 脂肪燃焼リパーゼが血流で全身の白色脂肪細胞に届きます → 溜まった脂肪が遊離脂肪酸に変換されます → 遊離脂肪酸が血流により全身の細胞のミトコンドリアに届きます →  遊離脂肪酸をミトコンドリアに取り込みます → ミトコンドリアで遊離脂肪酸をATPに変換します → エネルギーや体温維持などに使用されます


 上記を脂肪燃焼の流れと言います、大きく分けると2つのダイエット(脂肪燃焼)の工程に分けられます。

 ダイエットの初めの工程とは、「有酸素運動か無酸素運動を行います→ミトコンドリアに届きます」という工程です。このダイエットの初めの工程は、溜まった脂肪から遊離脂肪酸を作り出す工程で、ダイエットの脂肪燃焼においては非常に重要な工程となります。
このダイエットの工程で特に問題のある部分は運動を行う部分で、まず脂肪を燃やしたいのであれば運動は必須だとお考えいただきたいと思います。

 ダイエットが必要な方の多くは、生活習慣として運動が少ないためにアドレナリンや成長ホルモンの分泌が鈍ったり、褐色脂肪細胞の活動が低下して脂肪燃焼リパーゼの分泌が鈍ってしまっています。
ダイエットで必要なアドレナリンや成長ホルモンの分泌を促すために、アミノ酸ダイエットやカプサイシンをお勧めします。
またダイエットが必要な方(脂肪燃焼の悪い方)の多くが褐色脂肪細胞の活動が不活発になっています。

 そういう体質の方なら共役リノール酸(トナリンCLA)をお勧めします、アメリカでも脂肪燃焼ダイエットでは人気のダイエットサプリメントとなっています。

 更に効果的に脂肪燃焼ダイエットを行いたいなら、コリンとイノシトールを摂取することで、遊離脂肪酸は効果的にミトコンドリアまで導かれますので、ダイエットの成功率が高まります。

 ここでダイエットの初めの工程は終了となります。

 ダイエットの初めの工程で問題が起こっている方は、運動不足の方が多いようです。

 ダイエットの2つ目の工程とは、「遊離脂肪酸をミトコンドリアに取り込みます」という部分から後の工程です。
 ダイエットの初めの工程で作られた遊離脂肪酸は、これ以降の工程でミトコンドリアに取り込まれて、エネルギーとして使われるのです。
 アメリカでのダイエット調査では加齢によってカルニチンの分泌が鈍って遊離脂肪酸をミトコンドリアに取り込めずに太ってしまわれる方が多いそうです。

 カルニチンを使うダイエット方法は、アメリカで非常に人気の高いダイエット方法で、肥満外来病院で最も多く使われるダイエットのサプリメントがカルニチンとなります。またミトコンドリアの活動が鈍っている方にはコエンザイムQ10(CoQ10)によるダイエットがお勧めとなります。

 ダイエットの2つ目の工程で問題が起こっている方は、主に25歳を超えた方や、子供の頃から太りやすかった方が多いようです。





食べ物の吸収を抑制するダイエット方法

     食べ物の吸収を抑制するダイエット方法

 ヨーロッパや中近東の王侯貴族の時代から飽食による肥満をダイエットするために、消化の邪魔をするダイエット用ハーブというものが使われていました。

 そのダイエット方法には大きく分けて2種類あります。
・食事から摂ったカロリー(脂肪など)の吸収を阻害して体外に排泄させるダイエット方法。
・食欲を満足させて食事の量を減らすダイエット方法。

 食事から摂るカロリー(脂肪や炭水化物)は胃や十二指腸で分泌される消化液によって吸収に適した形に整えられて小腸から吸収されます。
、炭水化物や脂肪を消化する消化液を中和して吸収できないようにする低炭水化物ダイエット(ファセオラミン)や低脂肪ダイエット(低カロリーダイエット)は、ダイエットサプリメントとしてアメリカでも女性を中心に非常に高い人気を誇ります。

 またキトサンによるダイエット方法は、消化液による脂肪の分解が起こりにくいように脂肪の表面積を小さくするダイエット方法であり、低脂肪ダイエットなどの脂肪吸収を抑制するダイエット用サプリメントと併用することで高い脂肪吸収抑制でダイエット効果が期待できます。

