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2013年1月9日水曜日

血糖値を下げるサプリメント

糖尿病まではいかないけれども、血糖値が高くて困っている方は、かなり多いようです。

 高血糖状態は糖の代謝異常の1つで、体内で糖分をうまく使うことができずに、血中の糖分が高い数値を示します。

 糖尿病と診断確定されない程度の高血糖状態は決して病気ではありませんし、自覚症状もありませんが、健康上問題が無い訳ではありません。

 半健康状態と言っていいと思います。高血糖状態の方の身体の中では、何が起こっているんでしょうか?

 すい臓が血糖値を下げるために、フル回転でインスリンを分泌しています。

 インスリンの大量分泌ですい臓が疲弊し、糖尿病などの大きな問題となる前に、今の時点で何らかの手段を打つ必要があります。

 糖尿病は厄介な病気で、尿検査だけでは明確に発見できない場合が多く、アメリカでは大きな問題になっています。ハッキリとした兆候が出た時にはすでに遅く、長期の療養を強いられるケースが多々見られます。

 血糖値が高いからといって、即、糖尿病に結びつくわけではありませんが、今の時点で舵を目一杯に切らなければ、健康という船はなかなか進路を変えてはくれません。

 糖尿病の発症は、遺伝的体質に左右される場合もありますが、一般的には生活習慣(飲酒や過食、偏食、喫煙、不規則な生活などなど)によって引き起こされます。これが生活習慣病と呼ばれる由縁です。

 生活習慣を変えるには多くの苦痛を伴いますが、血糖値を正常に戻すためには、サプリメントの摂取よりも大切なことです。



 血糖値を下げる効果が期待されているサプリメントを挙げていきます。

 ビタミンC(ビタミンP)はインスリンの作用を高めるため、少量のインスリンで多くの糖を処理できるようになり、すい臓の疲弊を防ぎます。インスリンの分泌も助けますので、1日数回に分けて、3~5gの摂取をおすすめします。

 食物繊維を食事に取り入れることは、腸管からの糖分の吸収を緩やかにして、血糖値が急激に上がることを防ぎます。食物繊維は、水溶性から不溶性までの様々な種類の食物繊維を摂ってください。

 ビタミンB群は、糖の代謝を良くして処理を進め、血糖値を下げます。また、ビタミンB群の中のビタミンB-3(ナイアシン)とビタミンB-6は、インスリンの合成を促進します。

 クロムサプリメント(クロミウム)は、ビタミンB-3と一緒になって、インスリンの分泌のために働いています。

 マンガンは、インスリンの合成のために働いています。
ビタミンEは、すい臓のベータ細胞の活性を高め、すい臓の疲弊を防ぎます。ビタミンEにこの働きを期待する場合は、1日400~800IU摂ってください。

 コエンザイムQ10(CoQ10)は、身体全体の細胞のミトコンドリア(ブドウ糖からATPを作り出す)を活性化して、身体にブドウ糖を大量に消費させる助けをします。

 カリウムは、ブドウ糖の処理を促進したり、肝臓のグリコーゲンをブドウ糖に変えたりして、満腹時と空腹時の血糖値を安定させる働きをします。

 亜鉛は、新陳代謝を活発にして、身体全体の細胞分裂を促し、細胞を新生させますので、疲れたすい臓や肝臓の再生に役立ちます。また、細胞分裂には多くのATPが使われますので、ブドウ糖の消費が促進します。
 半健康状態は、全体的な栄養の摂取で改善する必要があります。マルチビタミンをおすすめします。

 アメリカやヨーロッパでは、血糖値の安定をはかる目的で、伝統的にブルーベリーが使われてきています



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