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2013年1月9日水曜日

食欲がない時の天然サプリメント

 ビタミンB1は糖質の代謝に重要な役割を果たしていることが知られていますが、不足すると食欲不振に陥ることがあります。

 消化不良も食欲不振の原因となりますが、塩素は胃でのたんぱく質の消化に働くペプシンという酵素を活性化させます。

 その他たんぱく質や糖質、脂質を消化する膵(すい)液の分泌も促進します。

 ナトリウムは胃酸、胆汁や膵液といった消化液の分泌を促すことで、胃腸での消化を助けます。

 しかしナトリウムは主に食塩としてとることから、過剰に摂取すると高血圧を招くことがあります。

 食塩のとりすぎには注意することが必要です。

 とうがらしに含まれるカプサイシンは、その辛みで食欲を増進させます。

 さらに、胃腸を殺菌する働きや、弱った胃の機能を改善する健胃作用があることが知られています。


        食欲がない時の天然サプリメント

     ビタミンB1   塩素  ナトリウム  カプサイシン



メタボ対策の天然サプリメント

      メタボに利くの天然サプリメント

 肥満を予防するには、脂肪や糖質の多い食生活を見直し、こまめに体を動かしたり、ウオーキングなどの適度な有酸素運動を心がけることが大切です。


 どうしても食べすぎてしまう人には、食物が胃の中にとどまる時間を長くして満腹感を得やすくしたり、腸でのコレステロールの吸収を抑制する食物繊維が有効といわれています。

 ギムネマ酸には腸からの糖質の吸収を妨げる働きがあります。

 肥満を防ぐには腸から吸収された糖質や脂肪をスムーズに代謝する必要があり、代謝に欠かせないのがビタミンB1B2、マグネシウムです。

 体に蓄積された脂肪を効率よく燃やすにはカプサイシンカルニチンが有効です。

 また、ブドウ糖は細胞の中で燃やされてエネルギーになりますが、ブドウ糖を細胞に取り込むときにはインシュリンが必要です。

 マンガンはインシュリンの生成にかかわっていますし、クロムにはインシュリンの作用を高める働きがあることがわかっています。


        メタボ対策の天然サプリメント

       ビタミンB1 ビタミンB2 マグネシウム

         マンガン クロム 食物繊維

       ギムネマ酸 カプサイシン カルニチン




プロテインを飲むと太る?

 プロテインはスポーツ選手など筋力アップを図りたい人を主に愛用されてきました。

 最近では、プロテインダイエットというダイエット商品が販売されるなど、ダイエットをする人たちのサプリメントとしても人気が出てきています。

 プロテインとはタンパク質(蛋白質)のことです。

 タンパク質は、私たち人間の体の成分の中で水分に続いて多く、私たちの体の基本構造と機能を形成しています。

 筋力アップなどの目的でトレーニングを行っている人は、体重1kg当たりにたいして約2gのタンパク質が必要であると言われています。

 私たちが多くのタンパク質を摂るとなると、それなりの量の食事を摂らなければならず、そうなると脂肪も多く摂取することになってしまいます。

 ダイエットしている人にとって、脂肪を多く摂取することは避けたいことです。

 プロテインダイエットなどの商品は、低脂肪のプロテインを使用し、必要なタンパク質の量を効率的に摂れるようにしてあります。

 つまり余分な脂質を摂ることなく、タンパク質を摂取できるので、ダイエットやウエイトコントロールに適しているということになります。

 ですからプロテインを摂取すると太る、ということはありません。

 未だに多くの人がプロテインを飲むと太ると誤解をしていますが、低脂肪のプロテインを摂ると太ることはありません。

 ダイエットを目的としたサプリメントを選ぶと心配ありません。


サプリメントは何故必要か

 サプリメントとは英語のsupplementのことで、毎日の食事で不足している栄養素を補う栄養補助食品のことです。

 日本ではビタミン剤などが病院で処方されてきた歴史があり、形状が医薬品に似ていますし、サプリメント=医薬品と言うイメージを持っている人も多いかもしれませんが、サプリメントは食品です。

 できればサプリメントなどは効果があっても飲まない方が良いのではと思っている方もいるかもしれませんが、サプリメントは正しい摂取法を心掛けていれば安全性の高いものと言えるでしょう。

「サプリメント=食品で、日々バランスの取れた食生活をしていればサプリメントは必要ないのでは?」と疑問に思われる方も多いでしょう。確かに栄養素は食品から摂取するのが一番の方法です。


 しかし、私たちが日々食べている野菜や果物は、農薬や化学肥料の使用、品種の改良、狭い国土で野菜などを作り続けていることによって土地そのものが痩せていることなど様々な原因は考えられますが、野菜や果物のビタミン類の含有量が減ってきています。

 冷凍や缶詰にして保存、料理などの過熱により更に栄養素が失われています。

 バランスの良い食事を心掛けているつもりでも、実際にはカロリー過剰の栄養不足になっています。


 しかも、主食のお米や小麦なども精製することで栄養価の高い部分を剥ぎ取るなど、現代人にとっては過食の時代であると同時に栄養不足の時代でもあります。

 さて、美肌にコラーゲンが欠かせないことはすでに有名ですが、このコラーゲンも胚芽と同じで、食品としては捨てられる部分である皮や骨などに多く含まれていますので、食事としての摂取が非常に難しい食品です。


 25歳を過ぎた頃から体内のコラーゲンは急速に減少します。コラーゲン研究者の藤本大三氏によると「1日に壊れるコラーゲンは1~5g程度」と言うことです。

 失うばかりでコラーゲンを摂取しなければお肌にハリがなくなるなどの肌老化が始まります。

 若々しいお肌を維持するためには外部からのコラーゲンを摂取することが非常に重要です。

 壊れたコラーゲンの一部は再合成に使われるので、必ずしも壊れた分だけ補給しなくても良いですが、5g以上あれば、まず間違いなく壊れたぶんを補えると言えそうです



サプリメントの選び方

 長い歴史の中で愛用されてきた「メディカルハーブ」

 料理の香りづけ位に使うものだと思われていたハーブサプリメント素材として注目されるようになったのはここ10年ぐらいの事でしょうか。

 しかし、人間が自然と共存していた何千年も前から頼りにしたのが、身近な食用でもあった植物を使っての自然治療、家庭療法でした。

 その中で現代医療が確立するずっと前から「健康」のために身近に頼りにされてきた主役、いわゆる年季の入った「お婆ちゃんの知恵袋」的に重宝がられていたのが、メディカルハーブです。

 一般的に医薬品の方が、その効果効用についての科学的根拠が確かであるという印象がありますが、薬剤師として過ごしてきた私も今では現代の医薬品開発に「絶対」は無いのだと思っています。

 人間のカラダは非常に複雑で、人によっても少しずつ違う「仕様」になっている訳ですから、どこまで臨床試験データを集め検討したとしても、確かな作用、その人体への安全性についての立証はこれで良しとされる絶対的なゴールを見ることはなかなかできません。

 実際何年かたって一度認可された医薬品が無効とされたケースをいくつか見てきている私としては、人々の生活の中で日常長きにわたって行われてきた様々な「実践臨床試験」の中で、生き残ってきた「メディカルハーブ」に信頼の一票を入れたくなるのです。

 例えばキャッツクローは熱帯雨林アマゾン、ペルー近辺で自生するハーブです。「

 力強い植物」という意味の名を持ち、アシャニンカ族によって発見されてから、この地域に住んでいたインディアン達が少なくとも2,000年以上にわたり主に免疫系疾患、消化器系疾患の治療にこのハーブを愛用したと言われています。

 またヨーロッパで古くから鎮静剤として利用されてきた伝統的なハーブであるバレリアン。

 「良薬は口に苦し」と言える少し癖のある味わいですが、「『睡眠薬』はさすがに心配」といいながら不眠に悩む人達からは「自然に優しい眠りを与えてくれる」と愛用され続け、最近では、特にアメリカで「健やかな眠りの友」として常にかなりの人気を誇るハーブです。

 聖母マリアの名から命名され、その名にちなんでか色々なエピソードを持つマリアアザミは、2,000年も前から薬用として広く使われてきました。

 その乳白色のエキスが肝臓の機能回復に非常に効果があったことから、「まるでマリアの乳を頂いているようにやさしく慈愛に満ちている」という意味を込めて人々から非常に敬愛を受けたハーブです。

 最近では日本でも目にするようになったビルベリーは、ヨーロッパ中世の時代から、視力低下や鳥目に効果があるとされ愛用されてきたハーブです。第二次世界大戦中には英国夜間爆撃隊がその夜間飛行の前に視力回復の効果を期待して必ずビルベリーをジャムとして食べたとの報告もあるほどです。

 長い間親しまれてきたハーブには、人々が試しながら実感してきた確かな実績に加えて、それぞれに面白いエピソードを持っており、その背景に当時の人々のほのぼのとした生活が伺えることから、その歴史を探るとまた別の楽しみが見出せそうです。

        



サプリメント カラダで必要な摂取量

 最近では、ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の効能に関する公的評価委員会)、アメリカのFDA、その他学術論文等により各栄養素の1日当り推奨量(必要量)が提示されていますから、まずその指導に基づいた摂取量を満たすことできる商品である必要があります。

 成分表示がはっきりとしないものから、明らかに成分含有量が推奨量を満たしていないもの、ちょっと納得のいかない成分量仕様になっているものまでその幅は無数にあります。

 また、たとえ価格が安くても、1日必要量を摂取しようとした場合、服用量が多くなるケースもあり、そうなると継続すること自体が厄介に感じられたり、かえってコストパフォーマンスが悪いという結果にもなりかねません。

「シュワーベビルベリー」は、アントシアニン量をより多く含むと言われる北欧産ビルベリーを原料に使い、ヨーロッパの公的品質基準である「1日のビルベリーエキス摂取目安100~200mg。うち25%アントシアニン含有」をクリアしている数少ない製品です。

「ライフウェア」は1日5粒で、私達の生活に足りていないビタミン13種、ミネラル12種を一度に摂取する事が可能にしてあります。また外気に触れると壊れやすいビタミン、ミネラルの劣化リスクを考えて、製造日には摂取量以上の栄養素を多めに配合しておくという配慮を加えています。

「ミネルヴァコエンザイムQ10」「ミネルヴァL-カル二チン&α-リポ酸」はCoQ10、L-カル二チン、α-リポ酸の燃焼効果を期待される素材成分3種を混合した商品が多く見受けられるなかで、敢えて別に商品化してあります。

 CoQ10は脂溶性、L-カル二チン&α-リポ酸が水溶性であることを考えると服用するタイミングが同じになってしまう3種の配合は吸収面を考えると必ずしもベストな方法でないとしたからなのでしょう。

 こうした各主成分がカラダに有効に働く事を念頭においたメーカーの配慮は評価したいところです。

 サプリメントを生活に取り入れたいと思っている人には特定の課題解決を望んでいる場合が少なくありません。

 原料とされている素材の主成分がカラダの中で果たしてくれる作用に期待しているわけですから、有効成分が充分吸収され、その効果が最大限に活かされる条件を揃えてくれるそんな良心的な商品アプローチもポイントの一つだと考えています。


        
  



葉酸サプリメントとは

  葉酸は、貧血解消だけではなく妊娠中にも必要なビタミンです。

 厚生労働省も妊娠中には葉酸の摂取量を増やすように指導しています。

 その他にも、鉄欠乏性貧血解消や悪性貧血解消を行ったり、血中コレステロールが酸化されて作られる血栓が血管内にできるのを防いで、脳溢血や心筋梗塞を予防する働きが最近注目されています。

 同様の理由により、葉酸は血中脂質の多い方の動脈硬化を防ぐ働きも注目されています。

��日にビタミンCを2000mg以上摂る方にとって、葉酸は必須栄養素です。



   葉酸はビタミンB群の一種で貧血解消に最適

 葉酸は、貧血解消効果など、元気に生きていく上で絶対欠かせない栄養素です。

 葉酸は細胞分裂を活発にして新陳代謝を高め、健康な精神状態を保ち、ストレスに打ち勝つために必要です。

 葉酸はビタミンB12と協力して、酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンを生成し、貧血解消で注目されています。

 葉酸はビタミンB群の1つに分類され、ビタミンB群サプリメントには必ず入っています。

 もともと葉酸は食品からはそれほど多く摂れませんので、貧血解消を目的とされる方はサプリメントとして補給することをお奨めします。

 ビタミンB12は「精神のビタミン」といわれ、精神の健康を保つためには必要不可欠です。貧血解消する時に葉酸を助けてヘモグロビンを作るのに役立ちます。


      
   


 

葉酸サプリメント 妊婦や年配者、喫煙者等に必要

 葉酸は胎児の神経管形成において重要な働きをし、母乳の分泌を良くします。

 厚生労働省では妊婦には葉酸の摂取を奨励しています。

 葉酸を摂ることで、血栓を作る原因の1つであるホモシステイン(血中のコレステロールが酸化されて作られる物質)を減らすことができますので、血中コレステロール値や中性脂肪値が高い方にはオススメの栄養素です。

 ホモシステインは、動脈硬化を引き起こしたり虚血性の心筋梗塞や脳溢血を引き起こします。是非、これらの重大な疾病の予防法の1つとしてお役立て下さい。

 タバコやアルコール、アスピリンなど 葉酸を不活性化し、より多くの補給を必要とします。

 葉酸が不足すると、肌の新陳代謝が鈍りシミができやすくなりお肌への色素沈着が増えるとの報告もあります。

 また、葉酸はシミや色素沈着を予防するだけでなく、できてしまったシミや色素沈着の改善効果も期待できます。

 葉酸との併用でシミ予防や色素沈着予防を行うという意味においては、PABAとパントテン酸の併用をおすすめします。

 葉酸とPABAとパントテン酸の併用はお肌の新陳代謝をより活発にしメラニンによるシミや色素沈着を予防する効果が期待されています。

 既にできてしまっているしみや色素沈着にも葉酸とPABAとパントテン酸のお肌の新陳代謝を活発にする効果は有効です。

 お肌の新陳代謝が活発になっている状態でlシステインとビタミンCサプリメントを摂取すると、しみや色素沈着の原因である黒色メラニン色素が白色メラニン色素に変換されやすくなることが判っています。

 白色メラニン色素はお肌では目立たないためシミや色素沈着が薄くなったように感じます。

 お肌のビタミン・ビオチンによって血流が活発になっていればお肌への栄養素や酸素の運搬も効率よく行われますので、血色がよくなり更なる美白効果が期待できます。

 ビタミンCサプリメントを毎日2000mg以上摂取する方は、葉酸が不足するといわれていますので、葉酸を多めに摂った方が良いでしょう。

 キレイと元気を実現するために必要なビタミンCの摂取量を考えると、1日の摂取量は2000mgを超えますので、葉酸は必須と考えて良いと思います。

          



葉酸サプリメントは妊婦や年配者、喫煙者等に必要

  葉酸は胎児の神経管形成において重要な働きをし、母乳の分泌を良くします。

 厚生労働省では妊婦には葉酸の摂取を奨励しています。

 葉酸を摂ることで、血栓を作る原因の1つであるホモシステイン(血中のコレステロールが酸化されて作られる物質)を減らすことができますので、血中コレステロール値や中性脂肪値が高い方にはオススメの栄養素です。

 ホモシステインは、動脈硬化を引き起こしたり虚血性の心筋梗塞や脳溢血を引き起こします。是非、これらの重大な疾病の予防法の1つとしてお役立て下さい。

 タバコやアルコール、アスピリンなど 葉酸を不活性化し、より多くの補給を必要とします。

 葉酸が不足すると、肌の新陳代謝が鈍りシミができやすくなりお肌への色素沈着が増えるとの報告もあります。

 また、葉酸はシミや色素沈着を予防するだけでなく、できてしまったシミや色素沈着の改善効果も期待できます。

 葉酸との併用でシミ予防や色素沈着予防を行うという意味においては、PABAとパントテン酸の併用をおすすめします。

 葉酸とPABAとパントテン酸の併用はお肌の新陳代謝をより活発にしメラニンによるシミや色素沈着を予防する効果が期待されています。

 既にできてしまっているしみや色素沈着にも葉酸とPABAとパントテン酸のお肌の新陳代謝を活発にする効果は有効です。

 お肌の新陳代謝が活発になっている状態でlシステインとビタミンCサプリメントを摂取すると、しみや色素沈着の原因である黒色メラニン色素が白色メラニン色素に変換されやすくなることが判っています。

 白色メラニン色素はお肌では目立たないためシミや色素沈着が薄くなったように感じます。

 お肌のビタミン・ビオチンによって血流が活発になっていればお肌への栄養素や酸素の運搬も効率よく行われますので、血色がよくなり更なる美白効果が期待できます。

 ビタミンCサプリメントを毎日2000mg以上摂取する方は、葉酸が不足するといわれていますので、葉酸を多めに摂った方が良いでしょう。

 キレイと元気を実現するために必要なビタミンCの摂取量を考えると、1日の摂取量は2000mgを超えますので、葉酸は必須と考えて良いと思います。

          





サプリメントの選び方 5つのチェックポイント

       天然素材を使っているか

 サプリメントには天然物と合成物があります。石油から合成する方が低コストなので、多くのサプリメントは合成です。しかし、体のことを真剣に考えるなら天然サプリメントを選ぶ必要があります。天然と合成の栄養素を比較すると体内での働きが全く違うことをご存じでしたか?