 これらのダイエットサプリメントは消化液を中和するだけで、分泌させないようにするものではありませんので、長期に亘るダイエット方法で使用しても脂肪やブドウ糖を分解するための消化液の分泌が鈍るなどの障害が起こらない、安全なダイエットサプリメントです。

 また脂肪燃焼やブドウ糖の燃焼を促進するダイエットサプリメントの様に毎日摂取して体質を変えるというタイプのダイエットサプリメントではありませんので、たくさん食べてしまった時や脂肪の多いものを食べた時、飲み会などなど時と場所を選んで単発で使用することができるダイエットサプリメントであることが、ダイエットを行う上で非常に便利なところです。

 食欲を満足させるダイエット方法で使用するダイエットサプリメントとしてはガルシニアHCAが有名です。

 ダイエットに関する第7回ヨーロッパ会議で行われた実験では30人の被験者に8週間の摂取を行わせたところ、平均で6kgのダイエットに成功したという例があります。

 ガルシニアHCAを摂取しダイエットを行った被験者の多くが、食事をしなくても辛くなかったと答えています。

 またオオバコダイエットなどの食物繊維を使って食事の量を減らすことも可能です。

カロリー抑制のダイエットということではファスティングダイエット(プチダイエットという方法もあります。)
ハリウッドダイエットというダイエットジュースを使ったダイエット方法でアメリカでは500万本もの売れた商品です。

 ただし、これらのカロリー抑制系ダイエットで使用するダイエットサプリメントは、入ってくるカロリーが不足するために、筋肉の一部がエネルギーに変えられて使われてしまう糖新生という現象を引き起こします。

 この糖新生がダイエットリバウンドの最大の原因といわれていますので、ダイエットリバウンドを防ぐために無酸素運動(腹筋背筋やスクワット、腕立て伏せなど)を行い、強制的に筋肉にブドウ糖を運ぶクロムサプリメント(クロミウム)やαリポ酸(アルファリポ酸)を使って、カロリー抑制ダイエットで筋肉が減ることを防いでダイエットリバウンドを防止してください。

 できれば脂肪燃焼ダイエットやブドウ糖消費系ダイエットと併用することをお勧めします。

 カロリー抑制系ダイエットでは減った体重の半分が脂肪で、残りの半分は筋肉が減っているといわれていますのでご注意ください。



米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント

 米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント1

 PABA(飲むUVカットとしても人気)は<美白サプリメントに分類されます。
正確に言うと体内において紫外線を吸収して、メラニン色素が作られないようにするビタミンB群の1つです。
従来のスキンケアで主流の、UVカットのために行っていたUVカット化粧品や日傘、被服などにプラスして、紫外線により作られるメラニン密度を薄くしてシミを防ぐための新たなスキンケアの武器として使っていただければ幸いです。

 PABA(飲むUVカットとしても人気)は1994年にアメリカ食品医薬品局が認めたUVカットの栄養素なんです。
 飲むタイプの栄養素としては今でも唯一の紫外線を吸収する性質をもつ栄養素です。
 もともとは美肌スキンケアの日焼け止めクリームに他のサンスクリーン素材などと混ぜられて紫外線の吸収を担当していました。
 日焼け止めクリームには大きく分けると2種類ありまして、紫外線を反射して皮膚に届かないようにする素材と紫外線を吸収して皮膚に届かないようにする素材です。
 PABA以外の素材は通常は外用のスキンケアクリームなどで使用され、経口摂取することができませんがPABA(飲むUVカットとしても人気)はビタミンB群の1つですから飲むことができるんです。



 米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント2

 アメリカには白人が多くいますね、白人はメラニン色素が少ないために皮膚ガンが多いのをご存知ですか?
 スキンケアや美白化粧品の分野ではメラニン色素というと悪鬼羅刹のごとき存在として扱われています。

 メラニンの存在意義というのは紫外線(UV)を吸収して紫外線の持つ強力なエネルギーが表皮の下まで届いて体の細胞のDNAの鎖を断ち切ったりの悪さをしないようにすることなのです。
 DNAが断ち切られると遺伝情報に異常が起こって細胞がガン化することも珍しくありません。(これが白人に皮膚ガンが多い理由です)
体の機能としては本当に無駄なものはないんですね、メラニン色素でさえ体にとっては必要なものなんですね、でも美肌スキンケアや美白では邪魔です。



