メガビタミン主義というアメリカで主流とされる考えでいくと、ビタミンB群は一日で100-200mgの摂取量で常に体内に取り込まれていることが理想とされています。
しかし、ビタミンB群はいくら摂取しても体内に貯めておくことができず、3-4時間で体外に排出されてしまいます。
ビタミンCサプリメントについても同じ考え方が持てます。
これらを大量に摂る事で排泄量が増えますが、この排泄される部分もとても大切だといわれています。
貧血解消や妊娠時の葉酸補給、胎児の神経形成、美白、血中脂質代謝などの目的がある場合は、葉酸サプリメントの摂取量を十分にすることが大切です。
サプリメントによる栄養摂取を行うということ
葉酸を含めて当ショップの扱うすべてのサプリメントは、日本国と米国において医薬品指定されているモノはありません。
すべて食品という分類になります。
葉酸などの様々な栄養素を食事から十分に摂取するということは、摂取カロリーの面からも無理があります。
アメリカでは、マルチビタミンを中心にして、自分に不足しているサプリメントをそれぞれ補うという方法が一般的です。
また、アメリカにおいてマルチビタミンの他に摂る栄養素として基本的なものは、カルシウム、亜鉛、ビタミンCサプリメント、ビタミンB、ビタミンEというものが多いようです。
サプリメントとガンとの関係
今の時代、ガンや生活習慣病が非常に増えてきています。
あさひ生命の資料によると、平成5年と平成8年を比べてみると、ガンが最大で50%も増えています。
この原因については、その資料により明らかにされてはいませんが、 ストレスや化学物質などの影響が大きいのではないでしょうか?
ヒトはストレスや有害な化学物質に晒された時 たくさんの栄養素を必要とします。
ストレスはビタミンB群やビタミンCサプリメント、亜鉛などを消耗しますし、環境ホルモンや農薬、食品添加物などを体外に排泄し無毒化するためには、亜鉛などたくさんのミネラルが必要です。
例えば貧血解消や妊娠時の栄養補給などは通常時の栄養補給と比べて多くの葉酸の摂取が必要になります。
これらたくさんのビタミンやミネラルは、食事からの摂取では足りないと主張するアメリカの栄養学者も多いのです。
厚生労働省の示す所要量では、日本人に足りない栄養素はカルシウムと鉄だけになっていますが、これは、ヒトが欠乏症を起さない最低量に少しだけ上乗せした数字でみているからで、実際にヒトが健康に生きていくために必要な量は、FDAの示すRDAを基準とする方が、世界的なレベルでみて正しいと思われます。
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