       低温で製造されているか

 栄養素は加熱処理で破壊されてしまいます。ですから、どんなに良質な天然食材からサプリメントを製造しても、その過程で熱を加えてしまうと栄養素が減ってしまいます。特に酵素(栄養素の一種)は熱に弱いため、48℃でほとんどが破壊されてしまいます。製造技術の差がサプリメントの品質の差になります。


            新鮮か

 あなたのサプリメントはいつ製造されたものですか?サプリメントは食品ですから鮮度にも注目してください。何年も倉庫で眠っていたサプリメントが店頭で売られていることもあります。購入するときには製造された時期を確認できるものにしてください。良心的なメーカーであれば、ロットナンバー(製造番号)が記入されているはずです。



       体内で働く成分バランスか

 成分量の多さだけをPRしている製品を見かけます。しかし、栄養素の量と効力は比例しません。なぜなら、一つの栄養素は単独で働くものではなく、他の栄養素と協調しながら効力を発揮するものだからです。バランス調整を行っていないサプリメントは体内で役に立たないかもしれません。



      体に不要なものが含まれていないか

 サプリメントにもたくさんの添加物が使われていることをご存じですか?信じられないかもしれませんが、9割が添加物であることもあるのです。栄養素を摂ることはプラスですが、同時にたくさんの添加物を摂ってしまっては返ってマイナスです。粗悪なサプリメントは意味がないだけでなく、体に害を及ぼす可能性があります。


        





メガビタミン主義とガンとサプリメントの関係

 メガビタミン主義というアメリカで主流とされる考えでいくと、ビタミンB群は一日で100-200mgの摂取量で常に体内に取り込まれていることが理想とされています。

 しかし、ビタミンB群はいくら摂取しても体内に貯めておくことができず、3-4時間で体外に排出されてしまいます。

 ビタミンCサプリメントについても同じ考え方が持てます。

 これらを大量に摂る事で排泄量が増えますが、この排泄される部分もとても大切だといわれています。

 貧血解消や妊娠時の葉酸補給、胎児の神経形成、美白、血中脂質代謝などの目的がある場合は、葉酸サプリメントの摂取量を十分にすることが大切です。

          





    サプリメントによる栄養摂取を行うということ

 葉酸を含めて当ショップの扱うすべてのサプリメントは、日本国と米国において医薬品指定されているモノはありません。

 すべて食品という分類になります。

 葉酸などの様々な栄養素を食事から十分に摂取するということは、摂取カロリーの面からも無理があります。

 アメリカでは、マルチビタミンを中心にして、自分に不足しているサプリメントをそれぞれ補うという方法が一般的です。

 また、アメリカにおいてマルチビタミンの他に摂る栄養素として基本的なものは、カルシウム、亜鉛、ビタミンCサプリメント、ビタミンB、ビタミンEというものが多いようです。



       サプリメントとガンとの関係

 今の時代、ガンや生活習慣病が非常に増えてきています。

 あさひ生命の資料によると、平成5年と平成8年を比べてみると、ガンが最大で50%も増えています。

 この原因については、その資料により明らかにされてはいませんが、 ストレスや化学物質などの影響が大きいのではないでしょうか?

 ヒトはストレスや有害な化学物質に晒された時 たくさんの栄養素を必要とします。

 ストレスはビタミンB群やビタミンCサプリメント、亜鉛などを消耗しますし、環境ホルモンや農薬、食品添加物などを体外に排泄し無毒化するためには、亜鉛などたくさんのミネラルが必要です。

 例えば貧血解消や妊娠時の栄養補給などは通常時の栄養補給と比べて多くの葉酸の摂取が必要になります。

 これらたくさんのビタミンやミネラルは、食事からの摂取では足りないと主張するアメリカの栄養学者も多いのです。

 厚生労働省の示す所要量では、日本人に足りない栄養素はカルシウムと鉄だけになっていますが、これは、ヒトが欠乏症を起さない最低量に少しだけ上乗せした数字でみているからで、実際にヒトが健康に生きていくために必要な量は、FDAの示すRDAを基準とする方が、世界的なレベルでみて正しいと思われます。



ダイエットサプリメント人気ランキング

  ダイエットサプリメント人気ランキング


第1位
コエンザイムQ10

第2位
カルニチン

第3位
αリポ酸(アルファリポ酸)タイムリリース

第4位
共役リノール酸ダイエット

第5位
低炭水化物ダイエット(白インゲン豆抽出物・ファセオラミン)

第6位
アミノ酸ダイエット

第7位
コリン&イノシトール

第8位
カリウムサプリメント

第9位
ピルビン酸ダイエット

第10位
大容量・低炭水化物ダイエット(しろいんげん豆抽出物・フォセオラミン)



 ダイエットサプリメントに選び

 ダイエットサプリメントは目的別にいろいろあります
 ご自分の目的にあわせてお選びいただくといいと思います

入ってくるカロリーを抑えるためのもの
低炭水化物ダイエット(白インゲン豆抽出物・ファセオラミン)
低脂肪ダイエット

食欲を抑制するもの
食欲抑制・ガルシニア(HCA)ダイエット

脂肪燃焼を促すもの
カルニチン・ダイエット500mg
カプサイシンダイエット(トウガラシエキス アドレナリンの分泌促進で脂肪燃焼)
コリン500mg&イノシトール500mg(溜まった脂肪を分解)
ピルビン酸
共役リノール酸ダイエット
アミノ酸ダイエット

代謝を活発にして基礎代謝カロリーを上げるもの
マルチビタミン
アミノ酸ダイエット
ピコリン酸クロム

体内に溜まった宿便を取り除き 体全体のバランスを良くするもの
便秘改善サプリメント




症状別サプリメント(ダイエット むくみ 筋肉 イライラ)

      ダイエット中に摂りたいサプリメント

 ダイエットを成功させるためには、どんなサプリメントをどのように補給すればいいのでしょうか。基本となる栄養素に加えて、気になる症状別にオススメの成分をご紹介します。

 基本となる6つの栄養素ステップ1: ビタミン・ミネラル・食物繊維
ステップ2: 植物性タンパク質(プロテイン)・EPA&DHA・レシチン


 上記の6つの成分は人間の新陳代謝に欠かせない栄養素です。
これらの栄養素を後回しにして、以下に挙げたような目的別のダイエットサプリを飲んでいても効果はあまり得られないでしょう。ダイエット成功のためにはまずこの基本となる6つの栄養を優先します。ステップ1の3つの成分(ビタミン・ミネラル・食物繊維)を摂取することから始め、慣れてきたらステップ2(植物性タンパク質(プロテイン)・EPA&DHA・レシチン)も加えます。

和食を中心とした食事からこれらの成分を摂取するのが理想ですが、忙しい現代人にはなかなか難しいと思います。そのような場合にサプリメントを上手に取り入れていきましょう。
この基本ができたら、目的にそって以下の成分のサプリメントを利用してみてください。



       むくみが気になる人にオススメの成分

 体脂肪を減らす働きはありませんが、むくみを引き締め肌をなめらかにしてくれる効果が期待できます。

 メリロートエキス
 カリウム



 余分な脂肪や糖分の吸収を抑え、お通じを良くする効果のある成分

 脂肪や糖分を吸着させて、そのまま体外へ排出する作用を持つサプリメントです。

 ギムネマ
 バナバ




 筋肉をつけて基礎代謝UPを目指す人にオススメの成分

 筋肉をつけることによって体質改善をし、太らない身体を手に入れるダイエットを成功させる時に利用すると効果的なサプリメントです。筋肉を再生が促進され、強い筋肉を作る材料となります。

 プロテイン
 BCAA(アミノ酸)
 グルタミン




 食欲を抑制してイライラを解消する効果のある成分

 食べたいのを我慢している時のイライラをスッと和らげてくれるサプリメント。あくまで緊急用で常用は避けた方がよいでしょう。

 テアニン
 セントジョーンズワート




 運動時に脂肪燃焼効果を高める効果のある成分

 運動前に摂取することで効率良く脂肪を燃やしてくれるダイエット時にオススメのサプリメント。

 L-カルニチン
 ガルシニア
 大豆ペプチド


亜鉛サプリメントとは

       亜鉛サプリメントは吸収力がカギ


 亜鉛とは、新陳代謝を司る、人間にとって重要なミネラルのひとつです。通常ミネラルはキレートという処理を施してサプリメントとして商品化されます。

 キレートとはクエン酸やアミノ酸とミネラルを結合させて吸収力を高める方法です。

 残念ながら、日本ではまだこのキレートという考え方を持っているメーカーが少なく、キレート処理を施していないミネラルがたくさん商品化されています。

 ミネラルに関しては、このキレート処理をしていなければ、ほとんど吸収されること無く排泄されてしまうので、商品を選ぶときはお気をつけ下さい。

 この亜鉛サプリメントは、吸収しにくい亜鉛をアミノ酸と結合させることで、吸収率をアップさせたサプリメントです。

 アミノ酸によるキレートはクエン酸キレートよりも吸収効率が良く、通常は価格も高価です。

 また、亜鉛などのミネラルは、キレート処理を施しても完全な吸収は難しいといわれています。

 ミネラルの吸収率を高めるためには、摂取タイミングを腸の吸収率が高い朝にすると良いといわれています。


        
  


日本人に不足が懸念される亜鉛

 最近の、ハウス栽培の農作物の普及や冷凍食品・ファストフードなどの頻繁な利用により、様々な栄養素の不足が懸念されていますが、この亜鉛もその1つです。

 日本の厚生労働省が提示している亜鉛の所要量は15mgですが、この数字は15mgを下回ると欠乏症を起こす数字です(日本の所要量は欠乏症を起こす数字が基準です)。

 アメリカの多くの栄養学者は、健康的な生活を営むための摂取目安として50mg~150mgくらいの摂取を奨めている方が多いようです。

 この摂取目安の基準体重は60kgとなっておりますので、体重が30kgであれば半分を、120kgであれば倍の量を摂取すると良いということになります。

 若い方でも亜鉛サプリメントの恩恵に浴することは出来ます。

 スキンケアやダイエットカロリーコントロールなどのメジャーな話題も、このミネラルの効果抜きでは話が先に進まなくなるくらい大切です。

 お子様では、亜鉛の欠乏が続くと、学習能力の低下などが起こります。

 亜鉛は、ミネラルの中では比較的体に溜めておくことの出来ないミネラルで、汗などによって排泄されやすいため、サプリメントによる栄養補給をお勧めします。

            

   

アトピーに効く亜鉛サプリメント

 亜鉛はアトピーのサプリメントとして注目されています。日本でもアメリカでも、アトピー性皮膚炎に関する治療方法の1つとして亜鉛サプリメントが使われることも多くなってきているようです。

 以前アメリカでは、アトピー性皮膚炎には肉食が良くないと言われていました。
その理由は、肉に多く含まれるアラキドン酸という脂肪酸が、炎症を引き起こすプロスタグランジンの原料だからです。

 しかし最近では、肉食として食事から入ってくるアラキドン酸の量はそれほど多くなく、自分の体内にアラキドン酸が非常に多くあることが判ってきました。

 体内にあるアラキドン酸は、細胞の重要な構成要素として存在します。

 細胞は、古くなると酵素によって分解されて、細胞構成要素に戻されます。

 その時にアラキドン酸が血中に放出されます。

 亜鉛サプリメントやビタミンB郡やマルチビタミンなどの、細胞の新生を促す栄養素が十分にあれば、再び細胞構成要素として新しい細胞に取り込まれてしまいますので、血中のアラキドン酸の量はそれほど多くならず、炎症系プロスタグランジンが大量に作られることも少なくなります。

 この辺りが、アメリカで亜鉛サプリメントがアトピー性皮膚炎対策として使われる理由だそうです。

 また、亜鉛が不足することによって細胞の新陳代謝がうまくいかなくなると、肌の再生も出来なくなり、ビオチンなどの他のアトピー性皮膚炎改善用のサプリメントが、効果を発揮しにくくなっていきます。

 亜鉛サプリメントを取ることでお肌の新陳代謝を上げて、効率良くアトピー性皮膚炎の改善を行ってください。

 亜鉛サプリメントはビタミンCサプリメントとともにコラーゲンを生成し、タンパク質の合成に必要で、細胞の再生に必須であり、ビタミンB群の働きを促します。

 ビタミンAを一緒に補給することで、肌の基底細胞の細胞分裂が規則正しくなり、キメの細かい肌つくりに有効といわれています。

 亜鉛サプリメントはアトピー性皮膚炎の方が摂取して皮膚造りに役立てています。

           




亜鉛サプリメントはミネラル豊富でダイエットにも効く

     男性のミネラルといわれる亜鉛

 男性の問題というと、抜け毛と前立腺です。

 亜鉛サプリメントビタミンCサプリメントとともにコラーゲンを生成し、タンパク質の合成に必要です。

 また、前立腺にも良い働きかけをするので、ある程度の年輩になられましたら、男性の方には摂取をおすすめします。

 男性は、ある程度の年齢を過ぎると前立腺が肥大し、頻尿や精力減退が起こります。

 亜鉛は前立腺に多く存在し、ノコギリヤシなどと協働して、前立腺肥大の最大の原因であるジヒドロステロンというホルモンの産生を抑制します。

 このジヒドロステロンは、抜け毛にも大きく関与することが判っており、亜鉛サプリメントを十分に摂る事でジヒドロステロンを抑制し、ツヤのある美しい髪の毛や丈夫な爪を作り上げる効果が期待されています。



       ダイエットサプリメントとしての亜鉛

 亜鉛はインスリンの構成成分でもあります。インスリンは糖分の代謝を活発にしますので、ダイエットカロリーコントロールの効果が期待できます。

 また、ダイエットカロリーコントロールが成功した後に気をつけなければならないのがダイエットリバウンドです。

 最近の研究では、食欲を左右するレプチンというホルモンの分泌に亜鉛が関わることが判っており、ダイエットリバウンドを防いでくれるとして、ダイエットサプリメントとしても人気が出てきています。

 通常、ダイエット後は体脂肪率が低下します。

 すると、レプチンという食欲を左右するホルモンの分泌が抑制され、食欲が増進することが判ってきました。

 このレプチンの分泌を活発にするのが亜鉛サプリメントで、ダイエットリバウンドを防ぐとして、アメリカでは人気です。常に食欲が抑えられない方は、亜鉛サプリメントやマルチビタミンなどで十分な栄養を補給すると、レプチンの分泌が促されて、食欲を抑えられるかもしれません。



亜鉛サプリメントは老化による免疫力の弱体化を防ぐ

   亜鉛サプリメントは老化による免疫力の弱体化を防ぐ

 亜鉛サプリメントの老化防止効果による免疫力アップの効果が注目されています。

 免疫をつかさどる器官である胸腺は、25歳くらいから、老化し徐々に萎縮してきます。

 胸腺が萎縮すると免疫力が低下し、病気に罹りやすくなります。しかし 亜鉛サプリメントとアスタキサンチンを補給することで、この胸腺の萎縮を防ぐことができます。

 亜鉛サプリメントはご年輩の方の老化防止の必須栄養素といっても良いでしょう。




       夏バテ解消にも亜鉛サプリメント

 亜鉛は、偏食でも不足しますが、汗によって体外に排泄されやすい性質のため、特に夏の時期には不足しがちで、夏バテを引き起こします。

 マルチビタミンと一緒に摂取することで、多くの場合、夏バテを予防・回復するといわれています。

     亜鉛サプリメントによる栄養摂取を行うということ

 亜鉛サプリメントを含めて当ショップの扱うすべてのサプリメントは、日本国と米国において、医薬品指定されているモノはありません。すべて食品という分類になります。

 すべての栄養素を食事から摂取するということは、摂取カロリーの面からも無理があります。

 アメリカでは、マルチビタミンを中心にして、自分に不足しているサプリメントをそれぞれ補うという方法が一般的です。

 また、アメリカにおいてマルチビタミンの他に摂る栄養素として基本的なものは、カルシウム、亜鉛サプリメント、ビタミンCサプリメント、ビタミンB、ビタミンEというものが多いようです。

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ダイエットサプリメントとは

 最近、無理なダイエットが原因で無月経症に陥る女性が増えています。
 場合によっては、一生月経の戻らない場合もあるようです。

 また、若年層にもカルシウム不足による骨粗しょう症が多く見られます。

 他にも肌荒れや精神活動の鈍化など、ダイエットにおける、さまざまな弊害が問題化しています。

 これらの弊害は、すべて食物制限による栄養不足が原因の一つといわれています。健康を損なってまでの過激なダイエットは生命活動の危機でさえあるのです。



             栄養補給
 ダイエットをするのであれば、最低限マルチビタミンやマルチミネラルのサプリメントの摂取をお奨めします。

 栄養が補給できる上に、ビタミンやミネラルの補給により、新陳代謝が活発になり、基礎代謝カロリーを引き上げることで、より効率よくダイエットができます。
 これらのサプリメントの摂取により栄養が体にいきわたることで、食欲を抑える効果もあります。



      糖代謝と脂肪代謝を引き上げる
 ビタミンB群には糖代謝と脂肪代謝を活発にさせ、体が摂取したカロリーを使いやすくする働きがあります。
 ビタミンB群は共同で働く性質があり、どれかひとつが欠けても全体の働きが鈍ります。
 また、水溶性のため、排尿と共に体外に排出されやすい性質もありますので、一日に何度かに分けて摂取する必要があります。

 クレーブス(ノーベル賞学者)の提唱する、クエン酸回路というものがあります、体内にクエン酸が不足すると糖代謝が鈍り、疲れやすくなり、摂取した糖分をうまく使えなくなるというものです。

 クエン酸(りんご酢や果物などに多く含まれます)を摂取することでダイエットにもつながります。

 クエン酸(クレーブス回路)サイクルの理論ではクエン酸を摂るより、カルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)、ピルビン酸を摂る方がエネルギーサイクルはよく働くことが判っています。



       糖分と脂肪の吸収をセーブする
 食事中に食物繊維を摂取することで、糖分の吸収をセーブできます。

 水溶性の食物繊維(海草など)と不溶性の食物繊維(野菜など)をバランスよく摂ることは、ダイエットだけではなく、健康維持に非常に重要です。

 同じ食物繊維の仲間ですが、キトサンというものがあります。

 これは、ビタミンC(ビタミンP)と一緒に摂取することで、脂肪を吸着し吸収しにくくする顕著な働きがあります。

 是非、効率の良いダイエット方法としておすすめします。

 ダイエット効果以外にも従来のキトサンの特徴である腸内の善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を活性化させ腸内を正常に保つ働きがあり、スキンケアや肩こり、不眠症、花粉症、アレルギー性疾患、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状に効き目が期待されています。

 これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい健康な体を作ってくれます。

 ただし大量の食物繊維は、ビタミンやミネラルの吸収を阻害します、ご注意ください。



       基礎代謝カロリーを引き上げる
 LアルギニンやLオルニチンなど、数種類の特定のアミノ酸を選択摂取することで、成長ホルモンを分泌させ、体のエネルギー代謝を活発にさせ、基礎代謝カロリーを引き上げることが可能です。

 ただし、この方法は25-30歳を過ぎた方(個人差はあります)に有効で、成長ホルモンの分泌が活発な若年層にはあまり効果はありません。



        運動しながらヤセる
 筋肉を酷使すると、筋肉組織は太くなっていきます、その太くなるときには、アミノ酸が必要なのですが、運動の前や後に食事をしても、消化に時間がかかるため、すぐには食べ物はアミノ酸になってはくれません。
 そこで運動のときに、アミノ酸をバランスよく配合した総合アミノ酸サプリメントを摂ると、アミノ酸は吸収が早いため、すぐに体内に取り入れられ、筋肉となりうるのです、是非、アミノ酸サプリメントをおすすめします。



        砂糖の摂りすぎに注意
 砂糖を多く摂ると低血糖症に陥りやすく、ますます甘いものが欲しくなり、間食や異常食欲の原因となります。
 これらを防ぐことは、身体と精神の健康のために、カロリーを控えるということ以上に重要なことです。



