寝つけないときに利く天然サプリメントがあります。
不眠の最大の原因はストレスにありますが、ビタミンCやパントテン酸、カルシウム、マグネシウムは抗ストレス作用によってストレスを改善する働きがあります。
不安や緊張が強いときには、これらの成分を十分に補給するようにしましょう。
カルシウムにはイライラを解消する作用がありますが、平均的な日本人が唯一不足している成分といわれています。
その原因の1つは腸からの吸収率があまり高くないことですが、牛乳のたんぱく質が分解して生じるカゼインホスホペプチド(CPP)は、カルシウムの小腸からの吸収を促進する働きがあります。
CPPと同様に牛乳のたんぱく質が分解してつくられるβ-カゾモルフィンには、精神を安定させる鎮静作用があることがわかっています。
赤ちゃんがお乳を飲んだあとにすやすやと眠るのは、母乳に含まれているβ-カゾモルフィンの働きによるものだといいます。
さらに精神の安定や催眠、鎮痛作用のある神経伝達物質にセロトニンがあります。
セロトニンは、ビタミンB6、マグネシウム、必須アミノ酸のトリプトファンの働きによってつくられます。
寝つけないときの天然サプリメント
ビタミンB6 パントテン酸 ビタミンC カルシウム マグネシウム トリプトファン β-カゾモルフィン カゼインホスホペプチド
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