 米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント3

 現代ではフロンガスの影響でオゾン層が破壊されてきていますよね、オゾン層は地球の大気圏の上層において高い波長の強力なエネルギーを持つ紫外線を吸収しています。
 オゾン層というくらいですからオゾンでできています、オゾンは酸素原子が3個くっついたものです、ちなみに酸素は酸素原子が2個くっついたものです。
 オゾン層の破壊により、年々強力な紫外線が地上にまで届くようになってしまい、紫外線対策の美肌スキンケアが重要になってきています。

 紫外線には波長の比較的低いものもあり、低いものは日焼けでもサンタンという良い日焼けを起こす紫外線で細胞のガン化やシミというのは起こりにくい紫外線です。

 やや高い波長の紫外線にはサンバーンという火ぶくれや火傷のような日焼けを起こす特徴があり、サンバーンで作られるメラニン色素には特にシミになりやすいメラニン色素が多いということです。

 オゾン層の破壊がこれ以上進むと高い波長の紫外線がどんどん地上にまで届いてしまいますので、これからは世界的にもシミの危険や皮膚ガンが増えてくるといわれています。


          




恐ろしい低血糖症について

 一般的な清涼飲料水にどれ位の砂糖が平均で、小さじ20杯の砂糖が入っています。
 
 これを手のひらに計ってみると、片手に盛り上がるくらいの量になります。

 コーヒーや紅茶に、砂糖を入れるかどうかで、迷っているレベルの話ではないんです。

 砂糖が体に良いか、悪いか、という問題ではなく、感覚的に、何かマズイのではないかと思えれば、ダイエットの成功に近づくことになりますし、糖尿病も回避できるのではないでしょうか?

 10代~30代で、砂糖の摂りすぎによる、低血糖症の方が、非常に増えているそうです。

 砂糖を大量に摂ると、血糖値が急激に上昇します。

 すると、血糖を処理するため、インスリンが過剰に分泌され、その結果、血糖が処理されすぎ、血糖が不足します。

 すると、また、甘いものが欲しくなり、砂糖を摂る、という悪循環が形成されます。これを、低血糖症と呼びます。

 低血糖症は、ダイエット中のイライラの原因ともなり、様々な病気を引き起こす原因ともなります。

 低血糖の状態を続けていくと、ストレス過多による精神の不安や味覚異常、異常食欲、糖尿病、心臓病、骨粗しょう症、顔面神経痛、成長不良を起こす原因となります。

 また、協調性を失ったり、すぐにキレたり、思考力、学習力の低下が起こります。

 低血糖を防ぐには、大量の砂糖を摂ることを避けるか、食物繊維と一緒に摂取すると良いようです。

 食物繊維は、腸内での糖分の吸収を緩やかにしますので、急激に血糖値を上げることなく、したがって、インシュリンの大量分泌による、低血糖症の悪循環の鎖を断ち切ることになります。

 ダイエットでは、異常食欲の原因になったり、味覚異常によって、砂糖が欲しくなったり、ストレスによって、イライラを増したりするので、意識して、砂糖の大量摂取は避けるべきでしょう。

 その他にも、有効な方法があります。
 砂糖の摂りすぎによる、ストレスによって失われた、ビタミン・マルチミネラルを補給し、味覚異常を正常に戻し、砂糖を欲しがる状況から、抜け出します。

 サプリメントでビタミンB群を補給することで、糖代謝を良くし、低血糖状態になるのを防ぎます。

 サプリメントでカリウムを補給することで、ブドウ糖とグリコーゲン(肝臓に多く蓄えられた、エネルギーとなる物質)間の変換を、順調にして、低血糖時でもインシュリンが分泌されるのを抑え、グリコーゲンがうまく使われるようにする。

 サプリメントにって不足する栄養素を十分補給してください。

ダイエットは、生活習慣病と切り離して考えることはできません。



安全なサプリメント選びとは

 2002年に中国製のダイエットサプリメントで副作用という事件が起きました。

 あの主成分(フェンフェラミン)はアメリカでは1997年に既に製造が中止されていました。

 商品名をフェンフェンといって食欲抑制剤としては驚異的な効果を得られるということで、当時は他のダイエットサプリメントがぜんぜん 売れなくなったくらいに効果を発揮したそうです。