アメリカで支持されるダイエットのカロリーコントロール方法

    アメリカではダイエットで支持される方法


【1】溜まった脂肪の燃焼を促すダイエット方法

 溜まった脂肪の燃焼を促すダイエット方法について解説します。

 有酸素運動か無酸素運動を行います → アドレナリンか成長ホルモンが分泌されます → 肩にある褐色脂肪細胞を刺激します → 褐色脂肪細胞が脂肪燃焼リパ ーゼ分泌が分泌されます → 脂肪燃焼リパーゼが血流で全身の白色脂肪細胞に届きます → 溜まった脂肪が遊離脂肪酸に変換されます → 遊離脂肪酸が血流により全身の細胞のミトコンドリアに届きます →  遊離脂肪酸をミトコンドリアに取り込みます → ミトコンドリアで遊離脂肪酸をATPに変換します → エネルギーや体温維持などに使用されます


 上記を脂肪燃焼の流れと言います、大きく分けると2つのダイエット(脂肪燃焼)の工程に分けられます。

 ダイエットの初めの工程とは、「有酸素運動か無酸素運動を行います→ミトコンドリアに届きます」という工程です。このダイエットの初めの工程は、溜まった脂肪から遊離脂肪酸を作り出す工程で、ダイエットの脂肪燃焼においては非常に重要な工程となります。
このダイエットの工程で特に問題のある部分は運動を行う部分で、まず脂肪を燃やしたいのであれば運動は必須だとお考えいただきたいと思います。

 ダイエットが必要な方の多くは、生活習慣として運動が少ないためにアドレナリンや成長ホルモンの分泌が鈍ったり、褐色脂肪細胞の活動が低下して脂肪燃焼リパーゼの分泌が鈍ってしまっています。
ダイエットで必要なアドレナリンや成長ホルモンの分泌を促すために、アミノ酸ダイエットやカプサイシンをお勧めします。
またダイエットが必要な方(脂肪燃焼の悪い方)の多くが褐色脂肪細胞の活動が不活発になっています。

 そういう体質の方なら共役リノール酸(トナリンCLA)をお勧めします、アメリカでも脂肪燃焼ダイエットでは人気のダイエットサプリメントとなっています。

 更に効果的に脂肪燃焼ダイエットを行いたいなら、コリンとイノシトールを摂取することで、遊離脂肪酸は効果的にミトコンドリアまで導かれますので、ダイエットの成功率が高まります。

 ここでダイエットの初めの工程は終了となります。

 ダイエットの初めの工程で問題が起こっている方は、運動不足の方が多いようです。

 ダイエットの2つ目の工程とは、「遊離脂肪酸をミトコンドリアに取り込みます」という部分から後の工程です。
 ダイエットの初めの工程で作られた遊離脂肪酸は、これ以降の工程でミトコンドリアに取り込まれて、エネルギーとして使われるのです。
 アメリカでのダイエット調査では加齢によってカルニチンの分泌が鈍って遊離脂肪酸をミトコンドリアに取り込めずに太ってしまわれる方が多いそうです。

 カルニチンを使うダイエット方法は、アメリカで非常に人気の高いダイエット方法で、肥満外来病院で最も多く使われるダイエットのサプリメントがカルニチンとなります。またミトコンドリアの活動が鈍っている方にはコエンザイムQ10(CoQ10)によるダイエットがお勧めとなります。

 ダイエットの2つ目の工程で問題が起こっている方は、主に25歳を超えた方や、子供の頃から太りやすかった方が多いようです。





食べ物の吸収を抑制するダイエット方法

     食べ物の吸収を抑制するダイエット方法

 ヨーロッパや中近東の王侯貴族の時代から飽食による肥満をダイエットするために、消化の邪魔をするダイエット用ハーブというものが使われていました。

 そのダイエット方法には大きく分けて2種類あります。
・食事から摂ったカロリー(脂肪など)の吸収を阻害して体外に排泄させるダイエット方法。
・食欲を満足させて食事の量を減らすダイエット方法。

 食事から摂るカロリー(脂肪や炭水化物)は胃や十二指腸で分泌される消化液によって吸収に適した形に整えられて小腸から吸収されます。
、炭水化物や脂肪を消化する消化液を中和して吸収できないようにする低炭水化物ダイエット(ファセオラミン)や低脂肪ダイエット(低カロリーダイエット)は、ダイエットサプリメントとしてアメリカでも女性を中心に非常に高い人気を誇ります。

 またキトサンによるダイエット方法は、消化液による脂肪の分解が起こりにくいように脂肪の表面積を小さくするダイエット方法であり、低脂肪ダイエットなどの脂肪吸収を抑制するダイエット用サプリメントと併用することで高い脂肪吸収抑制でダイエット効果が期待できます。

 これらのダイエットサプリメントは消化液を中和するだけで、分泌させないようにするものではありませんので、長期に亘るダイエット方法で使用しても脂肪やブドウ糖を分解するための消化液の分泌が鈍るなどの障害が起こらない、安全なダイエットサプリメントです。

 また脂肪燃焼やブドウ糖の燃焼を促進するダイエットサプリメントの様に毎日摂取して体質を変えるというタイプのダイエットサプリメントではありませんので、たくさん食べてしまった時や脂肪の多いものを食べた時、飲み会などなど時と場所を選んで単発で使用することができるダイエットサプリメントであることが、ダイエットを行う上で非常に便利なところです。

 食欲を満足させるダイエット方法で使用するダイエットサプリメントとしてはガルシニアHCAが有名です。

 ダイエットに関する第7回ヨーロッパ会議で行われた実験では30人の被験者に8週間の摂取を行わせたところ、平均で6kgのダイエットに成功したという例があります。

 ガルシニアHCAを摂取しダイエットを行った被験者の多くが、食事をしなくても辛くなかったと答えています。

 またオオバコダイエットなどの食物繊維を使って食事の量を減らすことも可能です。

カロリー抑制のダイエットということではファスティングダイエット(プチダイエットという方法もあります。)
ハリウッドダイエットというダイエットジュースを使ったダイエット方法でアメリカでは500万本もの売れた商品です。

 ただし、これらのカロリー抑制系ダイエットで使用するダイエットサプリメントは、入ってくるカロリーが不足するために、筋肉の一部がエネルギーに変えられて使われてしまう糖新生という現象を引き起こします。

 この糖新生がダイエットリバウンドの最大の原因といわれていますので、ダイエットリバウンドを防ぐために無酸素運動(腹筋背筋やスクワット、腕立て伏せなど)を行い、強制的に筋肉にブドウ糖を運ぶクロムサプリメント(クロミウム)やαリポ酸(アルファリポ酸)を使って、カロリー抑制ダイエットで筋肉が減ることを防いでダイエットリバウンドを防止してください。

 できれば脂肪燃焼ダイエットやブドウ糖消費系ダイエットと併用することをお勧めします。

 カロリー抑制系ダイエットでは減った体重の半分が脂肪で、残りの半分は筋肉が減っているといわれていますのでご注意ください。



米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント

 米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント1

 PABA(飲むUVカットとしても人気)は<美白サプリメントに分類されます。
正確に言うと体内において紫外線を吸収して、メラニン色素が作られないようにするビタミンB群の1つです。
従来のスキンケアで主流の、UVカットのために行っていたUVカット化粧品や日傘、被服などにプラスして、紫外線により作られるメラニン密度を薄くしてシミを防ぐための新たなスキンケアの武器として使っていただければ幸いです。

 PABA(飲むUVカットとしても人気)は1994年にアメリカ食品医薬品局が認めたUVカットの栄養素なんです。
 飲むタイプの栄養素としては今でも唯一の紫外線を吸収する性質をもつ栄養素です。
 もともとは美肌スキンケアの日焼け止めクリームに他のサンスクリーン素材などと混ぜられて紫外線の吸収を担当していました。
 日焼け止めクリームには大きく分けると2種類ありまして、紫外線を反射して皮膚に届かないようにする素材と紫外線を吸収して皮膚に届かないようにする素材です。
 PABA以外の素材は通常は外用のスキンケアクリームなどで使用され、経口摂取することができませんがPABA(飲むUVカットとしても人気)はビタミンB群の1つですから飲むことができるんです。



 米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント2

 アメリカには白人が多くいますね、白人はメラニン色素が少ないために皮膚ガンが多いのをご存知ですか?
 スキンケアや美白化粧品の分野ではメラニン色素というと悪鬼羅刹のごとき存在として扱われています。

 メラニンの存在意義というのは紫外線(UV)を吸収して紫外線の持つ強力なエネルギーが表皮の下まで届いて体の細胞のDNAの鎖を断ち切ったりの悪さをしないようにすることなのです。
 DNAが断ち切られると遺伝情報に異常が起こって細胞がガン化することも珍しくありません。(これが白人に皮膚ガンが多い理由です)
体の機能としては本当に無駄なものはないんですね、メラニン色素でさえ体にとっては必要なものなんですね、でも美肌スキンケアや美白では邪魔です。



 米国食品医薬品局が認める飲む日焼け止めスキンケアサプリメント3

 現代ではフロンガスの影響でオゾン層が破壊されてきていますよね、オゾン層は地球の大気圏の上層において高い波長の強力なエネルギーを持つ紫外線を吸収しています。
 オゾン層というくらいですからオゾンでできています、オゾンは酸素原子が3個くっついたものです、ちなみに酸素は酸素原子が2個くっついたものです。
 オゾン層の破壊により、年々強力な紫外線が地上にまで届くようになってしまい、紫外線対策の美肌スキンケアが重要になってきています。

 紫外線には波長の比較的低いものもあり、低いものは日焼けでもサンタンという良い日焼けを起こす紫外線で細胞のガン化やシミというのは起こりにくい紫外線です。

 やや高い波長の紫外線にはサンバーンという火ぶくれや火傷のような日焼けを起こす特徴があり、サンバーンで作られるメラニン色素には特にシミになりやすいメラニン色素が多いということです。

 オゾン層の破壊がこれ以上進むと高い波長の紫外線がどんどん地上にまで届いてしまいますので、これからは世界的にもシミの危険や皮膚ガンが増えてくるといわれています。


          




恐ろしい低血糖症について

 一般的な清涼飲料水にどれ位の砂糖が平均で、小さじ20杯の砂糖が入っています。
 
 これを手のひらに計ってみると、片手に盛り上がるくらいの量になります。

 コーヒーや紅茶に、砂糖を入れるかどうかで、迷っているレベルの話ではないんです。

 砂糖が体に良いか、悪いか、という問題ではなく、感覚的に、何かマズイのではないかと思えれば、ダイエットの成功に近づくことになりますし、糖尿病も回避できるのではないでしょうか?

 10代~30代で、砂糖の摂りすぎによる、低血糖症の方が、非常に増えているそうです。

 砂糖を大量に摂ると、血糖値が急激に上昇します。

 すると、血糖を処理するため、インスリンが過剰に分泌され、その結果、血糖が処理されすぎ、血糖が不足します。

 すると、また、甘いものが欲しくなり、砂糖を摂る、という悪循環が形成されます。これを、低血糖症と呼びます。

 低血糖症は、ダイエット中のイライラの原因ともなり、様々な病気を引き起こす原因ともなります。

 低血糖の状態を続けていくと、ストレス過多による精神の不安や味覚異常、異常食欲、糖尿病、心臓病、骨粗しょう症、顔面神経痛、成長不良を起こす原因となります。

 また、協調性を失ったり、すぐにキレたり、思考力、学習力の低下が起こります。

 低血糖を防ぐには、大量の砂糖を摂ることを避けるか、食物繊維と一緒に摂取すると良いようです。

 食物繊維は、腸内での糖分の吸収を緩やかにしますので、急激に血糖値を上げることなく、したがって、インシュリンの大量分泌による、低血糖症の悪循環の鎖を断ち切ることになります。

 ダイエットでは、異常食欲の原因になったり、味覚異常によって、砂糖が欲しくなったり、ストレスによって、イライラを増したりするので、意識して、砂糖の大量摂取は避けるべきでしょう。

 その他にも、有効な方法があります。
 砂糖の摂りすぎによる、ストレスによって失われた、ビタミン・マルチミネラルを補給し、味覚異常を正常に戻し、砂糖を欲しがる状況から、抜け出します。

 サプリメントでビタミンB群を補給することで、糖代謝を良くし、低血糖状態になるのを防ぎます。

 サプリメントでカリウムを補給することで、ブドウ糖とグリコーゲン(肝臓に多く蓄えられた、エネルギーとなる物質)間の変換を、順調にして、低血糖時でもインシュリンが分泌されるのを抑え、グリコーゲンがうまく使われるようにする。

 サプリメントにって不足する栄養素を十分補給してください。

ダイエットは、生活習慣病と切り離して考えることはできません。



安全なサプリメント選びとは

 2002年に中国製のダイエットサプリメントで副作用という事件が起きました。

 あの主成分(フェンフェラミン)はアメリカでは1997年に既に製造が中止されていました。

 商品名をフェンフェンといって食欲抑制剤としては驚異的な効果を得られるということで、当時は他のダイエットサプリメントがぜんぜん 売れなくなったくらいに効果を発揮したそうです。

 しかしアメリカ社会はサプリメントを摂られる方が人口の半分の約1億4000万人いるといわれていますので、市場規模が非常に大きく公共や 民間のサプリメント監視団体が非常に多く、問題が発生する時は過去のデータをみてもかなり早い段階で発生しています。

 通常は半年くらいでFDA(米国食品医薬品局)から製造中止の警告が発せられています。

 品質に問題があるサプリメントは3年以上も販売されていることはほとんどありませんし、3年以上販売されているということは、そのサプ リメントにリピーターが多く付いているということですから性能の証明になると考えられます。

 メーカーは売れ行きの悪いサプリメント はすぐに廃盤にしてしまいます。

 そうすることでサプリメントの品質と安全性と性能に関しては問題が非常に少なくなるのです。

 またサプリメントの製造メーカーはGMP(アメリカとヨーロッパが中心になって作ったサプリメントの品質と安全管理の監査機関で、世界的 な基準と言って良いと思います。

 日本のメーカーでGMPに参加しているメーカーは2008年10月現在ではありません)の基準に合格したメーカ ーで、アメリカでも毎年販売ランキングでBEST20に入る大きなメーカーを選んでおります。
GMPのチェックは以下の通りです。


 自社の製造工場を持っていること。
 上質の原材料を使い上質の成分を均質に保証できる技術力を持つこと。
 製品の安全性と衛生面を定期的にチェックし保証できること。


 このGMPのチェックに合格できるメーカーは大手の一流メーカーであると言って良いと思います。サプリメントは消費者の口にするものです。

 合成や天然のサプリメントを製造する時に溶剤が使われます。溶剤とは様々な食品から成分を抽出する時に使われる物質で、そうした溶剤がサプリメントの中に残留していては健康被害を起こすこともあります。

 GMP基準の一流メーカーにおいて残留溶剤の問題を引き起 こすような低レベルな技術力しか持たないメーカーはまず無いと言って良いでしょう。

 GMPでは残留溶剤の問題だけではなく様々な角度から 細かくサプリメントの品質と安全性を厳しくチェックしていますので、GMPの監査基準を満たしている一流メーカーが製造する商品は品質と安全性に自信があるのです。

  アメリカは訴訟社会とも呼ばれていますが、そうした中で品質や安全性に問題のあるサプリメントを製造するとメーカーは消費者から訴え られてしまいます。


ビタミンCサプリメントで便秘解消

 ビタミンCは万能の抗酸化サプリメントとして、さまざまな働きがあることが知られていますが、腸内細菌の中でも特に善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を増やす顕著な働きも認められています。

 善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)には、腸の動きを活発にして便通を良くし、便秘を解消する働きがありますので、ビタミンC(ビタミンP)によって善玉菌が増えるということは、ビタミンCには便秘解消の働きがあるといっても良いでしょう。

 ビタミンCの摂りすぎで下痢を起こす方がいるくらいですから、かなりの効果は期待できると思います。

 便秘解消目的でビタミンCを大量にお摂りになる際は、ご自分で下痢を起こす量をキチンと把握してください。

 ビタミンC(ビタミンP)は大量(一度に5000mg位まで)にとっても安全といわれるビタミンですが、ビタミンCを排泄する時に他のビタミンやミネラルまで一緒に排泄されやすい傾向がありますので、ビタミンCを毎日2000mg以上摂られる方は、他のビタミンやミネラルの不足が心配です。マルチビタミンを併用するなどの対策を取ってください。

 その他の注意点として、ビタミンCの大量摂取では、特に葉酸の不足が起こることが知られています。葉酸は細胞分裂に関わり、貧血を防いだりシミを治したりとさまざまな効果があります。不足させないようお気を付けください。

 ビタミンCなどの酸性食品の大量摂取でお腹が痛くなってしまう胃の弱い方には、ビタミンCに特殊加工をして中性にしたエスターCをおすすめします。

         




あまり知られていない便秘解消サプリメント

  キトサンは甲殻類からとれる動物性食物繊維です。

 キトサンは腸内の善玉細菌を活性化させ増殖を助けたり、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やします。

 便秘解消には、様々な種類の食物繊維をバランスよく摂ることが大切なのですが、キトサンのような動物性食物繊維は、植物性の食物繊維に比べて通常の食事からは摂りづらいので、サプリメントによる補給は効果的だと思います。

 キトサンにはその他にも、肩こりや不眠症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性疾患、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状の改善に効果が期待されています。

 これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい体を作る助けとなる効果が期待されています。

 また、朝鮮人参(高麗人参)は漢方薬ですが、昔から肩こりや便秘、冷え性などの改善・解消に使われてきました。

 大腸刺激性の便秘解消薬(下剤)であるセンナや大黄、アロエなどを長期にわたって使用するのは、避けたほうが良さそうです。

 大腸の神経に影響して、腸管の動きを悪くする可能性が指摘されています。

 ただし、単発的な使用では特に問題は無いようですし、昔から排便を促すとして重宝されてきた実績がありますので、ハーブと食物繊維を中心としたコロンクレンズと呼ばれる腸内洗浄キットや、マグネシウムやカリウムを長期使用にして、症状の苦しい時に大腸刺激性の下剤を使ってみてはいかがでしょうか。

 ちなみにアメリカでは、コロンクレンズ関連の需要が非常に高いようです

 また、アメリカで行なわれた便秘解消の実験によると、便秘の被験者に毎日オリーブオイル大さじ2杯を摂取させたところ、90%の方が下剤の使用量が減少したとの報告があります。

 サラダのドレッシングでしたら、大さじ2杯なんてたいした量ではないです。



   便秘解消のために意識して摂りたい食べ物
ごま、アボカド、アマチャズル茶、イチジク、オリーブオイル、海草、寒天、きくらげ、きなこ、熊笹茶、胡桃、玄米食(よく噛む)ごぼう、こんにゃく、サイリウムシード、マッシュルーム、たまねぎ、どくだみ茶、トマト、にんじん、レンコン、根昆布、はと麦茶、ルイボスティーなど

