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2013年1月9日水曜日

動脈硬化を防ぐビタミンC


 動脈硬化は、血液中の血清脂質(コレステロールや中性脂肪)が活性酸素によって酸化されて起こります。

 ですから、血清脂質の高い人は、当然その数値を下げる必要があります。

 まず、食事制限の必要があります。脂肪の多い食事を減らし、暴飲暴食や不規則な生活などの生活習慣も改める必要があります。

 コレステロールと中性脂肪は、どちらかが増えると、もう片方も増えるという性質があります。

 ビタミンC(ビタミンP)には、肝臓での胆汁酸の合成を促進する働きがあります。

 胆汁酸はコレステロールを原料として作られますので、ビタミンCを多く摂ればコレステロール値が下がり、中性脂肪値(トリグリセライド)も下がり、それだけ動脈硬化の危険を防ぐことができます。

 胆汁酸は余ると腸壁から吸収され、再びコレステロールに戻ってしまう性質がありますが、ビタミンCと一緒にキトサンを摂れば、腸内で胆汁酸を吸着し、腸壁からの再度の吸収を防ぐことができます。

 また ビタミンC(ビタミンP)は万能の抗酸化剤といわれ、活性酸素対策の中心的な存在です。

 ビタミンCは水に溶けやすく、しかも熱や光に弱いため、食品中のビタミンCは調理の段階でほとんどが失われてしまいます。

 ぜひ、サプリメントで補給していただきたいビタミンです。ビタミンCは、1日2g~5gくらいの量を、数回に分けて摂ることをおすすめします。


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