 しかしアメリカ社会はサプリメントを摂られる方が人口の半分の約1億4000万人いるといわれていますので、市場規模が非常に大きく公共や 民間のサプリメント監視団体が非常に多く、問題が発生する時は過去のデータをみてもかなり早い段階で発生しています。

 通常は半年くらいでFDA(米国食品医薬品局)から製造中止の警告が発せられています。

 品質に問題があるサプリメントは3年以上も販売されていることはほとんどありませんし、3年以上販売されているということは、そのサプ リメントにリピーターが多く付いているということですから性能の証明になると考えられます。

 メーカーは売れ行きの悪いサプリメント はすぐに廃盤にしてしまいます。

 そうすることでサプリメントの品質と安全性と性能に関しては問題が非常に少なくなるのです。

 またサプリメントの製造メーカーはGMP(アメリカとヨーロッパが中心になって作ったサプリメントの品質と安全管理の監査機関で、世界的 な基準と言って良いと思います。

 日本のメーカーでGMPに参加しているメーカーは2008年10月現在ではありません)の基準に合格したメーカ ーで、アメリカでも毎年販売ランキングでBEST20に入る大きなメーカーを選んでおります。
GMPのチェックは以下の通りです。


 自社の製造工場を持っていること。
 上質の原材料を使い上質の成分を均質に保証できる技術力を持つこと。
 製品の安全性と衛生面を定期的にチェックし保証できること。


 このGMPのチェックに合格できるメーカーは大手の一流メーカーであると言って良いと思います。サプリメントは消費者の口にするものです。

 合成や天然のサプリメントを製造する時に溶剤が使われます。溶剤とは様々な食品から成分を抽出する時に使われる物質で、そうした溶剤がサプリメントの中に残留していては健康被害を起こすこともあります。

 GMP基準の一流メーカーにおいて残留溶剤の問題を引き起 こすような低レベルな技術力しか持たないメーカーはまず無いと言って良いでしょう。

 GMPでは残留溶剤の問題だけではなく様々な角度から 細かくサプリメントの品質と安全性を厳しくチェックしていますので、GMPの監査基準を満たしている一流メーカーが製造する商品は品質と安全性に自信があるのです。

  アメリカは訴訟社会とも呼ばれていますが、そうした中で品質や安全性に問題のあるサプリメントを製造するとメーカーは消費者から訴え られてしまいます。


ビタミンCサプリメントで便秘解消

 ビタミンCは万能の抗酸化サプリメントとして、さまざまな働きがあることが知られていますが、腸内細菌の中でも特に善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を増やす顕著な働きも認められています。

 善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)には、腸の動きを活発にして便通を良くし、便秘を解消する働きがありますので、ビタミンC(ビタミンP)によって善玉菌が増えるということは、ビタミンCには便秘解消の働きがあるといっても良いでしょう。

 ビタミンCの摂りすぎで下痢を起こす方がいるくらいですから、かなりの効果は期待できると思います。

 便秘解消目的でビタミンCを大量にお摂りになる際は、ご自分で下痢を起こす量をキチンと把握してください。

 ビタミンC(ビタミンP)は大量(一度に5000mg位まで)にとっても安全といわれるビタミンですが、ビタミンCを排泄する時に他のビタミンやミネラルまで一緒に排泄されやすい傾向がありますので、ビタミンCを毎日2000mg以上摂られる方は、他のビタミンやミネラルの不足が心配です。マルチビタミンを併用するなどの対策を取ってください。

 その他の注意点として、ビタミンCの大量摂取では、特に葉酸の不足が起こることが知られています。葉酸は細胞分裂に関わり、貧血を防いだりシミを治したりとさまざまな効果があります。不足させないようお気を付けください。

 ビタミンCなどの酸性食品の大量摂取でお腹が痛くなってしまう胃の弱い方には、ビタミンCに特殊加工をして中性にしたエスターCをおすすめします。

         




あまり知られていない便秘解消サプリメント

  キトサンは甲殻類からとれる動物性食物繊維です。

 キトサンは腸内の善玉細菌を活性化させ増殖を助けたり、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やします。