   便秘解消のために意識して摂りたいサプリメント
カリウムサプリメント、カルシウムサプリメント、オーガニックアルファルファ、ビタミンB群サプリメント、ビタミンCサプリメント、ビタミンE、キトサン、アシドフィルス菌、善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)、イチョウ葉エキス、 オオバコダイエット(サイリウムハスク)、朝鮮人参(高麗人参)、便秘改善サプリメント



       便秘とウコンの関係
 小腸から分泌される消化液のひとつに胆汁があります。
この消化液はアルカリ性で、主に脂質の消化や脂溶性の性質を持つビタミンなどの吸収を良くするために分泌されます。

 実は、この胆汁の分泌量が、便の水分の含有率と密接な関係にあることが判ってきました。

 胆汁が多く分泌されるヒトの便は、非常に水分を多く含み、柔らかくなるのです。

 つまり、排便時にカチカチの便をするヒトは、水分の補給が足りないか、胆汁の分泌量が少ないわけです。

 便がカチカチであれば、当然腸内を便が移動するのが困難になります。便秘解消には 水分によって便のかさを増やして軟らかくしてやることが肝心です。

 逆にいうと、便秘の方は胆汁の分泌量を上げてやればいいわけです。

 アメリカで行なわれたある実験では、クルクミン(秋ウコン)を摂ることで、胆汁の分泌量が3倍になったそうです。

 ウコンは昔から、消化器系の疾患を回復させるハーブとしても使われてきました。

 便秘の方は、是非一度お試しください。







貧血予防サプリメントとは

 貧血症状をおこしているというと、多くの方は鉄剤を思い浮かべると思いますが、統計的に見れば鉄だけが不足する貧血は非常に少ないのです。
 鉄剤を長期間飲み続けても良くならない場合、もう一度、サプリメントを選びなおしてみることをお奨めします。

 鉄が不足する根本的な原因は、鉄そのものの吸収率にあるのです。貧血の方が鉄を舐めていても貧血症状は治りません。
 鉄はヘム鉄などよりも、アミノ酸などと結合させるキレート加工が施しているサプリメントがお奨めです。
 キレート加工が施されているか、施されていないかで、吸収率が2桁~3桁違います。
 つまり、キレートされていない鉄剤を飲んでも貧血症状の改善はできないのです。
 くれぐれも吸収を考えて作られた貧血予防サプリメントを摂ることを忘れないで下さい。


    貧血症状の改善に必要なのは鉄だけではありません。
 ヘモグロビンを作って赤血球を増やすには葉酸や銅、ビタミン類など様々な栄養素が必要です。
 すべての貧血症状に効果を発揮するための栄養素が含まれるサプリメントのご紹介です。

 それから次の次の項でご紹介するタウリンで血流を改善してあげることも、酸素運搬に良い影響が出て、造血細胞の活動が活発になり、貧血の悪循環を断ち切ってくれますのでお奨めです。



 貧血予防サプリメントはあらゆるタイプの貧血に効果を発揮します
 貧血というと、鉄不足というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
 決してハズレではありませんが、鉄を摂取するだけで改善する貧血症状は、統計的にも少ないのです。

 吸収された鉄が酸素を細胞に運ぶためには、鉄がヘモグロビンという物質に合成されていなければなりません。
 ヘモグロビンは赤血球の中に存在する物質で、二酸化炭素や酸素と結合しやすく、肺と細胞で酸素と二酸化炭素の交換を行う働きがあります。
 ヘモグロビンは鉄だけでできるわけではありません。
 銅やマンガン(もちろん吸収を考えてキレート加工を施してなければなりません。)などのミネラル類や葉酸やタンパク質などが必要です。

 タンパク質をヘモグロビンに取り込むためにはビタミンBも必要です。
この様に貧血症状を解消するには様々な栄養素が必要なのです。
 例え吸収の良い鉄剤を飲んでいたとしても、鉄以外の栄養素が十分に含まれていなければ、ヘモグロビンは十分に作られず、赤血球が変形したり、量が少なかったりと、貧血症状は解消できないのです。

 効果のあるように作られた貧血予防サプリメントは、多くの実験でも数週間~3ヶ月くらいで貧血症状に変化が出ています。
 貧血症状の完全な改善には半年~1年位はかかりますが、数ヶ月で多少の効果を感じないサプリメントは、変更することをお奨めします。

   貧血の方は低血圧や血流が悪い方が多いのです。
 貧血症状をおこしている方は血液を作り出す栄養素の不足だけが原因ではないのです。
 貧血の方には低血圧や冷え性など、血流に問題が発生している方が多いのです。

 酸素を運ぶ赤血球(ヘモグロビン)は血液ですので、血流によって全身に運ばれます。
 血流に問題がある方はヘモグロビンの不足以外にも、様々な内臓組織の活動低下によって、貧血の悪循環というものが起こっていると言われています。

 貧血症状とは主に酸素が細胞にうまく運べない症状を言います。
細胞内ではミトコンドリアという組織に酸素とブドウ糖と脂肪を取り込んで、ATPという細胞が直接に使えるエネルギーを作り、そのATPによって細胞が活動しています。
 貧血症状にはいろいろありますが、脳貧血などは脳への酸素運搬が滞り、気を失ったり、気分が悪くなったりします。
 また、貧血症状をおこしている方は細胞内でATPがうまく作れませんので、筋肉細胞がうまく働かずに、いつもダルい状態に陥ります。

 心臓など酸素をたくさん使う内臓では、特に問題が発生します。酸素が少ないために心臓でATPを十分に作れないと、心臓のポンプ機能が弱まり、血流が悪くなります。
 また、赤血球を作り出す造血細胞もATPを作って活動していますので、酸素が運ばれ難い状態では血液を作り出すことも滞りがちです。
 つまり、酸素が足りない貧血は、様々な組織を悪循環に巻き込み、貧血症状を更に治り難くしているのです。

 アメリカでは貧血予防サプリメントで栄養を補給すると同時に、できるだけ血流を高めて、効率的に酸素が全身の細胞に届けられるようにする方法が主流になってきています。
 そのために良く使われるサプリメントが以下のサプリメントです。

タウリン(心臓のポンプ機能を高めて血液を送り出す量を増やす。)
EPAとDHA(オメガ3)(血液をサラサラにする。)
いちょう葉エキス(毛細血管を太くして血液が通りやすくする。)
ビオチン(特に皮膚の毛細血管を太くする。)

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肩こりに効くサプリメント

          肩こりの原因

 肩こりとは、首や肩の周囲の筋肉が緊張や疲労を起こして、血液がうっ血するために起こります。
 筋肉は、適度な緊張と弛緩を繰り返すことで筋繊維の中を走っている血管をポンプのように動かして、血液を取り込んだり送り出したりしています。このポンプがうまく動作しないと、筋組織に酸素や栄養分を取り込むこともできませんし、筋肉の運動で生じた乳酸などの老廃物を送り出したりができなくなります。
 すると、肩の筋肉が硬化し(いわゆる肩がこった状態)、痛みやだるさから力が入り、更に筋肉が緊張して筋肉が圧迫される為うっ血し、血液循環が悪くなります。これが肩こりといわれる症状の主な原因で、みごとな悪循環の輪を描いています。
 肩こりは運動不足だけで起こるのでしょうか?


 一般的に肩こりの方には、低血圧や冷え性などを持っている、つまり血の巡りが悪い方が多いようです。また、体型的に肩こりになりやすいタイプというのもあって、首が細くて頭を支えるのが大変な方と、撫で肩体型の方です。
 肉体的や精神的なストレスを感じ続ける環境にいる方や、姿勢の悪い方、長時間同じ姿勢を続ける方なども、肩こりを起こしやすくなります。
 
 肩こりの原因が他の病気で無い場合は、筋組織のうっ血が原因ですから、溜まってしまった痛みを起こす物質を速やかに排出し、新鮮な血液を取り込んでやれば、肩こりは解消します。
 自分の肩こりの原因さえわかってしまえば、それを取り除き再発を防ぐ手段は必ず見つかるはずです。

 欧米では、肩こりを患っている人を、ほとんど見かけないんです。日本人にこれほど多い肩こりが、まったくといっていいほど見あたりません。どうしてこういった現象が起きるのでしょうか?この辺の謎を解明することが、肩こりの解決につながるかもしれません。



     専門家はこう分析しています。

    日本人の飲む水の問題と骨格の問題
 日本の水(軟水)は欧米の水(硬水)と比べて平均的にミネラルの含有量が少なく、ミネラルの持つ生体機能を正常にする作用を得にくい上、恒常的にミネラルの摂取量が少ない状態で成長するので、欧米人に比べて骨格が貧弱になりがちです。このため、身体を支える柱(骨)が弱く、筋肉にかかる負担が大きいと考えられます。


         姿勢の問題
 日本人は、今でこそ椅子とテーブルの生活が浸透してきていますが、昔から直に床に座る、正座の生活を送ってきています。そういった姿勢は、肩や首に大きな負担がかかります。欧米にはこのような習慣は全くありませんよね。だから肩こりと無縁なのかもしれません。


      ストレスに対する感受性の問題
 個人主義の浸透していない日本では、良くいえば世話好きで誰にでも分け隔てなく接しますが、煩わしく感じる時にも無碍にすることが出来ず、他の民族に比べて、他人と関わる時に精神的なストレスを感じることが多いといわれています。

 まず栄養のバランスを調え、姿勢を正し、もう少しゆったりと生活することが大切なのです。

 
 体型が肩こりの原因になっていそうな方は、残念ながらその部分を鍛えるしかありません。また、運動不足の方は適度な運動が必要です。

 年輩の女性の肩こりは、単なる肩こりではなく五十肩や更年期障害の可能性があります。女性特有の症状を改善する大豆イソフラボンやチェイストベリー(チェストツリーベリー)の摂取が有効かもしれません。

 また、肩こりの解消に、病院で副腎皮質ホルモンの局所注射を受ける方法が有効との報告もあります。しかしながら、外からホルモンを補給すると、ますます体内でのホルモン分泌が鈍ってしまう危険性がありますので、副腎皮質を強化してホルモン分泌を高めるパントテン酸とPABA(飲むUVカットとしても人気)とビタミンC(ビタミンP)をお試しいただくのも良いと思います。

 全体的な栄養バランスについては、全てのサプリメントの基本である、マルチビタミンが簡単でよいと思います。
 食物繊維は生体機能のバランスをとったり腸内環境を正常化したりと、多方面での働きが証明されています。肩こりだけでなく、美容や健康面でもマルチな活躍をしますので、ぜひ意識して摂ってください。

 血流を良くするための栄養素は、ビタミンC(ビタミンP)、ビタミンE、ビタミンB群、EPAとDHA(オメガ3)、イチョウ葉エキス、大豆レシチン、タウリン、朝鮮人参(高麗人参)、霊芝(レイシ) マイタケ シイタケエキスなどです。

 血中のコレステロールや中性脂肪が高い方も、血流は悪くなります。「生活習慣病の予防」をご覧の上、改善につとめてください。

 もし運動をされるのであれば、水泳、特にクロールや背泳ぎが、肩こり解消には有効です。
 


          肩こりの問題点
 肩こりの症状はかなりつらく、しかも多くの発症原因がはっきりとしない上に個人差が激しいため、あまりの具合の悪さに医師の診察を受けても、自律神経失調症とされる場合が多いようです。

 肩こりの多くは、血流を良くすることで解消する場合が多いようです。軽い運動も有効でしょう。

 甲殻類からとれる動物性食物繊維のキトサンには、肩こり解消の効果が期待されています。
 キトサンは腸内の善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を活性化して増殖させ、血中の悪玉コレステロールを減らし、善玉のコレステロールをを増やします。
 その他にも、不眠症やアレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状の改善に効果が期待されています。
 これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい体を作る助けとなる効果が期待されています。



           肩こりと栄養補給
 肩こりにお悩みの方は、食物繊維をきちんと摂りましょう。
 最近、カプセル型カメラの開発により、アメリカでは今まで結果論のみで語られてきた腸内環境と健康状態の関連性が、物凄いスピードで解明されてきていて、食物繊維と善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)による腸内環境の正常化によって、肩こりや冷え性が改善されるケースが多い事が証明されました。
 腸内環境の正常化は、ダイエットカロリーコントロールや美肌スキンケアにも欠かせません。日本の厚生労働省が推奨する一日の食物繊維摂取量26gに対して、日本人の平均的な食物繊維の摂取量は13gしかありません。意識して摂るようにしましょう。その際、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂ることを心がけてください。

 朝鮮人参(高麗人参)は漢方薬ですが、昔から肩こりや便秘、冷え性などの改善・解消に使われてきました。

 EPAは血液をサラサラにし、血管を拡張する働きにより、血行の促進効果があり、肩こりの解消に効果が期待されています。

 肩こりが酷い方の食生活は、高ナトリウム低カリウム食に偏っている傾向がみられます。
 カリウム多め、ナトリウム少なめの食生活を心がけるようにしてください。

 高血圧性の肩こりの場合、ビタミンC(ビタミンP)を1日1g以上摂るのが有効との報告があります。



肩こり解消のために意識して摂りたいサプリメント
ビタミンB群
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンE
イチョウ葉エキス
朝鮮人参(高麗人参)
クルクミン(秋ウコン)
霊芝(レイシ) マイタケ シイタケエキス
キトサン



痛み解消のサプリメント

  さまざまなタイプの痛みに効くサプリメントと注意点

 キトサンは甲殻類からとれる動物性食物繊維です。キトサンは腸内の善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を活性化させ増殖を助け、血中の悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす効果が期待されています。

 肩こりや不眠症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性疾患、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状の改善に効果が期待されています。

 これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい体を作る助けとなる効果が期待されています。

 EPAはオメガ3系の多価不飽和脂肪酸でIPAとも呼ばれています。血液をサラサラにして血管を拡張する働きにより、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中、高血圧を予防する効果が期待されています。また、慢性関節炎などの炎症性疾患の症状改善にも効果があることが知られています。



              関節痛
 まだ理由はハッキリしないものの、みかんなどの柑橘類が骨関節痛の原因になっているのではないかと発表している研究報告があります。
 民間療法的な痛みの解決策も、意外に良い結果が出たりしますので、サプリメントを摂ってみるのと同時に、柑橘類の摂取を控えてみてはいかがでしょうか?

痛み解消のために意識して摂りたいサプリメント
グルコサミン
グルコサミンとコンドロイチン
カルシウム
マグネシウム
プロポリス
ビタミンB群
パントテン酸
ベータカロチン(ビタミンA)
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンE
亜鉛
アミノ酸ダイエット(リジン)
大豆レシチン
��PAとDHA(オメガ3)


 
               腰痛
 腰痛の原因はさまざまで、サプリメントで簡単に痛みを取り去るのは難しいですが、軟骨の再形成に必要なサプリメントを摂ることで、かなり改善されるケースが多いようです。
 ここでは、軟骨の再形成に必要なサプリメントと、患部の炎症を抑え、痛みの解消に役立つ抗酸化サプリメントをご紹介します。

痛み解消のために意識して摂りたいサプリメント
グルコサミン
グルコサミンとコンドロイチン
カルシウム
ビタミンB群
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンE
イチョウ葉エキス



              
              痛風
 通風の方は、尿酸値が上がって痛みを強める可能性があるため、できるだけナイアシン単体の摂取を控えてください。
 適量のバランスの取れたビタミンB群は、エネルギー代謝を正常化して体温を高め、尿酸の結晶化を軽減する効果が期待されています。
痛みのある部分を動かすのは苦痛だと思いますが、それ以外の身体の部分を出来るだけ良く動かし、エネルギー代謝を高めるサプリメントなどの力も借りて、体温を高めに保つことを心がけてください。

痛み解消のために意識して摂りたいサプリメント
キトサン
ビタミンB群
大豆レシチン
亜鉛
マグネシウム
ベータカロチン(ビタミンA)




受験生にいいサプリメント

 受験は学力だけでなく、健康管理に精神衛生管理など、さまざまなことを含めた総合力を試される場です。
勉強は当然ですが、他にも、風邪をひかないように気をつけるとか、やりたいことをガマンするなど、精神的なストレスは計り知れません。

それらのストレスが勉強の効率を下げてはいませんか?
アレルギー性鼻炎はあなたから多くのチャンスを奪ってはいませんか?

