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2013年1月9日水曜日

リコピンでガン予防

 最近、テレビや雑誌で活性酸素の害についてふれられる機会が増えています。活性酸素は、人が罹る病気の90%の病気に関係して、その多くが活性酸素の害で発症するとの実験結果も多数存在します。

 ビタミンC(ビタミンP)ビタミンEなどは、かなり前から抗酸化剤としての効果をうたわれてきましたが、最近ではビタミンAの前駆体であるベータカロチン(ビタミンA)の仲間で、リコピンという抗酸化サプリメントが注目を集めています。

 野菜や果物に含まれる赤い色素がリコピンです。 リコピンはトマトに多く含まれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。


           リコピンでガン予防

 トマトを多く食べる地方では、ガンの発症が少ないという統計があります。実際、血中のリコピンの濃度が高い人は、ガンに罹りにくいという研究結果もあるそうです。

 リコピンはベータカロチン(ビタミンA)の2倍、ビタミンEの100倍の活性酸素除去能力があり、アメリカではガンなどの生活習慣病を防ぐだけでなく、美肌スキンケアなどの美白サプリメントとして、女性に大いに人気があります。

 このトマトに含まれるリコピンは、やはりトマトに多く含まれるビタミンAの仲間であるカロチノイドと一緒に摂取することで、より強力な抗酸化力を発揮し、ガンを予防したり、お肌や体の各組織を老化から救ってくれる効果が期待されています。

 このリコピンとカロチノイドの組み合わせに、ビタミンC(ビタミンP)とビタミンEを加えれば、最強の抗酸化サプリメントになります。
リコピンやベータカロチンなどのビタミンA類とビタミンCとビタミンEは、お互いの弱点を補い合い、いくつもの相乗効果を生み出すので、ぜひ一緒に摂るようにしてください。アメリカでは、ビタミンエース(ACE)なんて言い方もします。


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