 便秘解消には、様々な種類の食物繊維をバランスよく摂ることが大切なのですが、キトサンのような動物性食物繊維は、植物性の食物繊維に比べて通常の食事からは摂りづらいので、サプリメントによる補給は効果的だと思います。

 キトサンにはその他にも、肩こりや不眠症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性疾患、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状の改善に効果が期待されています。

 これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい体を作る助けとなる効果が期待されています。

 また、朝鮮人参(高麗人参)は漢方薬ですが、昔から肩こりや便秘、冷え性などの改善・解消に使われてきました。

 大腸刺激性の便秘解消薬(下剤)であるセンナや大黄、アロエなどを長期にわたって使用するのは、避けたほうが良さそうです。

 大腸の神経に影響して、腸管の動きを悪くする可能性が指摘されています。

 ただし、単発的な使用では特に問題は無いようですし、昔から排便を促すとして重宝されてきた実績がありますので、ハーブと食物繊維を中心としたコロンクレンズと呼ばれる腸内洗浄キットや、マグネシウムやカリウムを長期使用にして、症状の苦しい時に大腸刺激性の下剤を使ってみてはいかがでしょうか。

 ちなみにアメリカでは、コロンクレンズ関連の需要が非常に高いようです

 また、アメリカで行なわれた便秘解消の実験によると、便秘の被験者に毎日オリーブオイル大さじ2杯を摂取させたところ、90%の方が下剤の使用量が減少したとの報告があります。

 サラダのドレッシングでしたら、大さじ2杯なんてたいした量ではないです。



   便秘解消のために意識して摂りたい食べ物
ごま、アボカド、アマチャズル茶、イチジク、オリーブオイル、海草、寒天、きくらげ、きなこ、熊笹茶、胡桃、玄米食(よく噛む)ごぼう、こんにゃく、サイリウムシード、マッシュルーム、たまねぎ、どくだみ茶、トマト、にんじん、レンコン、根昆布、はと麦茶、ルイボスティーなど

   便秘解消のために意識して摂りたいサプリメント
カリウムサプリメント、カルシウムサプリメント、オーガニックアルファルファ、ビタミンB群サプリメント、ビタミンCサプリメント、ビタミンE、キトサン、アシドフィルス菌、善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)、イチョウ葉エキス、 オオバコダイエット(サイリウムハスク)、朝鮮人参(高麗人参)、便秘改善サプリメント



       便秘とウコンの関係
 小腸から分泌される消化液のひとつに胆汁があります。
この消化液はアルカリ性で、主に脂質の消化や脂溶性の性質を持つビタミンなどの吸収を良くするために分泌されます。

 実は、この胆汁の分泌量が、便の水分の含有率と密接な関係にあることが判ってきました。

 胆汁が多く分泌されるヒトの便は、非常に水分を多く含み、柔らかくなるのです。

 つまり、排便時にカチカチの便をするヒトは、水分の補給が足りないか、胆汁の分泌量が少ないわけです。

 便がカチカチであれば、当然腸内を便が移動するのが困難になります。便秘解消には 水分によって便のかさを増やして軟らかくしてやることが肝心です。

 逆にいうと、便秘の方は胆汁の分泌量を上げてやればいいわけです。

 アメリカで行なわれたある実験では、クルクミン(秋ウコン)を摂ることで、胆汁の分泌量が3倍になったそうです。

 ウコンは昔から、消化器系の疾患を回復させるハーブとしても使われてきました。

 便秘の方は、是非一度お試しください。







貧血予防サプリメントとは

 貧血症状をおこしているというと、多くの方は鉄剤を思い浮かべると思いますが、統計的に見れば鉄だけが不足する貧血は非常に少ないのです。
 鉄剤を長期間飲み続けても良くならない場合、もう一度、サプリメントを選びなおしてみることをお奨めします。

 鉄が不足する根本的な原因は、鉄そのものの吸収率にあるのです。貧血の方が鉄を舐めていても貧血症状は治りません。
 鉄はヘム鉄などよりも、アミノ酸などと結合させるキレート加工が施しているサプリメントがお奨めです。
 キレート加工が施されているか、施されていないかで、吸収率が2桁~3桁違います。
 つまり、キレートされていない鉄剤を飲んでも貧血症状の改善はできないのです。
 くれぐれも吸収を考えて作られた貧血予防サプリメントを摂ることを忘れないで下さい。