これからご紹介する受験に必要と思われる健康情報を読んで、健康管理や精神衛生管理を味方につけることで勉強の効率を上げ、多くのライバルたちに差をつけてください。



        イライラを解消する
 若年層のイライラの原因で一番多いのが、ビタミンやミネラルの不足です。
 特に中学や高校を受験する頃は、身体の成長が一番ダイナミックな時期に差し掛かっているため、身体はさまざまな栄養を要求してきます。その要求に応えられなければ、勉強が進まないどころか、下手をすると成長も止まりかねません。

 また、多くの受験生が身を置いている成長期は、よくお腹が空く時期でもあります。食事まで我慢が出来ずに、お菓子などを食べる頻度や量も多くなりがちでしょう。しかし、砂糖の摂りすぎはカルシウム不足(イライラの原因)を招く大きな原因の一つなのです。また、砂糖の摂りすぎは低血糖症も招きます。低血糖症に陥ると、知らず知らずのうちに頭がボーっとしてきますし、精神的に落ち着かなくなり、イライラ感が募ります。そこで空腹感やイライラを抑えるためにお菓子(糖分)を食べると、時間経過と共にまた低血糖状態になります。つまり、糖分摂取と低血糖症の悪循環に陥ってしまうのです。

 もしお腹が空くのであれば、糖分だけではなく、たんぱく質や脂質を含んだ食品を食べてください。消化吸収が緩やかになり、低血糖症を防いでくれるでしょう。
 野菜や果物、雑穀、海藻などに含まれる食物繊維には、糖分の吸収をセーブする性質があります。
 軽めの運動と共に、食事の改善とサプリメントによるビタミンやミネラルの補給をおすすめします。

受験生に意識して摂ってほしいサプリメント
マルチビタミン
アルファルファ(食物繊維)
ビタミンB群
カルシウム
マグネシウム
亜鉛


 受験生の皆さんが、きちんと身体を休めても身体の疲れが取れない場合、ビタミンやミネラルの不足が考えられます。脳が働く時には大量のエネルギーと栄養を必要としますので、マルチビタミンで基礎栄養素の充足をはかってみてください。

 また、カルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)、ピルビン酸の摂取により、クエン酸回路を正常な状態なると、糖代謝がうまくいくようになって、疲労物質が身体に溜まるのを防げます。

 だるくてたまらない時に試してみてください。

 小学校や中学校、高校、大学の受験生の方ならピルビン酸だけで始めて、思うように疲れが取れなければカルニチンをプラスすると良いでしょう。

 司法試験など、大学卒業以上の年齢になってからの受験生の方でしたら、ピルビン酸にカルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)をプラスすると良いと思います。

 食物繊維は、身体全体の栄養バランスを整えるのに重要な働きをしています。世界的な食物繊維の摂取目安が30g、日本の厚生労働省が示す理想摂取量が26gなのに対し、今の日本人の平均摂取量は13gしかありません。


 試験日に向けて必死で勉強しても、直前や当日に風邪を引いて試験を棒に振ってしまっては、元も子もありませんよね。受験生にとって勉強は何よりも大切ですが、風邪に負けない身体作りも重要なのです。

 まず、ビタミンC(ビタミンP)の補給で抵抗力をつけましょう。

 ビタミンCベータカロチン(ビタミンA)ビタミンEで粘膜を強化し、ウィルスの侵入を防ぎましょう。また、ビタミンB群は、免疫たんぱく質の合成を促進するのでおすすめです。

 アストラガルスは免疫機能を強化します。

 エキナセアはアメリカで最も人気の高いハーブで、多くの家庭に常備されています。胸腺の萎縮を防いで免疫力を高めるため、風邪の予防や風邪の引き始めに効果が期待されています。

 日本では今、風邪から肺炎や結核を発症する人が増えています。受験の当日まで引きずったり、入院する羽目になってしまっては目も当てられません。たかが風邪と軽視せずに、まずは早めに医師の診察を受けてください。
ここでは、医薬品以外で有効と思われる、サプリメント(栄養補給)による対処方法をご紹介します。

 まず、悪寒など風邪の兆候が現れたら、ビタミンC(ビタミンP)1gを、体調が落ち着くまで30分おきに摂ってみてください。
 また、亜鉛はカゼの罹患期間を短くすることが知られています。
風邪の予防と初期段階の風邪の対処として、アメリカではエキナセアがよく使われています。
 ビタミンB群は、免疫たんぱく質の合成を促しますので、風邪が流行る時期や、「かかったかな?」と思ったら、少し多めに摂ってみてください。

 受験を控え、夜中に勉強していると、ついつい集中しすぎてしまい、勉強を終えた後でも頭がヒートアップして、なかなか眠れないことが良くあります。

 そのような時は、ストレス解消効果が期待できるセントジョーンズワートはいかがでしょうか?

 セントジョーンズワート はリラックス効果で人気のハーブですが、アメリカでは睡眠導入剤的な使い方をする方も多いようです。「メラト二ンみたいなホルモン剤はどうも…」という方にもおすすめです。

 また、別名「精神のビタミン」と呼ばれるビタミンB群は、就寝前にバランスよく摂ると、気持ち落ち着かせて穏やかに就寝できるようになる上、眠っている間にお肌の新陳代謝をアップしてくれるオマケもつくのでおすすめです。


 アメリカの大手の健康補助食品店では、「頭を良くするサプリメント」と名のつく商品を大まじめで売っています。しかも、各メーカーがこぞって商品化しているため、かなりの種類があります。

 アメリカは日本のように一度の就職によって以後の生活が保障されるような社会ではありません。

 常に労働市場の評価にさらされ、能力が劣ると判断されればレイオフが待っています。

 つまり、常に能力の限界を要求されているわけです。そんな大勢の人たちの切実な思いに、この商品群は支えられているのです。

上 記のように、「頭が良くなるサプリメント」という名の元に売られているサプリメントはたくさんあるのですが、内容はだいたい似通っています。以下に、主な配合成分をご紹介します。


            DHA
 魚に多く含まれるオメガ3系の亜麻仁油(フラックスシードオイル)です。日本人の子供が世界的に知能指数が高いのは、魚を多く食べているからだという外国の研究者の報告もあります。

      カルニチン(アミノ酸の一種の酢酸エステル)
 ダイエット サプリメントとして有名なカルニチンですが、実は健脳効果も持っていて、アメリカではアルツハイマー病の治療現場でも使われています。

 体内でカルニチンから作られるアセチル-L-カルニチンは、血液脳関門という脳に運ばれる血液が通るフィルターを簡単に通過することができます。

 このアセチル-L-カルニチンは、アセチルコリンという脳内伝達物質と非常に近い形をしており、アセチルコリンを生成する酵素を活性化し、産生を促すことで、アセチルグループの働きを助けます。

 ホスファチジルセリン、ホスファチジルコリン、DMAEなど

 これらは、いずれも脳内伝達物質です。いずれかかが足りないせいで記憶力に問題が起こるケースが多く報告され、経口摂取の有用性も認められているのですが、どれが足りないか外見からは解りませんので、組み合わせることによって幅広い原因に対応できるようにするのが一般的です。

 要するに、脳の代謝を促進したり、神経伝達物質の代謝を促進したり、認知症(痴呆)の改善に使われる物質が、サプリメント(食品)に流用され、あれもこれもと詰め込まれているケースが多いようです。




ストレスに効くサプリメント

         ストレスの問題点

 ストレスという言葉をよく耳にしますが、具体的にはどういったものなのでしょうか?

 ヒトは、あらゆるストレスに対して、同じ方法で防御体制に入るといわれています。
 ヒトがストレスを感じた時、ある種のホルモンを分泌し、胸腺やリンパ腺からたんぱく質を取り出し、エネルギーとしての糖に変換します。そのため血糖値が上昇し、血圧も上がります。また、血中脂質も増え、ミネラル類も骨から溶け出し、その血中濃度を増します。
 これらのほとんどが、生活習慣病(成人病)の条件となります。長いストレス下では、健康にいいはずはありません。
また、たんぱく質をエネルギー用の糖に変えられてしまった胸腺やリンパ腺は萎縮し、免疫機能の低下が起こります。

 しかし、これらの現象は症状がハッキリと出るわけでも自覚もないため、気が付いたときには、かなり問題が深刻化している場合がほとんどです。 ストレスという精神的な問題が、病気という体の問題となる前に、「転ばぬ先の杖」ということで予防を心がけたいものです。

 ストレス対策には、特にビタミンB群が有効とされています。
キトサンは甲殻類からとれる動物性食物繊維です。体の自然治癒力を改善して免疫機能を高めて病気に罹りにくい体を作ってくれます。



         ストレスを跳ね返す

 ストレスで失った栄養は、食事やサプリメントで補給し、胸腺やリンパ腺、骨を元どおりに戻す必要があります。
このとき、ストレスを跳ね返すための栄養補給も同時に行えば万全です。

 ビタミンB群が不足すると、糖代謝に異常が生じ、ストレスに対する抵抗力が減ります。
ビタミンC(ビタミンP)は副腎の働きを強めて 抗ストレスホルモンの分泌を促します。
ビタミンEにも同様の作用があり、アメリカでは、ビタミンB群とビタミンCとビタミンEで抗ストレス処方として効果をあげているようです。

 ストレス下ではミネラルも全体的に消費されますが、特にカリウム、カルシウム、亜鉛が消耗します。
軽めの運動と共に、食事の改善とマルチビタミンやミネラル等のサプリメントによる栄養補給をおすすめします。

意識して摂りたいストレス対策サプリメント
マルチビタミン
ビタミンB群
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンE
亜鉛
カルシウム
オクタコサノール
セントジョーンズワート
シベリア人参(エゾウコギ)
スピルリナ
朝鮮人参(高麗人参)





         イライラを解消する

 イライラの原因で一番多いのが、ビタミンやミネラルの不足です。

 砂糖の摂りすぎはカルシウム不足(イライラの原因です)を招く大きな原因の一つです。
また、砂糖の摂りすぎは低血糖症も招きます。低血糖症に陥ると、知らず知らずのうちに頭がボーっとしてきますし、イライラもします。そこでまた砂糖を摂ると、時間経過と共にさらに低血糖状態に陥ります。つまり、悪循環です。
もし、お腹がすいてストレスを感じているのであれば、糖分だけではなく、たんぱく質や脂質を含む食品を食べてください。低血糖症を防いでくれるでしょう。

 ビタミンB1は精神のビタミンともいわれ、イライラの原因となる糖代謝の不活発を正常に戻してくれるので有効です。糖代謝は他のビタミンB群も関係があり、連携して働いていますので、一緒の摂取をおすすめします。

 カルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)、ピルビン酸を摂取することで、クエン酸回路を正常な状態にし、糖代謝を活発にして疲れを減らします。
食物繊維(野菜や海藻)には、糖分の吸収をセーブする性質があります。
軽めの運動と共に、食事の改善とマルチビタミンやミネラル等のサプリメントによる栄養補給をおすすめします。
アメリカでは、セントジョーンズワートなどのハーブによるヒーリングが人気です

意識して摂りたいストレス解消サプリメント
マルチビタミン
アルファルファ(食物繊維)
ビタミンB群
セントジョーンズワート
カルシウム
マグネシウム
亜鉛




     ストレス解消のために疲労を解消する

 疲労はよくストレスと対になって話されるので、ここでも取り上げたいと思います。

 ほとんどの方が大なり小なり疲労をお感じではないでしょうか?
そのほとんどが社会的なストレスからくる疲労感だといわれています。ただ、別の理由による疲労も考えられますので、以下の項目をよく読んで、何かしらに該当するようであれば、一度病院で検査を受けてみてください。

 3日以上休暇をとっても疲労感がぬぐえない
朝に強い疲労を感じ、夜中に何度もトイレに起きて、手がむくむ
夕方になって手足がむくむ
みぞおちや腰が痛む

 それ以外であれば、抗ストレス処方(ビタミンB群、ビタミンC(ビタミンP)、ビタミンE)に、軽い運動と栄養補給をプラスすることで解消すると思います。

意識して摂りたいストレス解消サプリメント
マルチビタミン
アルファルファ(食物繊維)
ビタミンB群
カルシウム
マグネシウム
亜鉛
鉄分



疲労回復サプリメント

ビタミンB群による疲労回復

ビタミンB群は、一般的にはビタミンB1、ビタミンB-2、ナイアシンアミド、パントテン酸、ビタミンB-6、ビタミンB-12、PABA(飲むUVカットとしても人気)、葉酸、コリン、イノシトール、ビオチン(ビタミンH)(※ビタミンH・現在ではビタミン類から外れています)などの総称です。 ビタミンBを摂る場合、これらひとつひとつのビタミンBのバランスが大切で、どれかが多すぎても少なすぎても、他のビタミンB群の働きを低下させます。
疲労回復においてビタミンB群のバランスは非常に重要な要素となりますのでバランスのとれたビタミンB群サプリメントの摂取をお奨めします。

ビタミンB群は、たんぱく質や脂質、炭水化物の代謝(体がこれらをうまく使えるようにすること)に必要で、不足すれば体をつくることも出来ず、エネルギーもうまく使えず、細胞にたまった老廃物の処理さえも出来なくなります。つまり、ビタミンB群が不足しただけで、疲労回復が遅れるのです。

ヒトはストレス下に置かれるとビタミンB群やビタミンC(ビタミンP)、亜鉛やカルシウムなどの各種ミネラルを大量に消費します。疲労の大きな原因の一つがストレスといわれ、疲労を感じている方の多くは、ビタミンB群の補給でかなりの率で疲労回復が見られるといわれています。

ビタミンB群はタンパク質や脂質、炭水化物を身体がうまく使うために必要で、それらが不足すると身体組織がうまく作れなくなり、疲労回復の遅れなどの様々な症状が表れます。特に肌荒れ、髪のパサつき、不眠症、食欲不振、神経や筋肉異常などの症状が疲労と重なって起こっているようであれば、ビタミンB群の不足が疑われます。

糖分をたくさん摂られる方、コーヒーやアルコールなどの嗜好品が好きな方、避妊ピルや睡眠薬や感染症治療薬などを常用されている方も、ビタミンB群の必要量が非常に増し、不足することで疲労回復が困難になるケースもあります。
また、最近の報告では、極度の疲労を感じている方に、ビオチン(ビタミンH)不足の方が多いというデータもでています。

アメリカでは、ビタミンB群は、マルチビタミンやマルチミネラルと並んで、最もポピュラーなサプリメントの1つです。
是非、ビタミンB群の摂取で疲労回復を行ってみてください。



ビタミンやミネラルの補給による疲労回復

食の西洋化によるビタミンやミネラルの栄養不足による疲労回復の困難が問題となっています。
ヒトは体の機能を正常に保つために 多種類のビタミンやミネラルを必要とします。
これらの必須栄養素が欠乏すると疲労を感じるわけですが、その欠乏の症状として一般的なものを以下に記します。
もし、疲労回復が難しく、しかもこれらの症状が見られない場合は、内臓疾患などの病気も考えられますので、一度病院で検査をしてみてください。


イライラする
神経障害
うつ病
無気力
筋肉の痙攣
筋肉痛
皮膚疾患
下痢
腹痛
食欲不振
パワー不足
風邪などの感染症に頻繁に罹る
爪に小さい白い斑点ができる

疲労回復の困難と共にこれらの症状がある場合は、時間はかかりますが、マルチビタミンやマルチミネラルである程度の疲労回復は期待できます。
もし、半年~1年の摂取で疲労回復が見られない場合は、やはり病院で検査してもらうのが良いと思います。



エストロゲンと疲労回復

エストロゲンは、女性ホルモンといわれるホルモンの一種で、体内において400以上の作用を引き起こします。

 そのなかには疲労回復に関係する作用もあり、疲労回復においてはエストロゲンの存在は無視できないのです。

エストロゲンは、よく更年期障害と結び付けられ、女性に特有の症状の多くがこのエストロゲンの減少が影響しているといわれています。

 更年期の女性の疲労回復困難などはこのエストロゲンが関係しているケースが多いようです。

しかし最近の疲労回復の研究では、男性もこのホルモンの影響を受けていることがわかってきました。(女性ホルモンとはいっても、もちろん男性も分泌されています。ただ女性よりもその量が少ないだけです。)
中年期以降の男性の無気力感や疲労回復の遅れ、自殺願望などの多くが、このホルモンの分泌異常に起因するのではないかといわれています。

アメリカでは、女性だけでなく男性も大豆イソフラボンを摂ることでこれらの疲労を改善する例が数多くみられます。

 ただし、通常女性の場合1日に最低40mgを摂取する必要がありますが、男性の場合はまだ症例が少ないため決まった数字が無いようです。

 アメリカで行なわれている多くの実験をみる限りでは、10~40mgでの実験が多いようです。

 また、DHEAによる性ホルモンの分泌改善でもよい結果がでているようです。(現在では大豆イソフラボンよりもDHEAの方が男女ともに人気が高いようです。)



若年性更年期障害や生理不順と疲労回復

もちろん女性も、エストロゲンの分泌異常で疲労回復の困難化を起します。

昔はエストロゲンの分泌異常というと、40~55歳の方に多く見られましたが、最近では無理なダイエットやストレスなどにより、若い方でも40%以上の方に生理不順や若年性更年期障害などのエストロゲンの分泌異常が多くみられ、疲労回復の遅れが起こっているようです。

生理不順などの問題を抱える方で、疲労回復の困難を感じていらっしゃる方は、エストロゲンの分泌異常によるケースが考えられます。
このようなタイプの方は、大豆製品を多く取り入れ、栄養バランスを考えた食事を摂ることで、生理不順が改善されたり、疲労回復がみられる場合が多いようです。

アメリカでは、大豆製品を食べる機会が少ないせいか、大豆イソフラボンのサプリメントが非常に人気です。

 大豆イソフラボンには女性ホルモン様物質が高濃度で含まれ、1日40~80mgの摂取で女性特有の症状を改善したとのレポートが数多く存在します。

 エストロゲンの分泌異常による疲労回復の遅れが疑われる方は一度試してみてください。



カルニチンによる疲労回復効果

疲労回復に関係する栄養学としてノーベル賞受賞者のクレーブスという科学者が確立した理論で、生物のエネルギーの流れを証明したクレーブス理論というものがあります。

クレーブスは、生物のエネルギーは「外から入ってきてエネルギーとして使われ、終わりになる」とはしておらず、生物のエネルギーの流れは 「循環を描くエネルギーサイクルを形成している」としています。

 そして、そのサイクルの中のどこか一か所でも滞ってしまうと、すべてのエネルギーサイクルがうまく機能しなくなるとしています。

 このエネルギーサイクルの機能が低下することで疲労回復が困難となり、慢性疲労症候群という病気にまで進んでしまうこともあるようです。

ちょっと前にアメリカで話題になりましたが、都会型の病気として慢性疲労症候群という疲労回復困難な病気のようなものがよくみられるようになってきているそうです。

 疲労や筋力の低下、思考力の低下、偏頭痛などの症状を併発のが特徴で、その中でも半年以上の長きに亘って疲労回復がみられないものを、慢性疲労症候群と規定しているようです。

 慢性疲労症候群の原因は、今のところ解明されていませんが、脂質のエネルギー変換がうまく働いていなかったり、生物の生命活動を司るATPというブドウ糖から作られるエネルギーの産生が低下して起こるといわれています。

慢性疲労症候群は、クレーブス理論のエネルギーサイクルの様々な個所で滞りが起きることで発生するのではないかという仮定に基づいて、あらゆる実験を行った結果、カルニチンという主にダイエット用として使われるアミノ酸サプリメントが脂質の代謝に関係し、その部分を正常化することでエネルギー代謝をスムーズにし、疲労回復を促すことが判ってきました。

実際にカルニチンは、疲労回復を目的として、アメリカの医療現場で使われています。

 シカゴのマーシー医療センターで行われた実験で、慢性疲労症候群の患者を対象に、1日に1000~3000mgのカルニチンを8週間投与したところ、ほぼ全員に疲労回復が見られました。



コエンザイムQ10(CoQ10)でエネルギーレベルを引き上げる

以前にも疲労回復でご紹介しましたが、ノーベル賞受賞者のクレーブスという科学者が確立した理論で、生物のエネルギーの流れを証明したクレーブス理論というものがあります。

クレーブスは、生物のエネルギーは食料として外から入ってきて、エネルギーとして使われて終わりになるとはしておらず、生物のエネルギーの流れは、循環を描くエネルギーサイクルを形成しているとしています。
そのサイクルの中で1箇所が滞ってしまうと、すべてのエネルギーサイクルがうまく機能しなくなり疲労回復が困難になるとしています。

コエンザイムQ10(CoQ10)は、このエネルギーサイクルの中で、各細胞に含まれるミトコンドリアを活性化し、生物の生命活動を司るATP(筋肉を動かしたり、脳が思考したり、細胞分裂をするなどの生物の生命活動には、必ずこのATPが使われます。)というブドウ糖から作られるエネルギーの産生を促すことで、エネルギーサイクルを正常化し疲労回復を図ります。

慢性疲労症候群にかかってると、このATPの産生が鈍くなることが判っています。このような場合、コエンザイムQ10(CoQ10)を摂ることでATPの産生が高まり、エネルギーレベルが上昇することがわかっています。
コエンザイムQ10(CoQ10)の摂取量は、年齢や体重などに左右されるため人によって様々ですが、疲労回復のために60mg~200mgの間で、体調を見ながら摂っていくことが望ましいとしています。




免疫力アップサプリメント1

 風邪、ウィルス性疾患、ガンなどに侵されないよう、免疫力アップをする必要があります。

 免疫機構は実に複雑で、それぞれの免疫機能が入り組みあい、相互に依存しながら働いています。

 ストレスが原因で胸腺やリンパ腺が萎縮している場合も免疫力は低下します、虚弱体質の方はストレスを解消する方向から試してみてはいかがでしょうか。

 キトサンは甲殻類からとれる動物性食物繊維です、腸内の有用菌を活性化させ増殖し、血中の悪玉コレステロールを減らし善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を増やします。

 免疫力アップ以外にも、肩こり、不眠症、アレルギー性鼻炎、アレルギー、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状に効き目が期待されています。これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい体を作ってくれます。



      ウィルスに対抗する免疫力アップ

 ビタミンCサプリメントの補給で免疫力アップをはかります。
ビタミンC、ベータカロチン(ビタミンA)、ビタミンEで粘膜を強化し、ウィルスの侵入を防ぎます。

 またビタミンB群は免疫たんぱく質の合成を促し免疫力アップをはかります アストラガルスは免疫機能を強化します。

 エキナセアはアメリカで最も免疫力アップで人気の高いハーブで、多くの家庭に常備されています。

       意識して摂りたいサプリメント
ビタミンCサプリメント、ベータカロチン(ビタミンA)、ビタミンE、ビタミンB群、パントテン酸、 ビタミンP、コエンザイムQ10(CoQ10)、葉酸サプリメント、MSMサプリメント、亜鉛サプリメント、 エキナセア、滋養強壮剤アストラガルス、マルチビタミン、マルチミネラル




        風邪をひいたら免疫力アップ

 日本ではカゼから肺炎や結核を併発する人が増えています、早めに病院に行ってください、病院の薬以外で有効な方法を記します。

 カゼの兆候が現れたら、ビタミンCサプリメント1gを30分おきによくなるまでとってみてください。

 また、亜鉛サプリメントはカゼの感染期間を短くすることが知られています。
アメリカでは、ハーブのエキナセアがよく使われています。

 ビタミンB群は免疫たんぱく質の合成を促します、少し多めに摂って免疫力アップをはかってみてください。

 脂っこい食事や食物繊維の多い食事は控えてください。

意識して摂りたいサプリメントは上記と同様の物となります。



       免疫力アップでストレスを跳ね返す

 ストレスで失った栄養を補給し、胸腺、リンパ腺、骨を元どうりに戻す必要があります。

 また、ストレスを跳ね返すための栄養補給も同時に行えば、万全です。

 ビタミンB群が不足すると、糖代謝に異常が生じ、ストレスに対する抵抗力が減ります。

 ビタミンC(ビタミンP)は副腎の働きを強めて、抗ストレスホルモンの分泌を促します、ビタミンEにも同様の作用があり、アメリカでは、ビタミンB群サプリメント+ビタミンCサプリメント+ビタミンEで抗ストレス処方として効果をあげているようです。

 ミネラルも全体的に消費されますが、特に、カリウム、カルシウム、亜鉛が消耗します。

 その他では、スクアレンが抗ストレスホルモンをよく産するといわれています。

 軽めの運動と共に食事の改善と、マルチビタミン、マルチミネラル等のサプリメントによる栄養補給をおすすめします。

       意識して摂りたいサプリメント
カリウム、パントテン酸、エゾウコギ(シベリア人参)、カルシウム、スピルリナ、 朝鮮人参(高麗人参)、ビタミンB群、ビタミンCサプリメント、亜鉛サプリメント、 オクタコサノール、マルチビタミン、マルチミネラル、ビタミンE




免疫力アップサプリメント2

       免疫力アップはたんぱく質から

 パントテン酸は解毒作用を持ち、ビタミンB6や葉酸と協同で免疫のためのたんぱく質を作るので、免疫力アップにつながります。
また、虚弱体質の人には、細胞内でアミノ酸をたんぱく質に作り変える、リボゾームの働きが充分でない場合があります。

 いくら肉や魚を食べて吸収しても、細胞内でたんぱく質がうまく作れないのでは、免疫たんぱく質だけではなく、細菌やウィルスの侵入を防ぐための粘膜や皮膚が作れず、病気がちになってしまいます。
虚弱体質というと、痩せた人を連想する方も多いようですが、実は、太っていても虚弱体質の方はいるのです。

 たんぱく質がうまく使えないため、エネルギーに変えられて、運動に使われてしまうので、本来エネルギーとして使われるはずの、脂質や糖質が余ってしまい、体内に脂肪として溜まってしまうのです。

 そんな方には、朝鮮人参(高麗人参)をおすすめします。
朝鮮人参(高麗人参)に含まれる、ジンセノサイドがリボゾームを正常にし、活性化してくれますので、摂り込んだたんぱく質を、うまく使えるようにしてくれます。

 その他に免疫力アップに有効と思われるものは、エゾウコギ(シベリア人参)、スピルリナ、マルチビタミン、マルチミネラル、 アミノ酸サプリメント、大豆イソフラボン、ビタミンE、ウナギ、クルミ、牡蠣、松の実、肉類、魚類です。

免疫力アップにお勧めのサプリメント
亜鉛サプリメント
免疫力アップに必要な胸腺の機能を高める。高齢者向け
ビタミンCサプリメント
活性酸素を抑制し免疫力アップ
ビタミンB群
免疫細胞を増やして免疫力アップ
腸まで届く善玉菌12
免疫力アップに関係する白血球を増やす
エキナセア
アメリカで免疫力アップに最も人気のハーブ




   女性で便秘・冷え性・肌荒れの人は免疫力アップを 1

 女性に自己免疫疾患という免疫異常のケースが増えているとの、報告があります。(アレルギーとは別物です)
 もともと女性は男性と比べてリンパ球が多く、免疫力が強い(寿命の長さの違いなんてそのせいだ、とする学者も数多くいます)のですが、自己免疫疾患はその強い免疫力が逆に災いし、自己の細胞を攻撃しておこります。

 女性の3大疾患とよばれる、便秘・冷え性・肌荒れは、橋本病が引き起こす自己免疫疾患症の現れである場合も多く、世界中で研究が始められています。
 橋本病とは、免疫をつかさどる、B細胞とT細胞が自己の甲状腺を攻撃し、甲状腺ホルモンに異常をきたして起こる病気で、それ自体はそれほど重度の病気ではありませんが、それによって引き起こされる、自己免疫疾患が多くの問題を引き起こします。
自己免疫疾患ではリウマチが特に有名です。


    女性で便秘・冷え性・肌荒れの人は免疫力アップを 2

 では、免疫異常は治らないんでしょうか?
たしかに1度発症すると、完治させるのはきわめて難しいといわれています。
 しかし、免疫機能を正常に戻せば、ある程度症状は抑えることはできる、とされています。

 キノコに多く含まれる、β-Dグルカンという多糖類が免疫機能を正常化してくれます、適応症は、アトピー性皮膚炎とガンです。

 EPA(オメガ3)は青魚に多く含まれる、不飽和脂肪酸で、食生活(肉食による、動物性脂肪の過剰摂取など)によって高まってしまった免疫力を抑制してくれます。
肉食よりは魚介類を多く食べる生活に、換えていきましょう。

 シソには、非常に強い抗アレルギー作用があることが知られています、一日5枚から10枚のシソを食べることを、おすすめします。


    女性で便秘・冷え性・肌荒れの人は免疫力アップを 3

 東洋医学では、背骨の矯正で免疫機能が治るといわれています。簡単な背骨の矯正は仰向けに寝ることだそうです。

 鼻呼吸は、免疫機能を正常に戻してくれます。
 鼻腔には外界から入ってくる細菌類を殺菌する機能があります。
口呼吸では、細菌類が殺菌されないまま体内に入ってくる可能性が高まり、そのことが免疫機能に異常をきたす原因となっている場合も多いようです。

 大気汚染や食物中の残留農薬など、化学的ストレスが免疫異常を引き起こすとする科学者も多く、デトックスが重要な意味を持つようになってきました。
 USA 最新ビタミン情報の「毒素排出」をご覧ください。

 精神的なストレスも、免疫異常や、あらゆる種類の病気を引き起こす原因といわれています。
最新ビタミン情報の「ストレス解消&疲労回復」をご覧ください。




免疫力アップサプリメント 3

  アメリカで人気No1のハーブ エキナセアで免疫力アップ 1

 エキナセアはアメリカの先住民族が伝統的に使ってきた免疫力アップに効果の高いハーブです。
 彼らは、エキナセアを経口摂取することで、歯痛やのどの痛み、風邪、伝染病の予防や治療、免疫力アップなどに使ってきました。

 また外用としては、ヘビや毒虫に噛まれたり、刺されたりしたときに、傷口に塗布していたようです。

 エキナセアは主に、体の自然治癒力をアップさせることで、ウィルスなどが体に侵入してきた時に、免疫機能を最大限に発揮できるようにしてくれます。
 また、エキナセア自体にも、ウィルスなどの外敵を弱める働きがあります。
 エキナセアによって弱ったウィルスは、免疫力がアップされた免疫機構の前には、勝つことはできません。
 できれば、病気の治療としてだけではなく、普段から常用することで、自然治癒力を高めてください。



  アメリカで人気No1のハーブ エキナセアで免疫力アップ 2

 エキナセアはアメリカでは、多くの家庭に常備され、広く使われている免疫力アップのハーブですし、伝統的に使われてきていますので、安全性は問題ありません。

 ドイツでは国をあげて、数百種類のハーブについての研究を行ってきました。これをコミッションEというレポートとして、発表しています。
 その中で、エキナセアについては、多くの報告がなされ、ドイツの医薬品局はエキナセアの効能を認め、医薬品として認知しました。
 その他、ヨーロッパの他の多くの国も、医薬品や医薬部外品として採用しています。

 風邪をひいたり、寝込むことに多いお子さまは、免疫力アップをはかることで、その多くが解消されます。


免疫力アップにお勧めのサプリメント
亜鉛サプリメント
免疫力アップに必要な胸腺の機能を高める。高齢者向け
ビタミンCサプリメント
活性酸素を抑制し免疫力アップ
ビタミンB群
免疫細胞を増やして免疫力アップ
腸まで届く善玉菌12
免疫力アップに関係する白血球を増やす
エキナセア
アメリカで免疫力アップに最も人気のハーブ




免疫力アップサプリメント 4

   風邪に効く 免疫力アップに飲むハーブ&ビタミン

 最近のアメリカのハーブ&漢方ブームによって、昔から使われてきた民間薬の研究が盛んに行われています。

 その中で、風邪をひかないために摂るハーブとマルチビタミンというサプリメントがあります。

 まずは、1970年代のノーベル賞受賞者のライナス・ポーリング博士が提唱した、ビタミンC(ビタミンP)による免疫力アップが有名です。

 その研究をさらに発展させたもので、エキナセアとアストラガルス、ビタミンC(ビタミンP)を同時に摂ることでかなりの免疫力アップに繋がるという研究があります。

アメリカで行われた多くの研究では、これらエキナセアとアストラガルス、ビタミンC(ビタミンP)を摂る場合の分量も重要であるとしています。

 最も効率よく免疫力アップをするための摂り方は1日1回エキナセアとアストラガルス1gにビタミンC1.5gを食後に摂るのが理想的であるとしています。

 罹ってしまった風邪には、やはりエキナセアとアストラガルス1gにビタミンC(ビタミンP)5gを毎食後に摂ると、治りが早くなるという実験結果があります。

 これら免疫力アップの働きをもつサプリメントは、風邪だけではなく、様々な感染症やガンなどの突然変異の予防などにも有効ですので、冬の間だけではなく、年間を通して常用することをお奨めします。

      免疫力アップにお勧めのサプリメント
亜鉛サプリメント
免疫力アップに必要な胸腺の機能を高める。高齢者向け
ビタミンCサプリメント
活性酸素を抑制し免疫力アップ
ビタミンB群
免疫細胞を増やして免疫力アップ
腸まで届く善玉菌12
免疫力アップに関係する白血球を増やす
エキナセア
アメリカで免疫力アップに最も人気のハーブ



精力増強サプリメント

        精力増強サプリメントとは

      精力増強のために疲れを溜めない

 精力増強を妨げるものに疲労があります。

 疲労を感じるという原因の一つにビタミンやミネラルの不足が考えられます。
 また、酸っぱいものを摂取することでクエン酸回路を正常な状態にすれば、糖代謝がうまくいき疲労物質が体に溜まるのを防ぎ精力増強に役立ちます。

 食物繊維は体全体の栄養バランスを整えるのに、重要な働きをしています。
 クエン酸回路はカルニチンやαリポ酸(アルファリポ酸)の摂取によって活発にエネルギーを作れることが判っていますので、疲れていると感じられる方はサプリメントとして摂取してみてください。

意識して摂りたい疲労回復・精力増強のサプリメント
精力剤、
強壮剤、
亜鉛、
エゾウコギ(シベリア人参)、
朝鮮人参(高麗人参)




         インポテンツと精力増強

 精力増強が気になると言うことは、裏を返せば精力減退ということですね。
 精力が弱くなったものの最たる現象が、インポテンツです。
インポテンツは加齢による血液循環の悪化で起こりますが、軽い運動(足を動かす運動)と栄養補給で精力増強にむかう方が多いようです。

意識して摂りたいサプリメント
オクタコサノール、
マルチビタミン、
ノコギリヤシ、
パントテン酸、
精力剤




          夏バテ対策と精力増強

 精力増強からは、少しずれてしまいますが、毎年夏が来るたびに問題になるので、ここで少し触れておきたいと思います。

 夏真っ盛りになると、夏バテします。

 夏バテ予防は、これは確実という方法はありません。
 原因の1つであるといういくつかの項目はどんなものがあるのでしょう。

 一番多かったのが、カリウム不足とナトリウム(塩です。ただし、皆さん摂りすぎの傾向がありますので、食生活等を良く振り返って、本当に不足しているのか結論を出してください)不足です。
 野菜の摂取不足によるカリウム欠乏と発汗作用によるナトリウム欠乏、もしくはカリウムとナトリウムのバランスの崩れが、原因の1つと言われています。

 カリウムとナトリウムは筋肉の中で、カリウムポンプとナトリウムポンプを動かして筋肉を収縮させたり、伸長させたりしています。
その機能が損なわれることで体がだるくなるということです。

 もう1つ多かったのが、発汗作用によるビタミンやミネラルの全体的な不足です。
 食欲不振で栄養不足のうえに、水分の取りすぎによる発汗・排泄でビタミンやミネラルが足らなくなります。

 亜鉛というミネラルがありますが、これは発汗に伴って多くが体外に排泄されるそうです。
 この亜鉛は、体細胞の分裂を促す効果があり、不足するとまず味覚異常が起こるそうです。
 つまり夏の食欲不振は、この亜鉛の不足による味覚異常で起こるのではないかと、アメリカの健康情報発信サイトは結論付けていました。

 ビタミンB1も消化液の分泌を促して食欲を増進します。
また、胃腸の筋肉の動きを活発にし、食欲増進につながるとおもいます。

 いずれにせよ、栄養不足が大きな原因の1つとなっているようです。
栄養不足などで夏バテを起こしていれば、精力増強も上手くいきません。
 食欲がないのであれば、サプリメントによる栄養補給は有効な手段になるのではないでしょうか。
 マルチビタミンやマルチミネラルの摂取をおすすめします。

 また、食物繊維は体全体のバランスをとる役割を担っています。
野菜と海藻を多めにとってみてください、カリウムの補給にもなりますし、即効性は有りませんが、長い目で見て精力増強にとって非常に重要なことだと思います。



          体力づくりと精力増強

 アメリカでは、体力づくりと精力増強にエゾウコギ(シベリア人参)に人気があります。

 エゾウコギはロシア(旧ソ連)が研究にかなり力を入れていたハーブで、オリンピック代表の運動選手が体力強化に使い、多くの好成績をおさめたことで注目を集め、いまだにアメリカではエクササイズなどの体力強化剤として人気を保っています。

 日本でも一時人気がありましたが、品質にばらつきがあり、有効成分であるeleutherosidesの含有量が殆どないものなどが出回り、今では一部の健康ドリンクに使われている程度で人気は薄いようです。
 アメリカの製品はeleutherosidesの含有量を保証しているものが多く、日本製のものよりも薬効は期待できると思います。

 エゾウコギ(シベリア人参)は、もちろん体力強化だけでなく、精力増強やインポテンツの改善、疲労回復作用や抗酸化作用など、かなり幅広い範囲での効果が期待されています。



        朝鮮人参(高麗人参)で精力増強 1

 今、アメリカでは自然志向のユーザー達が、精力増強に漢方とアーユルベーダ(インド伝統医学)を注目しています。

 アメリカでのサプリメント志向は根強く、全人口の50%にもあたる1億2000万人が何かしらのサプリを摂っているそうです。
 天然モノと合成モノで効力に違いのあるものは、ベータカロチン(ビタミンA)とビタミンEとビタミンC(ビタミンP)だけだと言われています。
 これ以外のサプリメントの場合、価格的パフォーマンスだけで考えても問題ないと思います。

 多くのユーザーは、価格的なパフォーマンスで合成モノのビタミンを摂っているようですが、自然・天然モノ志向の方達が支持するものに、漢方でよく使われる朝鮮人参(高麗人参)が精力増強で人気あります。

 朝鮮人参(高麗人参)の薬効は大変多く、主に精力増強、免疫力UP、体力強化で使われることが多いようです。

 天然モノは生育環境に左右されやすく、有効成分の含有量が一定していないので、アメリカ製のサプリメントのように、有効成分の含有量を保証しているものを、サプリメントとしてお摂りになることをお奨めします。


       朝鮮人参(高麗人参)で精力増強 2

 朝鮮人参(高麗人参)の有効成分は知られているだけでもかなりありますし、まだ未解明な部分も多く残しています。
 しかしながら、精力増強ではその使用には数千年の歴史がありますし、奥の深い漢方薬ですね。

 有効成分として知られている中で、最も有効とされるものにジンセノサイドがあります。

 免疫力アップでもご紹介しましたが、ジンセノサイドにはたんぱく質を合成するリボソーム(細胞の構成要素)を活性化する働きがあります。
 リボソームがうまく働けば、精巣のようなタンパク質を大量に合成する器官は元気になってきます。
 つまり、精力増強の効果が期待できるというわけです。

 リボソームについても少し詳しくご説明します。
食事よりとられた肉や魚などのタンパク質はアミノ酸に分解され、それぞれ必要な場所に必要なだけ血液によって運ばれます。
 そして、細胞内に取り込まれてから、リボソームによってタンパク質に組み立てられます。
 リボソームがうまく働かなければ、いくら肉や魚を食べてもタンパク質は作られませんから精力減退やインポテンツ、貧血や虚弱体質などの症状が出てきます。

 昔の人はジンセノサイドという成分は知りませんでしたが、その効果については熟知していて、さまざまな治療に使われてきました。
 朝鮮人参(高麗人参)は、それだけ実績のある漢方薬であるわけですから、是非、精力増強にお役立て下さい。



        アストラガルスで精力増強

 中国では料理にも使われている、漢方薬のアストラガルスは、アメリカでは精力増強があるとして、強壮剤として男性に人気があります。

 アストラガルスはマメ科の植物の根で、精力増強や滋養強壮、免疫力の強化や疲労回復などにも効果が期待されています。
 天然モノのアストラガルスは、生育環境に左右されやすく、有効成分の含有量が一定していないので、アメリカ製のサプリメントのように有効成分の含有量を保証しているものをお奨めします。



     健康食品における強壮と強精の表示の違い

 日常、何気なく使われている言葉で、詳しく問いただされると意外と曖昧な認識しか持っていない単語というのはよくあります。
 精力増強と言われれば、迷うことはありませんが、サプリメントの表示でよく使われる精力剤と強壮剤などは、意外と曖昧な認識しか持っていない方が多いのではないでしょうか?