    貧血症状の改善に必要なのは鉄だけではありません。
 ヘモグロビンを作って赤血球を増やすには葉酸や銅、ビタミン類など様々な栄養素が必要です。
 すべての貧血症状に効果を発揮するための栄養素が含まれるサプリメントのご紹介です。

 それから次の次の項でご紹介するタウリンで血流を改善してあげることも、酸素運搬に良い影響が出て、造血細胞の活動が活発になり、貧血の悪循環を断ち切ってくれますのでお奨めです。



 貧血予防サプリメントはあらゆるタイプの貧血に効果を発揮します
 貧血というと、鉄不足というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
 決してハズレではありませんが、鉄を摂取するだけで改善する貧血症状は、統計的にも少ないのです。

 吸収された鉄が酸素を細胞に運ぶためには、鉄がヘモグロビンという物質に合成されていなければなりません。
 ヘモグロビンは赤血球の中に存在する物質で、二酸化炭素や酸素と結合しやすく、肺と細胞で酸素と二酸化炭素の交換を行う働きがあります。
 ヘモグロビンは鉄だけでできるわけではありません。
 銅やマンガン(もちろん吸収を考えてキレート加工を施してなければなりません。)などのミネラル類や葉酸やタンパク質などが必要です。

 タンパク質をヘモグロビンに取り込むためにはビタミンBも必要です。
この様に貧血症状を解消するには様々な栄養素が必要なのです。
 例え吸収の良い鉄剤を飲んでいたとしても、鉄以外の栄養素が十分に含まれていなければ、ヘモグロビンは十分に作られず、赤血球が変形したり、量が少なかったりと、貧血症状は解消できないのです。

 効果のあるように作られた貧血予防サプリメントは、多くの実験でも数週間~3ヶ月くらいで貧血症状に変化が出ています。
 貧血症状の完全な改善には半年~1年位はかかりますが、数ヶ月で多少の効果を感じないサプリメントは、変更することをお奨めします。

   貧血の方は低血圧や血流が悪い方が多いのです。
 貧血症状をおこしている方は血液を作り出す栄養素の不足だけが原因ではないのです。
 貧血の方には低血圧や冷え性など、血流に問題が発生している方が多いのです。

 酸素を運ぶ赤血球(ヘモグロビン)は血液ですので、血流によって全身に運ばれます。
 血流に問題がある方はヘモグロビンの不足以外にも、様々な内臓組織の活動低下によって、貧血の悪循環というものが起こっていると言われています。

 貧血症状とは主に酸素が細胞にうまく運べない症状を言います。
細胞内ではミトコンドリアという組織に酸素とブドウ糖と脂肪を取り込んで、ATPという細胞が直接に使えるエネルギーを作り、そのATPによって細胞が活動しています。
 貧血症状にはいろいろありますが、脳貧血などは脳への酸素運搬が滞り、気を失ったり、気分が悪くなったりします。
 また、貧血症状をおこしている方は細胞内でATPがうまく作れませんので、筋肉細胞がうまく働かずに、いつもダルい状態に陥ります。

 心臓など酸素をたくさん使う内臓では、特に問題が発生します。酸素が少ないために心臓でATPを十分に作れないと、心臓のポンプ機能が弱まり、血流が悪くなります。
 また、赤血球を作り出す造血細胞もATPを作って活動していますので、酸素が運ばれ難い状態では血液を作り出すことも滞りがちです。
 つまり、酸素が足りない貧血は、様々な組織を悪循環に巻き込み、貧血症状を更に治り難くしているのです。

 アメリカでは貧血予防サプリメントで栄養を補給すると同時に、できるだけ血流を高めて、効率的に酸素が全身の細胞に届けられるようにする方法が主流になってきています。
 そのために良く使われるサプリメントが以下のサプリメントです。

タウリン(心臓のポンプ機能を高めて血液を送り出す量を増やす。)
EPAとDHA(オメガ3)(血液をサラサラにする。)
いちょう葉エキス(毛細血管を太くして血液が通りやすくする。)
ビオチン(特に皮膚の毛細血管を太くする。)

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