 強壮サプリメントとは、精力増強やタンパク質の合成能力を高め、免疫抗体などを作りやすくしてくれるサプリメントです。
 朝鮮人参(高麗人参)、エゾウコギ(シベリア人参)、ビタミンB群と特にパントテン酸(ロイヤルゼリー)、亜鉛、良質の必須アミノ酸、ビタミン・ミネラル全体などが挙げられます。
 もっとも、タンパク質の合成能力を上げれば、自然と精力剤としての効果にもつながるわけですが・・・・

 では、その強壮剤や精力剤とはいかなるものでしょうか?
 簡単にいってしまうと、強壮のなかでも、精子を作る能力をアップさせるものに特化したもの、精力増強などを言います。
 ヨヒンベ、ダミアナ、スッポン、トナカイの角などが有名です。
このほか朝鮮人参(高麗人参)やエゾウコギ(シベリア人参)なども入れて差し支えないと思います。

 そのあたりのサプリメントを選ばれる時は、精力増強目的の場合は精力剤を、滋養目的の場合は強壮剤と、うまく選り分けて使うのが、より効果的に元気になる方法だと思います。



善玉菌サプリメント

 最近、善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)などの腸内細菌を体のために役立てよう(免疫力アップや美容、健康など様々な面で)という、プロバイオテックスという考え方が、多くの識者や企業によって広められつつあります。

 某乳酸菌系飲料企業でも、プロバイオテックスのCMを流してます。

 プロバイオテックスといいますと、何となく新しいと思ってしまいますが、実際は1930年代に、ある医学者によって提唱されています。

 日本の厚生労働省は、今でもその戦前の理論によって国民の健康事業を推し進めていますが、世界のプロバイオテックスの流れは、だいぶ換わってきているようです。

 善玉菌といって、すぐに思い浮かべるのは、ビフィズス菌です。

 でも、実際ビフィズス菌を善玉菌として取り扱っている国は、日本とドイツしかありません。

 まだまだ多くの実験が必要な段階ですが、ある種のビフィズス菌は大腸ガンを引き起こす物質を産生しているのではないか、という疑いがあります。

 ビフィズス菌などの仲間を乳酸菌といいまして、乳酸を分泌して腸内環境を正常化するとして昔から善玉菌として取り扱ってきました。

 実際に、乳酸によって腸内を正常に保つ働きに関しては間違いありませんし、そういう意味では善玉腸内細菌といっても良いのだと思います。

 しかし、前述したように、大腸ガンを引き起こす疑いのある物質を出す腸内細菌を、世界の各国は善玉菌から外しました。

 世界的に認められている善玉菌は、乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)の仲間であるアシドフィルス菌が代表的です。

 この善玉菌は永い年月をかけて、悪玉菌優勢となった腸内環境を、再び善玉菌優勢にかえることで、悪玉菌の産生する硫化水素やアミン、スカトール、インドールなどの有害なタンパク質分解物質が腸内から吸収されるのを防ぎます。

 これら、悪玉菌の産生する有害物質は、体内に吸収されると、免疫機能を低下させたり、発ガン物質に換わったりと、かなりの悪さをします。

 逆に、アシドフィルス菌などの善玉腸内細菌は、自己免疫力アップをさせる働きがありますので、インフルエンザや風邪などのウィルス性の病気に対して、非常に有効に働いてくれます。

 ここ最近、鳥インフルエンザの問題なども多く、近いうちに新種のインフルエンザが猛威を振るうのではないかと予測されています。

 是非、このプロバイオテックスを駆使して、免疫力アップをはかって病気に罹りにくい体を手に入れてください。



 免疫力アップにお勧めのサプリメント
亜鉛サプリメント
免疫力アップに必要な胸腺の機能を高める。高齢者向け
ビタミンCサプリメント
活性酸素を抑制し免疫力アップ
ビタミンB群
免疫細胞を増やして免疫力アップ
腸まで届く善玉菌12
免疫力アップに関係する白血球を増やす
エキナセア
アメリカで免疫力アップに最も人気のハーブ



免疫力アップに飲むミネラル

 最近の研究ではセレンによってHIV(エイズ)ウィルスの感染を低くするという研究が行われています。

 多くの動物実験によっても、セレンを不足させた餌で飼育したラットは、セレンを十分に与えられたラットよりも、風邪などのウィルス性の疾患に罹る確率が高く、また罹ってからも、その疾患の進行が早く完治に時間がかかったそうです。

 セレンは抗酸化により生活習慣病を防いだり、免疫力アップ作用によりウィルス感染を防いだりと健康面で役に立つミネラルです。

 ただし、ミネラルですので摂りすぎは過剰症につながります。
��DA(米国食品医薬品局)や米国健康食品ユニオンでは1日50~200mcgの摂取を奨めています。

 ビタミンやミネラルなどの基準摂取量については「ビタミンやミネラルの摂取量」をご覧下さい。

 私たちの体の中には、体外から侵入したウィルスやバクテリアなどの外敵から、体を守る免疫システムがあります。

 主に血球と抗体が中心となってウィルスなどを攻撃します。
 その方法はB細胞(リンパ球)が体内を見回り、ウィルスなどの外敵を発見すると、抗体を作るように指示を出し、その抗体と白血球などが外敵を駆除します。

 その免疫システムの中心的な役割をするものが胸腺という器官です。
外敵を駆除するための、相手の認識や攻撃方法の選択、攻撃命令などを出すいわば司令官のような役割りをしています。

 体質や生活習慣による違いは有りますが、この胸腺は25歳を過ぎる頃から、少しずつ萎縮していきます。
そのため、年齢を重ねるほど免疫システムが弱くなっていきます。

 その胸腺の萎縮を防ぐミネラルが亜鉛です。
 最近、風邪などを引きやすくなっている方は、免疫力が低下してきていえるのかもしれませんので、是非亜鉛サプリメントを試して免疫力アップをはかっていただきたいと思います。

免疫力アップにお勧めのサプリメント
亜鉛サプリメント
免疫力アップに必要な胸腺の機能を高める。高齢者向け
ビタミンCサプリメント
活性酸素を抑制し免疫力アップ
ビタミンB群
免疫細胞を増やして免疫力アップ
腸まで届く善玉菌12
免疫力アップに関係する白血球を増やす
エキナセア
アメリカで免疫力アップに最も人気のハーブ




免疫力アップで風邪を防ぐ為にできること

 代表的な風邪ウィルスは初めは扁桃腺や鼻や口の粘膜や繊毛に取り付き増殖していきます。

 体の免疫力が正常に働いている場合、鼻から入ったウィルスは鼻の中の粘膜がこのウィルスを洗い流すために粘液を分泌し、繊毛がウィルスを外へ外へ押し出すために働きます。

 しかし、ストレスや栄養不足、寝不足などにより、免疫機能が落ちている場合、この繊毛が乾燥してしまい、うまく動くことができずに、鼻の中でウィルスの増殖を許してしまうのです。

 ストレスは外的な要因で発生することが知られており、免疫力の低下など、様々な問題を起こしますが、マルチビタミンやミネラルなどの栄養補給によりかなりの部分を防ぐことが可能です。

 ストレスに対抗するためにヒトは抗ストレスホルモンというものを分泌するのですが、このホルモンは、ビタミンB群の1つであるパントテン酸とビタミンB12を原料として使用します。

 また、多くのミネラルがストレスにより失われることが知られています。
 カルシウム、マグネシウム、亜鉛、カリウムなどがあります。

 その他にも、量的には少ないですが、あらゆるビタミンやミネラルが失われることが判っており、これらを十分に補給できないと、免疫機構の弱体化を引き起こし、ウィルスなどによる疾病を引き起こす原因となります。

 アメリカでは、ストレスによる免疫力の低下を防ぐためにマルチビタミンなどをとり免疫力アップをしています。

 最近電車の中の人を見ても、鼻で呼吸をせず口で呼吸をする方が非常に増えてきています。

 口という器官は、本来呼吸をする器官ではありませんので、ウィルスに対する防御機構があまり発達していません。

 体の免疫力が正常に働いている場合、口から入ったウィルスは鼻の場合と同様、ノドの粘膜によって上へ上へ押し上げられ、痰などと一緒に体外へ排泄されます。

 しかし、鼻ほどは防御機構が発達していません。

 また、口呼吸を続けることで、ノドの粘膜の乾燥を引き起こし、ウィルスの体外への排泄機構がうまく働かなくなってしまいます。

 鼻や口から侵入した少量のウィルスは、それぞれの防御機構によって撃退されるのが常ですが、ストレスや栄養不足、寝不足など体の免疫力が正常に働いてない場合(体調が悪いときなど)、そのままウィルスの侵入を許してしまいます。

 風邪は鼻と口から侵入した後、胃腸内で繁殖を続け、全身にまわって風邪症状を引き起こすのですが、通常、胃酸や消化酵素によって消化・滅菌されてしまいます。

 それがどうして胃腸内で繁殖を続けることができるのでしょうか。

 その理由は、アレルギーの発症ともリンクするのですが、日本人は、昔からの食生活の関係で、タンパク質(肉類)を消化するための消化酵素の分泌が少ない方が多く、口腔などより入ってくる異種タンパク(花粉や夏風邪ウィルスもその1つです)などを消化できず、胃腸内への侵入と繁殖を許してしまうのです。

 今、アレルギーの治療の最前線では、腸内環境と消化能力の改善というテーマで様々な実験が行なわれていて、かなりの成果を上げています。

 その実験の内容は、悪玉菌や夏風邪ウィルスなどの繁殖を防ぐための善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)の繁殖を促し、小腸に異種タンパク(花粉や夏風邪ウィルスなど)が到達する前に、消化酵素で消化してしまうという方法です。

 特に、消化酵素で口腔より侵入してきた夏風邪ウィルスを消化して滅菌してしまうという方法は、夏風邪を防ぐのには非常に有効です。

 ストレスや疲労などによって免疫力だけでなく、消化機能が衰えている方は、ブロメラインというたんぱく質を消化する酵素や、たんぱく質、脂質、炭水化物などを消化する総合消化酵素を食後に摂取することで、夏風邪ウィルスの侵入と繁殖を防いで免疫力アップを図ってみてはいかがでしょうか?

 また、特にストレスは腸内環境を悪くするといわれていますので、善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)と食物繊維を摂って、腸内環境を改善することも、免疫力アップの1つの方法です。

免疫力アップにお勧めのサプリメント
亜鉛サプリメント
免疫力アップに必要な胸腺の機能を高める。高齢者向け
ビタミンCサプリメント
活性酸素を抑制し免疫力アップ
ビタミンB群
免疫細胞を増やして免疫力アップ
腸まで届く善玉菌12
免疫力アップに関係する白血球を増やす
エキナセア
アメリカで免疫力アップに最も人気のハーブ


快眠と不眠に効くサプリメント

 日本では、5人に1人の割合で不眠症に悩まされているというデータがあり、不眠症まではいかないまでも、睡眠が苦痛と感じている人の割合は、確実に増えています。

 ストレスや栄養不足によるホルモン異常で不眠症に罹っている方も、増えているそうです。

 脂肪燃焼と若々しさの要である成長ホルモンは、空腹時の睡眠中に分泌されるので、不眠は健康だけでなくダイエットカロリーコントロールや美容の敵でもあります。


           眠りのホルモン

 メラト二ンは、米国において睡眠導入剤として非常に人気の高い商品です。ただし、合成ホルモンの一種なので、安全性に疑問を呈する識者も少なからずいます。

 こうしたマイナスを唱える栄養学者の考え方に賛同していることと、日本では医薬品カテゴリに分類されていることから、医師の監督下で使用するべきものだと考えてられています。

 ヒトは眠りにつく場合、脳内でメラト二ンを生成します。そのメラト二ンが血液循環によって身体全体に行き渡り、身体機能を低下させるため、ヒトは活動を停止して就寝します。

 メラト二ンを経口で摂る以外にも、ビタミンB12やバランスの取れたビタミンB群を摂ることで、体内でのメラト二ンの生成を活発にすることができます。
 不眠症の方は、一度試されてみてはいかがでしょうか?

不眠解消と安眠のために意識して摂りたいサプリメント
ビタミンB群
セントジョーンズワート
パントテン酸



快眠サプリメントの現状

 カバカバというサプリメントは、睡眠導入剤としての効果を発揮します。

 カバカバは、南太平洋のポリネシアで、酒の代用として何百年も使われてきた芋の根から抽出された成分です。その芋の根の部分に存在するカバラクトーンは、GABA(自然に存在するアミノ酸結合体)の合成をアップさせます。GABAは脳が合成する神経伝達物質の1つで、人を落ち着ける効果があります。

 このリラックス効果が人気を呼び、アメリカやヨーロッパでは、多くの人が睡眠導入剤として使用しています。

 カバカバより安全な、セントジョーンズワートや「精神のビタミン」と呼ばれるビタミンB群が、快眠の役に立ちます。

活性酸素の問題点と抗酸化サプリメント

 最近の研究では、老化と病気の原因の90%に活性酸素が関係しているとの報告があります。

 活性酸素には大まかに分けて5種類あります。
 スーパーオキシドイオン、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素、過酸化脂質です。

 体内に取り入れられた酸素のうち、約2%が活性酸素になります。これらの活性酸素の生成の抑制と分解を行うのが、抗酸化剤(抗酸化サプリメント)とよばれるものです。

 それぞれの活性酸素に効く抗酸化剤(抗酸化サプリメント)は決まっていますので、ビタミンやミネラル、ポリフェノール、フラボノイドなど、活性酸素の種類によってさまざまな抗酸化剤(抗酸化サプリメント)が使い分けられます。

 また、抗酸化剤(抗酸化サプリメント)は、混合的に摂取することによってその効果は倍増します。

 抗酸化サプリメントには、摂りすぎると疲労感や筋力低下を起こすものがあります。その摂取量には個人差がありますので、少ない量からお試しください。


  抗酸化カクテルという抗酸化サプリメントで活性酸素抑制

 今、最も注目されているのが、ビタミンやミネラル、ポリフェノール、フラボノイドなどの抗酸化剤(抗酸化サプリメント)です。

 抗酸化剤と呼ばれる栄養素は、活性酸素の種類によって使い分けられるため、かなりの種類が存在します。

 それらを使い分けるのは大変ですし、前項でもお話しましたように抗酸化剤は混合的に摂取することで効果が倍増しますので、ひとつの商品で すべての活性酸素を除去できる抗酸化剤(抗酸化サプリメント)は便利な存在といえるでしょう。

 ワイル博士の提唱するレシピに則ったこの抗酸化サプリメントは、多くのメーカーがパテントを購入して製品化しており、今でも高い人気を誇っています。

活性酸素の除去のために意識して摂りたい抗酸化サプリメント
ベータカロチン(ビタミンA)
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンE
コエンザイムQ10(CoQ10)
ケルセチン
αリポ酸(アルファリポ酸)
アントシアニン
イチョウ葉エキス
ピクノジェノール
��OD食品




     脳を活性酸素の攻撃から守るための抗酸化剤

 脳は、ヒトの器官の中でも、とりわけ脂質の多い器官です。
 身体の代謝によって発生する活性酸素は脂質を酸化させることが多く、それが血管内で起これば動脈硬化の原因になりますし、脳で起これば脳機能の低下が起こります。脳の脂質が酸化すると、リポフスチンという老化色素が生まれます。この老化色素が脳に沈着すると、脳の機能を低下させます。

 脳は、先にも書きましたが非常に脂質の多い器官です。この脂質の多い器官で働ける抗酸化剤は限られます。

 最も有名なのは、ビタミンEです。ビタミンEはそれ自体が油ですから、脂質の中に入り込むことができます。つまり、脳の中に入り込み、活性酸素がやってくると、自分の電子を渡し、脳の脂質の酸化を未然に防いでくれるのです。

 また、ビタミンE自体に血流を良くする働きがありますので、脳に酸素がいきわたり、記憶力や集中力だけでなく、精神的な能力も高めてくれるでしょう。

 ビタミンEを摂るときは、できるだけビタミンC(ビタミンP)も一緒に摂取することをおすすめします。
相乗効果により、より効果的に活性酸素の害を防ぎます。



    赤ワイン効果(アントシアニン)で活性酸素除去

 フレンチ・パラドクスという言葉を耳にしたことはありませんか?
一時期、かなり新聞や雑誌をを賑わせた言葉です。

 フランス料理はバターや生クリーム、獣肉類を多用するため、それを常食しているフランス人には、本来であれば心臓疾患や脳疾患などの生活習慣病が非常に多いはずであるのに、同じような食事を摂っているアメリカ人と比べて、その生活習慣病にかかる割合は、たったの20%しかありません。この不思議な現象を、「フレンチ・パラドクス(フランスの矛盾)」と呼ぶようになったのです。

 そして、多くの研究者たちが、この不思議な現象について調べて見たところ、フランス人が愛する赤ワインに秘密があることが解りました。
ご存知の方も多いと思いますが、赤ワインはブドウの皮と種を一緒に醸造して作ります。このブドウの皮と種に、非常に強い活性酸素を抑制する効果があり、活性酸素が発病の原因の1つといわれている生活習慣病や、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などのアレルギーが、フランス人に非常に少なくなっていたのです。

 最近では、その赤ワイン効果の抗酸化剤(抗酸化サプリメント)もさらに詳しく研究され、かなりの数の今まで知られていなかった抗酸化剤の存在が確かめられつつあります。

 中でも、特に注目を集めているのが、アントシアニンという物質です。

 フランスでは、アントシアニンの強い活性酸素抑制効果が、生活習慣病の予防や治療、またアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などのアレルギーの改善に効果が認められるということで、医薬品として認可されています。

 今では多くの研究者が、このアントシアニンに着目して研究を進めていて、健康上、非常に大きな成果を収めるのではないかという期待が寄せられています。

 このアントシアニンを多く含むものとしては、ブドウ種子エキスがあります。



糖尿病予防サプリメント

 糖尿病予防で大切なことは、過食を避けることと肥満の防止です。
また、ストレスや不規則な生活は大敵です。食事の量は腹八分目に、たんぱく質と脂質と糖質のバランスに気をつけて、十分なビタミンやミネラルを摂りましょう。

 食物繊維は生活習慣病予防の鍵を握りますので、多めに摂ってください。

 運動も糖尿病予防の重要なファクターのひとつです。
軽くて良いですし、どうしてもイヤな日はお休みしても良いので、とにかく継続的な運動を、日常生活に取り入れるようにしましょう。

 最近の研究では、老化と病気の原因の90%に活性酸素が関係しているとの報告があります。

 活性酸素の生成抑制や活性酸素の中和を行なうのが、抗酸化物質(抗酸化剤)とよばれるものです。

 活性酸素にはいくつかの種類があり、それぞれの活性酸素に効く抗酸化物質は決まっていますので、ビタミンやミネラルなど、活性酸素の種類によってさまざまな抗酸化物質が使い分けられます。

 ストレス耐性をつけるための栄養補給も重要です。「精神のビタミン」と呼ばれるビタミンB群をおすすめします。

 自然治癒力をUPさせるためには、食事の改善とマルチビタミン等の栄養補給が有効との報告があります。

 糖尿病予防が期待できるサプリメントとしては、アメリカでは大豆レシチンや食物繊維、カルニチン、クロムサプリメント(クロミウム)、タウリン、コエンザイムQ10(CoQ10)などに人気があります。

生活習慣病のために意識して摂りたいサプリメント
マルチビタミン
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンB群
カリウム
マグネシウム
カルシウム
大豆レシチン
ビタミンE
ベータカロチン(ビタミンA)
アシドフィルス菌
タウリン
��PAとDHA(オメガ3)
イチョウ葉エキス
クルクミン(秋ウコン)
キトサン
コエンザイムQ10(CoQ10)
ガンマリノレン酸(γリノレン酸)(月見草オイル)
リコピン
アルファルファ(食物繊維)
カルニチン
クロムサプリメント(クロミウム)




コレステロールの抑制サプリメエント

 ある程度の年齢に達した方は、コレステロール自体の摂取を控え、コレステロールが血管内にこびり付くのを防ぐのが大切との報告があります。

 しかし、コレステロールは体にとって必要な物質でもあります。

 コレステロールはホルモン分泌や細胞構成に関わる他、健康維持の上でたくさんの重要な役割を持っています。

 アメリカでは、ビタミンC(ビタミンP)の摂取でコレステロールの血管沈着が防げたとの報告があります。

 ただただコレステロールの摂取を控えるのではなく、もっと積極的に栄養補給でコレステロールを味方にかえる方法が研究されています。

 また、最近の研究では、老化と病気の原因の90%に活性酸素が関係しているとの報告があります。

 活性酸素の生成抑制や活性酸素の中和を行なうのが、抗酸化物質(抗酸化剤)とよばれるものです。

 活性酸素にはいくつかの種類があり、それぞれの活性酸素に効く抗酸化物質は決まっていますので、ビタミンやミネラルなど、活性酸素の種類によってさまざまな抗酸化物質が使い分けられます。

 自然治癒力をUPさせるためには、食事の改善とマルチビタミン等サプラメントの栄養補給が有効との報告があります。

 コレステロール値の抑制が期待できるサプリメントとしては、アメリカでは食物繊維やカルニチン、タウリン、ググル(血中脂質抑制ハーブ)などに人気があります。

生活習慣病のために意識して摂りたいサプリメント
マルチビタミン
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンB群
カリウム
マグネシウム
カルシウム
大豆レシチン
ビタミンE
ベータカロチン(ビタミンA)
アシドフィルス菌
タウリン
��PAとDHA(オメガ3)
イチョウ葉エキス
クルクミン(秋ウコン)
キトサン
コエンザイムQ10(CoQ10)
ガンマリノレン酸(γリノレン酸)(月見草オイル)
リコピン
アルファルファ(食物繊維)
カルニチン
ググル(血中脂質抑制ハーブ)



活性酸素対策サプリメント

  活性酸素は、大まかに分けて5種類あります。

スーパーオキシドイオン、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素、過酸化脂質です。

ヒトはもともと活性酸素を抑える機構(SOD)を体の中に持ちますが、年齢を重ねていくとその機能は落ちてゆきます。

平均的なところでは25歳がピークといわれ、それ以降は下降の一途をたどります。

そこで、体内にSODと同じ機能を持つ抗酸化物質を摂り入れると、体の酸化をある程度食い止めてくれます。

ビタミンやミネラル、ポリフェノール、フラボノイドなどを抗酸化物質と呼び、それらは協力して活性酸素を撃退します。

つまり、抗酸化物質は混合的に摂取することによって、その効果は何倍にもなるのです。

抗酸化物質は活性酸素の種類によってさまざまな抗酸化剤が使い分けられるため、かなりの種類が存在します。


生活習慣病のために意識して摂りたいサプリメント
マルチビタミン
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンE
ビタミンB群
セレン
亜鉛
lシステイン
コエンザイムQ10(CoQ10)
ケルセチン
αリポ酸(アルファリポ酸)
アントシアニン
イチョウ葉エキス
クルクミン(秋ウコン)
ピクノジェノール
��OD



脂肪肝の予防サプリメント

 肝臓は代謝機能の中心的存在で、複雑で活発に活動しているため、ビタミンやミネラルを大量に消費しています。

 特にビタミンB群、中でもビタミンB6やビタミンB15(パンカミン酸)が不足すると、脂肪肝になりやすいといわれています。

 また、ビタミンB群の仲間のコリンとイノシトールは、「抗脂肪肝ビタミン」といわれ、脂肪の流れを良くします。大豆レシチンは脂肪の代謝を良くするので、これらも有効です。

 ベータカロチン(ビタミンA)やビタミンEは、脂肪肝から肝硬変や肝ガンに移行する肝臓の変性を防いでくれます。

 肝臓の解毒作用にはビタミンC(ビタミンP)やビタミンB群が、
肝細胞の再生には亜鉛やセレンが、それぞれ有効です。
 ビタミンDも肝臓の代謝に必要とされています。

 肝臓を構成する良質のたんぱく質やバランスの取れたアミノ酸サプリメントもおすすめです。直接には肝臓とは関係ありませんが 食物繊維は体全体のバランスを整える役割を担っています。

 健康には必須な要素ですので できるだけ意識してとるようにしてくださいアルコールは ビタミンB群を失わせますので ビタミンB群の摂取を行ってください


生活習慣病のために意識して摂りたいサプリメント
マルチビタミン
必須アミノ酸のサプリメント
ビタミンB群
大豆レシチン
コリンとイノシトール
ビタミンE
ビタミンC(ビタミンP)
抗酸化剤(抗酸化サプリメント)
セレン
アルファルファ(食物繊維)




血糖値を下げるサプリメント

糖尿病まではいかないけれども、血糖値が高くて困っている方は、かなり多いようです。

 高血糖状態は糖の代謝異常の1つで、体内で糖分をうまく使うことができずに、血中の糖分が高い数値を示します。

 糖尿病と診断確定されない程度の高血糖状態は決して病気ではありませんし、自覚症状もありませんが、健康上問題が無い訳ではありません。

 半健康状態と言っていいと思います。高血糖状態の方の身体の中では、何が起こっているんでしょうか?

 すい臓が血糖値を下げるために、フル回転でインスリンを分泌しています。

 インスリンの大量分泌ですい臓が疲弊し、糖尿病などの大きな問題となる前に、今の時点で何らかの手段を打つ必要があります。

 糖尿病は厄介な病気で、尿検査だけでは明確に発見できない場合が多く、アメリカでは大きな問題になっています。ハッキリとした兆候が出た時にはすでに遅く、長期の療養を強いられるケースが多々見られます。

 血糖値が高いからといって、即、糖尿病に結びつくわけではありませんが、今の時点で舵を目一杯に切らなければ、健康という船はなかなか進路を変えてはくれません。

 糖尿病の発症は、遺伝的体質に左右される場合もありますが、一般的には生活習慣(飲酒や過食、偏食、喫煙、不規則な生活などなど)によって引き起こされます。これが生活習慣病と呼ばれる由縁です。

 生活習慣を変えるには多くの苦痛を伴いますが、血糖値を正常に戻すためには、サプリメントの摂取よりも大切なことです。



 血糖値を下げる効果が期待されているサプリメントを挙げていきます。

 ビタミンC(ビタミンP)はインスリンの作用を高めるため、少量のインスリンで多くの糖を処理できるようになり、すい臓の疲弊を防ぎます。インスリンの分泌も助けますので、1日数回に分けて、3~5gの摂取をおすすめします。

 食物繊維を食事に取り入れることは、腸管からの糖分の吸収を緩やかにして、血糖値が急激に上がることを防ぎます。食物繊維は、水溶性から不溶性までの様々な種類の食物繊維を摂ってください。

 ビタミンB群は、糖の代謝を良くして処理を進め、血糖値を下げます。また、ビタミンB群の中のビタミンB-3(ナイアシン)とビタミンB-6は、インスリンの合成を促進します。

 クロムサプリメント(クロミウム)は、ビタミンB-3と一緒になって、インスリンの分泌のために働いています。

 マンガンは、インスリンの合成のために働いています。
ビタミンEは、すい臓のベータ細胞の活性を高め、すい臓の疲弊を防ぎます。ビタミンEにこの働きを期待する場合は、1日400~800IU摂ってください。

 コエンザイムQ10(CoQ10)は、身体全体の細胞のミトコンドリア(ブドウ糖からATPを作り出す)を活性化して、身体にブドウ糖を大量に消費させる助けをします。

 カリウムは、ブドウ糖の処理を促進したり、肝臓のグリコーゲンをブドウ糖に変えたりして、満腹時と空腹時の血糖値を安定させる働きをします。

 亜鉛は、新陳代謝を活発にして、身体全体の細胞分裂を促し、細胞を新生させますので、疲れたすい臓や肝臓の再生に役立ちます。また、細胞分裂には多くのATPが使われますので、ブドウ糖の消費が促進します。
 半健康状態は、全体的な栄養の摂取で改善する必要があります。マルチビタミンをおすすめします。

 アメリカやヨーロッパでは、血糖値の安定をはかる目的で、伝統的にブルーベリーが使われてきています



食物繊維でコレステロール値を減らす

 食物繊維コレステロールの腸からの吸収を抑制する働きがあるため、血液中のコレステロール量を減らす作用も期待できます。

 高コレステロール値状態が続くと、動脈硬化や高脂血症、糖尿病、胆石症の原因となります。

 食物繊維を摂ることで、これらの生活習慣病と呼ばれる厄介な病気を遠ざけることができます。ぜひ、積極的に食物繊維を食生活に取り入れてください。

 食物繊維の摂取量は、食事の洋食化により年々減少する傾向があります。

 昭和22年には22.4gだった食物繊維の摂取量が、平成元年になると25%も減少しています。この傾向は、最近でもまだ続いていて、一番新しい資料を見ると、なんと13gにまで減っているのです。

 日本の厚生労働省の示す食物繊維の理想摂取量は26g、世界的には30gの摂取が理想とされているのに、半分以下という状態なのです。


        食物繊維でコレステロール値を減らす

 1970年代のアメリカで起こったことが、今の日本に起きつつあります。
 そのころのアメリカで何が起こったかというと 生活習慣病、特に動脈硬化を発端とする心臓病や高血圧、虚血性脳疾患(脳梗塞)が非常に増え、国の根幹を揺るがすような社会問題となりました。

 FDA(アメリカ食品医薬品局:日本の厚生省のような機関)は、アメリカ国民に食物繊維の摂取を奨励し、その結果、今では動脈硬化に端を発する疾患の多くを減らすことができました。

 健康を維持するのに必要な食物繊維の量は、少なくとも25gといわれています。

 食物繊維と聞くと、野菜や果物を思い浮かべる方が多いと思いますが、野菜や果物は水分が多く、食事による摂取程度では、実は思っているほど摂れていないのです。

 アメリカでは、食事では摂りきれない栄養素を、サプリメントで補うのが常識になっています。

 今でもアメリカには食物繊維信仰のようなものがあり、そういったサプリメントが数多く製造され、大量に売れ続けています。

 これらのサプリメントは、動脈硬化を治すというよりは、健康な人たちが今の健康を維持するための手段として用いているようです。

 食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、特に水溶性食物繊維がコレステロールを減らす作用があり、ペクチンやグルコマンナン、アルギン酸などがその作用が強いといわれています。

 また、不溶性食物繊維にも、腸内を掃除し、発ガン物質や環境ホルモン(内分泌かく乱物質)などを体外に排泄する働きがあります。

 食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂ることをおすすめします。


生活習慣病(成人病)予防サプリメント

 生活習慣病は長い年月をかけて密かに体を蝕んでいきます。表面に症状が出てくる頃には、かなり進行している場合が多く、生命の危険にさえつながりかねない病気です。

 生活習慣病の予防で一番大切なことは、まず定期検診をきちんと受けることです。

 また、病に侵されにくい体を作るために、自然治癒力を回復し、免疫機能を活性化することも重要です。活性酸素の抑制と中和も重要です。

 それから、生活習慣病は遺伝的要因や体質に依存することもありますので、家族で罹患している人がいる場合は、注意されたほうが良さそうです。

 生活習慣病の予防と改善には、全体的に食生活の改善が重要で、特に食物繊維の大量摂取が有効とされています。

 ペクチンは植物性の食物繊維で、シリカ(ケイ素)を多く含みます。

シリカ(ケイ素)はコラーゲンを束ねて結合組織を強化します。 シリカ(ケイ素)が不足すると、爪が割れやすくなる、髪が抜けやすくなる、皮膚がたるむ、腱や血管が弱くなるなど、健康や美容の上で様々な問題が起こります。

 DHAは、コレステロールや中性脂肪を減らし、脳卒中や認知症(痴呆)、虚血性心臓疾患、高血圧、動脈硬化、大腸炎、高脂血症、皮膚炎の予防と改善など、様々な効果が期待されています。

 EPAは、血液をサラサラにして血管を拡張する働きにより、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中、高血圧を予防する効果が期待されています。

 キトサンは甲殻類からとれる動物性食物繊維です。キトサンは腸内の善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)を活性化させ増殖を助け、血中の悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす効果が期待されています。

 肩こりや不眠症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性疾患、抜け毛、白内障、更年期障害、腰痛、神経痛、痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病、肝臓病など、さまざまな症状の改善に効果が期待されています。

 これは、キトサンが体の自然治癒力を改善してくれるためで、免疫機能を高めて病気に罹りにくい体を作る助けとなる効果が期待されています。

 ググル(血中脂質抑制ハーブ)はインド伝統医学のアーユルヴェーダで使われるハーブ薬で、血液中の中性脂肪の過剰を防ぐ薬として、インドでは昔から使われてきました。

 口内炎は生活習慣病の代謝異常の1つの症状として出ることがあります。ご注意ください。





動脈硬化予防サプリメント

 動脈硬化予防で大切なことは、肥満防止と軽い運動、ストレスをためない、喫煙しないなどがあります。

動脈硬化は他の生活習慣病と深く関わっていて、それらの生活習慣病が動脈硬化を引き起こしますし、動脈硬化が他の生活習慣病を引き起こす原因ともなります。

食生活では、塩分を控えめにして、カリウムの豊富な野菜類を多く摂りましょう。

また、動物性脂肪とコレステロールの摂取を控え、お酒や甘いものなども極力控えてください。

最近の研究では、老化と病気の原因の90%に活性酸素が関係しているとの報告があります。

活性酸素の生成抑制や活性酸素の中和を行なうのが、抗酸化物質(抗酸化剤)とよばれるものです。

活性酸素にはいくつかの種類があり、それぞれの活性酸素に効く抗酸化物質は決まっていますので、ビタミンやミネラルなど、活性酸素の種類によってさまざまな抗酸化物質が使い分けられます。

自然治癒力をUPさせるためには、食事の改善とマルチビタミン等の栄養補給が有効との報告があります。

動脈硬化が進行した人の動脈には、健康な人の1/14しかシリカ(ケイ素)が含まれていないとの報告もあります。

ペクチンは植物性の食物繊維で、シリカ(ケイ素)を多く含みます。
シリカ(ケイ素)はコラーゲンを束ねて結合組織を強化します。 シリカ(ケイ素)が不足すると、爪が割れやすくなる、髪が抜けやすくなる、皮膚がたるむ、腱や血管が弱くなるなど、健康や美容の上で様々な問題が起こります。

動脈硬化予防が期待出来るサプリメントとしては、アメリカではコエンザイムQ10(CoQ10)や大豆レシチン、食物繊維、カルニチン、ペクチン、ググル(血中脂質抑制ハーブ)などに人気があります。


生活習慣病のために意識して摂りたいサプリメント
マルチビタミン
ビタミンC(ビタミンP)
ビタミンB群
カリウム
マグネシウム
カルシウム
大豆レシチン
ビタミンE
ベータカロチン(ビタミンA)
アントシアニン
アシドフィルス菌
タウリン
��PAとDHA(オメガ3)
アルファルファ
イチョウ葉エキス
クルクミン(秋ウコン)
キトサン
コエンザイムQ10(CoQ10)
ガンマリノレン酸(γリノレン酸)(月見草オイル)
リコピン
亜鉛
セレン(200-300mcg)
亜麻仁油(フラックスシードオイル)
キノコエキス(霊芝(レイシ)やマイタケ、シイタケなど)
シリカ(ケイ素)
ヨード(ヨウ素)
朝鮮人参(高麗人参)
食物繊維
カルニチン
ペクチン
ググル(血中脂質抑制ハーブ)




 
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